奥州街道25（御堂→一戸）

2024年10月13日(日) [日帰り]

• GPS: 08:49
• 距離: 29.9km
• 登り: 496m
• 下り: 649m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:49
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:49

距離 29.9km 登り 496m 下り 649m

7:25 スタート地点
16:14 ゴール地点

天候

晴れ　最初だけ霧

アクセス

利用交通機関：

電車

In:IGR　御堂駅
Out:IGR　一戸駅

コース状況／危険箇所等

奥州街道は岩手町の御堂駅を出ると山越え区間となります。
きついアップダウンがあるわけではありませんが、緩やかに登り緩やかに降りるが繰り返されます。
　
基本的に道はわかりやすいです。
御堂駅から一戸の間は、岩手町と一戸町が細かく道標を作って下さっていますので、迷わないと思います。
次の目標への距離が記されているのも便利です。

難所といわれるヨノ坂ですが、季節が良かったのか特に難しくはありませんでした。

なお、ヨノ坂など土道区間では、湿り気が強くぬかるんでいる箇所が結構あります。
防水性のある靴を準備されることをお勧めします。

その他周辺情報

コンビニは、小鳥谷の集落を出た後、奥州街道ぞいではありませんが橋の向こうにローソンが確認できました。
トイレは、御堂駅（ポットン。紙なし）、かわの駅、小鳥谷駅、一戸駅あたりです。
自販機は、御堂駅付近、御堂公園付近、旧中山集落、小繋のもしもしピット、高屋敷、小鳥谷、一戸にあります。
飲食店は、小鳥谷に1軒だけありました。

