栗駒山(東栗駒〜中央) 紅葉三代ゆるハイク
- GPS
- 05:59
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 501m
- 下り
- 500m
コースタイム
天候 | 晴れ、曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 駒の湯 400円。 |
写真
感想
栗駒山に行って来ました。母cahier41と嫁yomeと息子kogumaとの三代ハイクです。
3年前、紅葉の栗駒山を訪れ、30mくらいの強風につき東栗駒コースで撤退した過去を持つderakkumaとyome。兼ねてから再戦の機会を窺っていましたが、とうとうそのときが来ました。「kogumaがいるから、いわかがみ平から中央コースのピストンがいいんじゃない?」と言うyomeを、「そんなもん、3時間も掛からずに終わって味気ないよ。どうせ行くならせめて東栗駒からの周回でしょ。それでもせいぜい5時間で終わるよ」と半ば強引に説得し、ついでにcahier41を巻き込んでの突撃です(爆)
仙台を7時に出発。いわかがみ平到着が8時40分頃。ちょうど満車ギリギリのタイミングで、いこいの村からのシャトルバスに回らずに済みました。のんびり準備して、チャイルドキャリアでkogumaを背負い、東栗駒コースから出発します。ところが思った以上の泥濘でスリッピーな悪路となっており、湯川の徒渉まで難儀しました。
derakkuma「あれぇ? こんなに悪路だったっけ?」
yome「3年前もそうだったじゃない。覚えてないの? ドロドロになってレストハウスで登山靴を洗ったじゃない?」
derakkuma「・・・・・・」
もちろん覚えていませんでしたが、言われてみるとそんな気もしてきます。「だから言わんこっちゃない」とでも言いたげなyomeに、更なる爆弾低気圧が。睡眠不足なのかkogumaがグズりだし、derakkumaの背中でワンワン泣いています。天気もイマイチで、太陽が雲に隠れてしまい、ガスっているので予想以上に気温が下がり、立ち止まっていると寒さを感じるほど。仕方が無いので、いったんチャイルドキャリアから降ろして抱っこヒモに変えようかと思ったところ、肝腎の抱っこヒモを自宅に置き忘れてくるテイタラク。「東栗駒コースは鬼門。早くも二度目の撤退決定か!?」と最悪のシナリオが頭をよぎりますが、yomeの尽力(授乳作戦)のおかげで難局を乗り切ることができました。ありがとうございます。
東栗駒に至り、kogumaが眠りに落ちている間にオトナ達が昼食を済ませると、次第に天候も回復。晴れて山頂付近も見渡せ、ようやくまったりゆるゆるハイキングとなります。様々な登山者と抜きつ抜かれつ、最後の150mほどの階段の急登を行きます。
cahier41「先に行って、後から追い掛ける方が楽だから」
derakkuma「74歳だからね。年相応でいいんじゃないの」
登山者「あら、74歳なんですか、私72歳です」
cahier41「去年までは大丈夫だったんですけどね。この歳になると、一年の違いが大きいですね」
derakkuma「・・・・・・(カマトト?)」
そんなこんなで、山頂へ。生憎ガスガスで冷えています。kogumaを起こして昼食を食べさせ、45分ほど粘りましたが天候は回復せず、やむなく下山しました。が、下山すると晴れるのは鉄板のお約束。恨めしい気持ちで中央コースを降り、再び寝付いたkogumaを背負っていわかがみ平に戻ってきたのが15時半頃。シャトルバスのリアル最終便(15時最終ですが遅れた人のための処置)が行くところで、想像以上に時間が掛かってしまいました。やはり子連れ団体山旅はあなどれませんね。
言い忘れていましたが、紅葉は最終盤で、いわかがみ平付近が見頃、それより上はほぼ終わっていました。一週間は早く来るべきでしたかね。栗駒はなかなか難しいと思った三代ハイクでした。
はじめての三世代ハイクに、少し浮わついていたかババはストックを忘れて代替え杖を山中で探しましたが、蕃山あたりではごろごろ転がっている枝木が森林限界のせいか一枝も見つけられず、渡渉も両手バランスで何とかしのぎました。紅葉は東栗駒山の方は終盤にかかっていましたが、中央コース下り右側は今が見ごろでした。
最初ぐずついた孫も、オスプレイ(チャイルドキャリア)でたっぷり眠り、栗駒山頂で機嫌よくお昼をとり、一歳数か月にして初登頂の足跡を残しました。ババは相変わらず登りでは苦労しましたが、下りはお先しますで我儘さっさと行きました。しかし、一見よさげな中央コースの石畳み?は足裏に効きますねぇ。
新聞に駒の湯が再開したと出ていたので、木の香りも高い湯船につかってから帰途につきました。みんなこけることもなく無事で何よりでした。下山途中、上空赤い帯を巻いたヘリが旋廻していたのが気ががりでしたが、何のためかは知る由もありませんでした。
※遠刈田パーティ様
東栗駒山で休憩中、みずみずしくて美味しい梨の差し入れ、ご馳走さま
でした。お目に触れるかどうか分りませんが、この場を借りて御礼申し
あげます<(_ _)>
ちょうど中央コース復路で追い抜いた登山者です。
三代ハイクお疲れ様でした。
山頂で見かけたときはすごいなと思いましたが、下山途中で見かけたときも、すごいなぁと思いましたよ。
