磐梯山(猪苗代口〜裏磐梯口)
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- GPS
- 07:52
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,152m
- 下り
- 991m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)裏磐梯高原ホテル→猪苗代駅(磐梯東都バス)⇒〈JR磐越西線〉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に危険な所や迷う所はなく歩きやすい道と言えよう。 猪苗代登山口から1合目の天の庭までかなりきつい登りが続く。 その先、渋谷分岐までは広葉樹の森の中、磐梯山を回りこむように緩やかな登りとなり、磐梯山の表情が徐々に変化していくのが見て取れる。 その後は急登となって3合目天狗岩から4合目弘法清水までガレ場が続く(頂上が5合目)。 弘法清水から磐梯山頂上までは石ゴロ道の急な登りで登山者が多く、今回は学校登山と重なったこともあって渋滞していた。 弘法清水から裏磐梯への下りは樹林帯の中の坦々とした道となる。途中の銅沼(アカヌマ)は息抜きスポットとなっている。 そのあと裏磐梯スキー場を下った後は林道歩きとなる。 |
その他周辺情報 | 下山地の裏磐梯は有名な観光地で施設には事欠かないだろうが、登山者のアフターに適した温泉は見つけられなかった。 |
写真
感想
沼尻温泉からの送迎バスで猪苗代登山口に。ここからスキー場内を登っていく。
1合目の天の庭まできつい急登が続く。天の庭では南側の展望が広がり猪苗代湖が美しい。表側の磐梯山は紅葉に包まれとても綺麗だ。
ここから広葉樹の森を行くが、道が穏やかになり、誰にも出会わない静かな山歩きが楽しめる。
登山道は磐梯山の南側から徐々に東側に向きを変え、それに伴って磐梯山の表情が変わってくるのが面白い。
沼ノ平の湿原を過ぎ、渋谷分岐から噴火口上部への登りとなる。
3合目天狗岩付近では北側壁の眼下に桧原湖をはじめ裏磐梯の美しい景観が広がり、思わず声が出る。
黄金清水でボトルに水を入れ急坂を登ると八方台からの道に合わせ、まもなく弘法清水に着く。
ここでは千葉の中学生の学校登山で賑わっていた。磐梯山頂上には彼らの後を行くことになる。
頂上は中学生の他、大勢の人で溢れているようだったが、360度の大展望に満足する。
遠くは霞んでいるが、北側の飯豊、吾妻から東側に昨日登った安達太良連峰、南には猪苗代湖から南会津の山並み、そして会津盆地と飽きない眺めだ。
弘法清水に下り、茶店を利用してちょっと遅めの昼食をとる。
下りは樹林帯の中、多少変化の少ない道を行く。八方台分岐を過ぎると人の往来が減って静かになり、やがて銅沼(アカヌマ)に到着。
ここで銅沼の上に磐梯山の噴火壁が表れ、今までの単調な風景と一変した風景に出会う。
バスの時間に余裕があるので、ここでゆっくりめの休憩をとる。
この後はスキー場から林道を経て、裏磐梯登山口に下っていった。
バス停はすぐそこ、裏磐梯高原ホテルだ。
1泊2日の山旅は無事に終了、期せずして両日とも歩行時間が6時間26分となって、天気にも恵まれ素晴らしい紅葉に出会えた2日間だった。
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