写真

10/13 7:30

IGR御堂駅からスタートです。
トイレはありますが、ポットンで紙なしです。

10/13 8:00

趣のある祠

10/13 8:13

ここから右手の道に入ります。

10/13 8:26

御堂観世音

10/13 8:26

お堂

10/13 8:28

お堂

10/13 8:30

弓弭の泉（北上川源泉）
ここが北上川の始まりです。

10/13 8:30

弓弭の泉（北上川源泉）
お金を入れるなと。

10/13 8:37

かわの駅の北側に国土交通省の降水量計

10/13 8:48

御堂・馬羽松一里塚
西側（左）が御堂で岩手町
東側（右側）が馬羽松で一戸町
ちゃんと残っているので、道がここだけ狭いです。　

10/13 8:53

こんな案内が細かく設置してあります。
次の目標への距離もあって便利。

10/13 8:55

ざ、酪農地帯ですね。

10/13 8:56

ここが岩手町と一戸町の境。
ここで岩手郡から二戸郡に変わります。

10/13 9:05

振り返れば岩手山

10/13 9:15

なかなか良い感じの消防倉庫です。

10/13 9:20

ここで左へ。
山道に入ります。

10/13 9:29

といってもこんな感じで歩きやすい道が続きます。

10/13 9:43

奥州街道の案内なんですが、かすれていてよく見えません。
こういうのをしっかり整備してほしいですねぇ。

10/13 9:48

奥州街道最高地点　484メートル
ここは分水嶺にあたる？？
ここから馬淵川水系になるのかな？

10/13 10:00

旧中山一里塚
旧　中山一里塚、だと思ったら、この先に旧中山という集落がありました。

10/13 10:11

蒼前神社
蒼前神社というと、チャグチャグ馬こですねぇ。
関係あるのかな？

10/13 10:13

青面金剛像塔
安永4（1775）年

10/13 10:20

猫に道案内していただきました。

10/13 10:28

トリカブト

10/13 10:43

よき松並木です。

10/13 10:47

マムシグサ

10/13 10:50

火行（ひぎょう）集落
初めて子供がいた。

10/13 10:51

火行伝馬所跡
沼宮内と一戸の間は距離がありますので、何か所か伝馬所が設けられていました。

10/13 10:53

八幡宮
なかなか新しい。

10/13 10:56

またまたよき松並木。

10/13 10:58

ここからヨノ坂です。

10/13 11:03

最初はこんな道

10/13 11:21

すこし緩い場所はありましたが、なん問題もなく抜けました。

10/13 11:21

小繋一里塚　西塚が現存

10/13 11:30

下の方は車が入ってこられます

10/13 11:42

御神木でしょうか。
手前に鳥居。

10/13 11:43

小繋の集落に降りてきました。

10/13 11:44

小繋番所跡

10/13 11:50

ここにも小繋番所跡

10/13 11:51

入会権をめぐる訴訟の小繋事件の碑

10/13 11:54

IGR下平踏切
588k850m
キロ数は東北本線時代のものですね。

10/13 12:05

左手に旧道が残っています。

10/13 12:12

ここにも旧道が残っていました。

10/13 12:16

正式な奥州街道は左手と思われますが、この先で行き止まり。

10/13 12:25

トンネルの手前から、こちらに降りてみました。

10/13 12:26

左手は線路の補修用。右手の道を行きます。

10/13 12:39

小繋の滝
右手に祠？

10/13 12:48

国道に向けたので、左手に戻ります。

10/13 12:54

トンネルの手前で、左側から川底の一里塚に向かいます。

10/13 12:55

小さいけれど案内あり

10/13 12:57

ここが一番山道らしい区間でした。

10/13 12:58

上がった所で、「通行止め」
線路やトンネルの設置で、この区間が一部通行止めになっているのですね。
川底一里塚は右手に向かいます。

10/13 13:01

だいぶ歩きやすくなってきましたね。

10/13 13:02

川底一里塚
これは素晴らしい。
今回の白眉でした。

10/13 13:05

快適な街道が続きます。

10/13 13:12

農機具小屋

10/13 13:15

庚申塔＆二十三夜塔

10/13 13:18

高屋敷　上の井戸　飲めません

10/13 13:21

高屋敷　中の井戸　やっぱり飲めません

10/13 13:49

ひゃっこり
100まで長生きして、最後は病を患わずコロッと死にましょう、ということのようです。
ここは休憩所になっており、自由に使ってよいよ、ということでしたので、昼食を摂らせていただきました。
ありがとうございました＞高屋敷の皆様

10/13 13:51

高屋敷　下の井戸　結局飲めません

10/13 14:11

五月舘の追分石
右ハ山道
左ハもり岡
昔は、結構間違えた人がいたんでしょうね。

10/13 14:11

五月舘の追分石
右ハ山道
左ハもり岡

10/13 14:14

追分石の反対側に庚申塔＆二十三夜塔

10/13 14:20

藤島

10/13 14:25

いつのガードレールでしょうね。

10/13 14:32

元酒屋さん

10/13 14:34

小鳥谷駅

10/13 14:40

野中一里塚跡
小鳥谷の集落の北側

10/13 14:40

野中一里塚跡

10/13 14:46

突っ込みます。

10/13 14:48

井戸のあと

10/13 14:51

遊具がたくさん。
横の特養のものでしょうか。

10/13 14:54

ムラサキシキブ

10/13 14:59

庚申塔の頭

10/13 14:59

櫻明神とか、なんでしょうね。

10/13 15:18

雷電神社

10/13 15:23

ここから右へ荷坂に入ります。
一戸までの最後の登りです。

10/13 15:29

老ヶ舘
峠になっています。
上に城跡があるみたい。

10/13 15:37

天保7年　百姓一揆結集の地

10/13 15:40

白坂はズルズルでした。。。

10/13 15:46

本来右手、堤防の方のようですが、ここからは入れません。
この先のアパートの横から入りました

10/13 15:48

川沿いを行きます。

10/13 15:57

馬淵川です。

10/13 16:00

ここを右へ

10/13 16:06

諏訪野一里塚跡
街中の一里塚はなくなっちゃいますね。

10/13 16:08

なんじゃこれ

10/13 16:12

一戸駅の少し先、一戸駅前交差点で終了。

10/13 16:13

一戸駅から八戸に向かいました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

感想

faroe

奥州街道の御堂〜一戸の区間は。適度にアップダウンがあり、適度に土道ありの区間でした。
諸方から脅されていましたヨノ坂は普通の土道でした。
時期が良かったのですかね。
多少道が緩い部分がありますが、結構楽しく歩ける道だと思います。
特に川底の一里塚はぜひ見てほしいです。