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記録ID: 7348436
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

秋の月山(月山・姥ヶ岳 2024-10-13)

2024年10月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
かず その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:29
距離
10.3km
登り
886m
下り
885m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:47
休憩
0:40
合計
7:27
距離 10.3km 登り 886m 下り 885m
5:40
8
スタート地点
5:48
5:48
3
5:51
5:52
85
7:16
7:17
28
7:45
7:45
48
8:33
8:34
9
8:43
8:44
4
8:47
9:15
53
10:07
10:08
15
10:23
10:29
45
11:13
11:14
9
11:22
11:23
12
11:35
11:35
16
11:51
11:51
40
12:32
12:32
17
12:49
12:54
7
13:02
13:02
8
13:10
ゴール地点
天候 ガス後晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
コース状況/
危険箇所等
木道、石畳、ガレ場
その他周辺情報 リフト上駅のトイレは利用不可だった
今日の天気予報は晴れ。青空に浮いた雲が朝焼けに染まる様子をみなが歩き始めます。
身体があったまるまでは寒いですね。

駐車場には、トイレと更衣室があります。水が汲めるような場所は見当たりませんでした。持参してよかった。
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今日の天気予報は晴れ。青空に浮いた雲が朝焼けに染まる様子をみなが歩き始めます。
身体があったまるまでは寒いですね。

駐車場には、トイレと更衣室があります。水が汲めるような場所は見当たりませんでした。持参してよかった。
月山姥沢からのコースは、距離も短いので人気のようです。リフトを使うと頂上まで2時間とのこと。今回はリフトは下山時にだけ使います。登り始めは森の中を歩くのですが、すぐに吹き出さらしの山腹・稜線を歩くことになります。
足元は、木道、石畳、ザレ場の順番で変わっていきます。山頂手前ですこし急なところがありますが、傾斜は概ね緩やかでした。東北の山の柔らかい印象そのものの登山道だったかと。
月山姥沢からのコースは、距離も短いので人気のようです。リフトを使うと頂上まで2時間とのこと。今回はリフトは下山時にだけ使います。登り始めは森の中を歩くのですが、すぐに吹き出さらしの山腹・稜線を歩くことになります。
足元は、木道、石畳、ザレ場の順番で変わっていきます。山頂手前ですこし急なところがありますが、傾斜は概ね緩やかでした。東北の山の柔らかい印象そのものの登山道だったかと。
ほどなくして黄葉に迎えられました。この先が楽しみですね。
ほどなくして黄葉に迎えられました。この先が楽しみですね。
来ました。ガスっているので近くしか見えませんが。この色合い。秋を実感しますね。
来ました。ガスっているので近くしか見えませんが。この色合い。秋を実感しますね。
白いガスの向こうがほんのりと色がついているのかなぁ?と思って見ていたら、一瞬の後、ガスの切れ目で開ける視界。色が爆発したようです。
白いガスの向こうがほんのりと色がついているのかなぁ?と思って見ていたら、一瞬の後、ガスの切れ目で開ける視界。色が爆発したようです。
そしてこの眺めです。
居合わせた人々、皆で歓声があがります。
ガスがどんどん動いているので、見られたのもほんの数分の間だったかと思います。
そしてこの眺めです。
居合わせた人々、皆で歓声があがります。
ガスがどんどん動いているので、見られたのもほんの数分の間だったかと思います。
来ました来ました。。
来ました来ました。。
月山神社にお参りしたら、登頂した気分になってしまいましたが、山頂は神社の先、少し登ったところにあります。
山頂標はハンディタイプ。三角点もありました。
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月山神社にお参りしたら、登頂した気分になってしまいましたが、山頂は神社の先、少し登ったところにあります。
山頂標はハンディタイプ。三角点もありました。
ご褒美をくださったのか、神社脇の広場で早めの昼ごはん(遅い朝ごはん?)を頂いていると、辺りのガスがみるみると晴れて大展望が広がりました。見渡す限りの山々、きらきら光川や湖、平野に広がる田んぼや畑。どれもこれも素晴らしかったです。
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ご褒美をくださったのか、神社脇の広場で早めの昼ごはん(遅い朝ごはん?)を頂いていると、辺りのガスがみるみると晴れて大展望が広がりました。見渡す限りの山々、きらきら光川や湖、平野に広がる田んぼや畑。どれもこれも素晴らしかったです。
月山神社の上の青い空が見送ってくれました。
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月山神社の上の青い空が見送ってくれました。
少し進むと方位盤がありました。
鳥海山、栗駒山、蔵王、西吾妻山、大朝日岳などなど。改めて東北にいるんだなぁと思いました。
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少し進むと方位盤がありました。
鳥海山、栗駒山、蔵王、西吾妻山、大朝日岳などなど。改めて東北にいるんだなぁと思いました。
今回のコースは,ほぼピストンに近いので。これから下って行くのは、登り時にガスで真っ白だったあたりになります。広大な景色の中に飛び込んで行くようでした。進むにつれてどんどん景色が変わります。今,ここからの眺めがここからしか見えないんだって事を、身体で感じる事ができます。
今回のコースは,ほぼピストンに近いので。これから下って行くのは、登り時にガスで真っ白だったあたりになります。広大な景色の中に飛び込んで行くようでした。進むにつれてどんどん景色が変わります。今,ここからの眺めがここからしか見えないんだって事を、身体で感じる事ができます。
登りの工程は、ここからの絶景を楽しむための準備だったんですね。あたり一面どこを見ても素晴らしいです。
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登りの工程は、ここからの絶景を楽しむための準備だったんですね。あたり一面どこを見ても素晴らしいです。
うわーという声が出てしまうような景色です。

