バンダイクワガタが終盤の磐梯山(翁島口〜猪苗代口) 会津テラスはどうなった?
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- GPS
- 09:39
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,290m
- 下り
- 1,289m
コースタイム
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 9:36
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
昭和の森内の舗装道路は午後5:00から午前8:30まで通行止め。早朝などは県道7号線から入って磐梯山牧場で左折し、旧猪苗代リゾートスキー場方面に向かって時計回りに進むと登山口に到着します。 登山口にトイレ無し。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
猪苗代スキー場から翁島登山口に向かうゲレンデから入る林間コースの入り口に、4年前まではあった「交流の家」という案内表示が無くなっていました。水平に西へ向かう道は問題がありませんでしたが、途中左に直角に折れ舗装道路に下りて行く道は、かなり荒れていました。多数の倒木はありますが問題なし。股下の高さまでに育ったバラのようなトゲがある草には難儀。もうここは歩かない方が良いですね。 今回のように周回する場合は、遠回りになりますが猪苗代スキー場の駐車場まで下り、舗装道路を歩いたほうが良いと思います。 |
写真
感想
動画は6月25日にアップしました。
ふぅー、やっと仕上がった (;^_^A
バンダイクワガタの季節だというのに、3週連続天気が悪い。やっと天気に恵まれました。昨年と同様に今年も気温が高いので、咲き進んでいるだろうと思いつつ行ってみました。やはりもう終盤。でもよく探すと色付きの良いものや、まだ結構蕾を付けているものもありました。毎年見に行きたいんですよねー。
久しぶりに裏磐梯から周回したかったが、会津テラス工事が気になったので翁島からの周回を選択しました。
【バンダイクワガタの開花状況】
磐梯山 山頂・・・結構上まで咲いているが、先端にはまだ蕾が残っている。全体的に色が薄い。
お花畑・・・そもそも数が少ない。色は薄くなく綺麗。
黄金清水の下のガレ場・・・今回はここが一番綺麗に咲いていました。
火口壁上部・・・一番の群生地。
でも咲き進み具合は磐梯山 山頂と同じく先端近くまで咲いていて頭でっかちな感じ。
沼ノ平・・・ここも数が少ない。開花状況はちょうど見頃。
赤埴山・・・落花しているものもあるが、先端近くに花を咲かせているものもある。
【会津テラス建設進捗状況】
2025年秋のオープンを目指し赤埴山山頂直下に建設することが決定している「会津スカイテラス(仮称)」。「会津テラス計画着手のお知らせ(下記のURL)」を見るとバンダイクワガタ群生地の東にテラスを建設するようだが、「山頂エリア整備」と書かれた円の中にバンクワ群生地であるザレ場が含まれている。株式会社DMC aizuさんと猪苗代町長さんは希少な植物の群生地である事をご存じなのでしょうか?
https://www.inawashiro-ski.com/information/61/
工事の進み具合を見ようと行ってみたが、全く進んでいないように思えました。1年前には設置されていた資材運搬の為と思われるレールも撤去されているし。
↓1年前のレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5630041.html
ゲレンデTOPの登山道の東に登山道と並行して樹木を伐採したとは昨年聞きました。株式会社DMC aizuの遠藤社長が猪苗代町出身の為、観光の起爆剤にしたいという気持ちも分かりますが、兎に角 赤埴山のザレ場にあるバンダイクワガタ群生地を破壊しないでください!!
【今日お話しし方】
磐梯山 山頂で男性が「櫛ヶ峰の山頂にテントみたいなものがある」と言う。写真を撮ってみると、ソーラーパネルと何かの機器でした。火山活動を観測しているのでしょう。「火口壁上部にアズマギクが咲いているでしょうかね?」とも聞かれました。「今年も気温が高く、もう終わっているんではないでしょうか」と言ったけど、行ってみたらビックリ。いつもの年よりも数が多いし綺麗に咲いていて、ちょうど見頃でした。バンクワの時期に行くとアズマギクは終盤だったのでアズマギクの方がバンクワよりも先に終わると思っていました。火口壁上部に向う途中この男性とすれ違い「咲いていましたよ」と笑顔で話されていました。良かった良かった。
赤埴山のバンクワ群生地で女性2人組みにお会いしたので、会津テラスについて聞いてみました。1人の方は地元の方でした。
【櫛ヶ峰は登ってもいいのか?】
昔「櫛ヶ峰は崩れやすいので登ってはいけない」と聞かされていました。誰に言われたのかも忘れるくらい昔に。櫛ヶ峰の登り口(裏磐梯火口の降下点)に以前はしっかりとロープが張られていた記憶があります。登る人が多いためか今はロープ脇をすり抜けて登る道がしっかり出来てしまっていて、あたかも登山道のようになっています。ここを見上げた人は皆見ていると思いますが、登り口の大岩には「×」が書かれている。正直私も登ってみたいが、登らないようにしています。
実際の所どうなのか問い合わせてみたいが、何処に聞いてみるのが正解なのか分からない。地図上では猪苗代町だがHPを見ても分からない。猪苗代町の観光協会のも見ても分からない。問い合わせ先を探していたら、磐梯山の登山道を整備している「裏磐梯エコツーリズム協会」の資料を見つけました。ここに聞いてみると「櫛ヶ峰に登らないように規制する権限は何処にもありません。でも私たちは登りません」という回答をいただきました。やはり私も眺めるだけにしておきます。
【忙しい】
何だかんだと忙しく、レコも仕上がったのは4日後。写真を沢山アップしなければ簡単なのに、後から見返した時の参考になるようにと思うと、つい多くなってしまう。フクロウの動画も総集編を作りたいのにまだ途中。カイツブリなんて観察していないでさっさと帰宅すればいいのに、時間を費やしてしまう。まっ、あまり睡眠時間を削らずに作るしかないですね。
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