下山して一枚一枚写真を見なから、改めてよかったなぁと、にやにやしながら味わうのもまた楽しみの一つです

うわーという声が出てしまうような景色です。

下山して一枚一枚写真を見なから、改めてよかったなぁと、にやにやしながら味わうのもまた楽しみの一つです

進行方向だけを見ていれば良いわけではありません。振り返ると、紅色の染料を流したような斜面と、緑の斜面と青い空とのコントラストがたまりませんね。

それにしても、もうどれだけ写真撮ったかわかりません。目で見るのが一番だし、写真ではこの感じが伝わらないのも分かっているんですけれど。撮らずにはいられないんですよね。

進行方向だけを見ていれば良いわけではありません。振り返ると、紅色の染料を流したような斜面と、緑の斜面と青い空とのコントラストがたまりませんね。

それにしても、もうどれだけ写真撮ったかわかりません。目で見るのが一番だし、写真ではこの感じが伝わらないのも分かっているんですけれど。撮らずにはいられないんですよね。

そして月山の山体も紅葉が散りばめられて。太陽の光を雲が動きながら遮って照明を当てているようです。月山、おっきいです。
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そして月山の山体も紅葉が散りばめられて。太陽の光を雲が動きながら遮って照明を当てているようです。月山、おっきいです。
こちらは再び進行方向。リフト乗り場に行くには、姥ケ岳経由か、巻道経由があります。
帰りのバスの集合時間を気にして巻道経由で計画したのですが。今日は昼寝もせずに時間もありそうなので、同行の友人のお勧めで姥ケ岳経由に変更。この光景は、その結果見られたものです。
ありがとう。
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こちらは再び進行方向。リフト乗り場に行くには、姥ケ岳経由か、巻道経由があります。
帰りのバスの集合時間を気にして巻道経由で計画したのですが。今日は昼寝もせずに時間もありそうなので、同行の友人のお勧めで姥ケ岳経由に変更。この光景は、その結果見られたものです。
ありがとう。
姥ケ岳に連なる稜線、なんとも言えないカーブを描いていますね。
姥ケ岳に連なる稜線、なんとも言えないカーブを描いていますね。
姥ケ岳です。ここまでのルート,紅葉が一段と楽しめてとても良かったです。
姥ケ岳です。ここまでのルート,紅葉が一段と楽しめてとても良かったです。
帰ってきました。バスまでは後少し。
無事下山です。
帰ってきました。バスまでは後少し。
無事下山です。
今回のツアーは、下山後の温泉付きです。
道の駅 にしかわで日帰り入浴してさっぱりします。こちらの日帰入浴は、サウナが売り物のようで、月山の名水の水風呂と、露天風呂ではなく外気浴コーナーがありました。サウナは別料金だったので、温泉につかって、気持ちいい水風呂で締めてさっぱりしました。
今回のツアーは、下山後の温泉付きです。
道の駅 にしかわで日帰り入浴してさっぱりします。こちらの日帰入浴は、サウナが売り物のようで、月山の名水の水風呂と、露天風呂ではなく外気浴コーナーがありました。サウナは別料金だったので、温泉につかって、気持ちいい水風呂で締めてさっぱりしました。

感想

猛暑の後、突然やって来た短い秋のメインイベントは、山形の月山です。

小学校の時の先生につけられたあだ名が、お月様でした。ずっと忘れられずにおりました。

なんとなく、月というのは自分にとってちょっと特別な感じを持っているんです。月山も、その名前を知った時から、ずっと頭の片隅に残っていて。行ってみたいなと思っていたお山でした。

ただ、山形は遠い。週末に車で行くのもしんどいなぁと思っていたところ、まちにちアルペンのツアーを見つけ、春先から予約して当日を待っていました。

まいにちアルペンは、キャンセル代がお高いので
予約すると、いつも天気予報を見ながらやきもきするのですが、今回はやきもきする事もなく、当日を迎えました。

山形の山は、昔々スキーで訪れた蔵王くらいで、山歩きするようになってからは今回が初めてです。まして紅葉のシーズン、それも最盛期。朝からみっちりと半日、この秋、最初で最高の紅葉狩りを楽しみました。

朝からのガスで、一日中こんなかぁと内心思っていましたが、登頂してからの好天と山々の彩の素晴らしさは、上手く表現できません。本当に多くの人が山に入っていました。誰もが「紅葉なら月山だね。24年の10月に行った時にはね、、、」と、語り継ぐような、そんな1日でした。

楽しみにしていた月山の山歩き。その時の様子は、写真のコメントをご覧ください。

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利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
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