私にはとてもじゃないけど、背負って登れません(下れません)
実は温泉でも一緒になってました。^^(パパさんと一緒に入ってました)
これからも三代ハイク楽しんでください。
shiponpさま おはようございます。
あぁ、あの方かなと推しています。私たちの2倍の距離をこなされて、他のレコ拝見してもとても初心者とは思われませんね。あおいちゃんと一緒にこれからも楽しい山行続けられますように、、♪。 息子と裸のお付き合いを頂きありがとうございまました
おチビちゃん大きくなりましたね
ヨチヨチ歩く頃?背中から降りたくてぐずるんでしょう・・・
15kgをおんぶして同じコースでも山頂まで行けなかったバアバです
何となく・・・バアバ似かな 可愛いわけですね
紅葉も楽しませて頂きましたが、それに勝るおチビちゃんに軍配を上げます
fuu1155さま おはようございます。
孫を抱っこすると腕にずっしりくるほど重くなりました。私も長くは背負ってはいられませんです バアバ似なんてはじめて言われましたよ、サンキュー 今はまだヨチヨチ数歩ですが、まもなく目を離せなくなるほど活動的になるものと、いよよ育児は大変です 孫談義で終わります
きゃー kogumaちゃんラヴリー
お父ちゃん頑張りましたねぇ。
東栗駒コースなんて滑って危ないんじゃ…と危惧しましたが。
三代ハイクシリーズがこれからも続くことを期待しています
springさま はじめまして、おはようございます。
かなり上級のばねの効いた方とデラクマから聞いておりました。
あの泥濘のコースでお父ちゃんわが子キズつけまいとほんとに頑張りました。
無事済んで安堵しました。次の三代はあるのか、私も楽しみにしています
満を持しての、三代ハイクは、紅葉の栗駒からテイクオフですね。
小生も紅葉 時期の栗駒には2度訪れていますが、思い出します。しかし、今年は紅葉早いですネ〜。
東栗駒コース下半部のドロドロは、小生も記憶があります。kogumaちゃんを背負ってでは、かなり気を使われた ことと思います。お疲れ様でした。
kogumaちゃんが、小さなシューズで、自ら歩き始めるレコももうすぐですネ 。
小生も、子供が小さい時は背負子で野山に連れ歩きましたが、背負子から降りるとだんだん山から離れていきました。でも、cahier41さん、derakkumaさんの山に対する熱い情熱を受け継ぐkogumaちゃんの足は、きっと大きくなっても山道にその足跡を刻み続けるような気がします。
栗駒と 紅さを競う 山恋う血
odaxさま おはようございます。
俳句まで頂きありがとうございます。返句、即興ならず残念
昨年10月5日に登った時もガスガスでした。山頂にいた登山者と二言三言交わしたのですが、何度も来ているうちに運もついてピ―カンの完全な風景に遇えるのではないかと意見が合いました 齢も押していますが、また来年行けたらいいなと。その時も三代になれるかどうか、kogumaの脚が逞しくなって、てっぺん踏めることを期待しています
孫の足 見つめて思う 先のこと ついあれれ、駄作もダッサクでした
コメントありがとうございます。駒の湯で一緒だったんですか。全然気づきませんで、失礼しました。
チャイルドキャリアは、平地の街中で何度も試していたのですが、東栗駒コースでかなり気を遣いました。やっぱり中央コースピストンが無難でしたかね。それでも、重さ自体は慣れればなんとかなりますよ(ヽ゜ω゜)ノ
最近、自宅ではヨチヨチ歩いているのですが、見知らぬ場所や人前では警戒するのかグズって降りたがりません。山頂で歩かせようとしたのですが、抱きつかれて失敗しました(笑)
15kgは重いですね。ボッカ役が必要ですよ。ただ、子供の場合は重さよりも転んではいけないというプレッシャーのほうが、キツかったです。次回はもっと安全に歩けるコースを選ばざるを得ないかと思います(ヽ゜ω゜)ノ
ご無沙汰しております。
東栗駒コース、徒渉が終わるまでは難行でした。kogumaもギャン泣きして天気もイマイチイマニで、「やっべぇ、yomeにしばかれる。撤退するにも、こんな泥濘じゃ下りのほうがキケン」てなノリで。
困ったときにはジブリの「さんぽ」の替え歌を歌ってました。
あるこう あるこう コグマは元気〜
歩くの大好き〜 ボチボチいこう〜♪
山道 谷底 川の中〜
ヤブを漕いで〜 雪庇を越えて〜
踏み抜き多発〜 デンジャ・ラ・ス♪
いつの間にか、コグマの歌じゃなくて、デラックマの歌になってました・・・。何故?(ヽ゜ω゜)ノ
東栗駒コースはなんとか無事に乗り切りました。登山者の皆様の暖かい視線のおかげだと思います。山頂付近では「あら、いいわねぇ。私と代わって貰いたいわ」を連発され、なにがなんでも転べませんでした。おかげで登山道を慎重に歩くコツが分かったような気がします。足を地面にソッとフラットに着地するのがポイントかと。
山の良さっていうのは、若いウチには分からないんじゃないかと思います。ある程度自分の身の回りが一段落して、自分中心的な思考から解放されてからのほうが、向いているんではないかと。コグマも、30歳過ぎてからこういう世界があるんだと思い出してくれれば御の字ですね。覚えていれば、の話ですが(ヽ゜ω゜)ノ
kumaさん
kogumaちゃん、かわいいですね
30年前、私も背負子に子供を乗せて、2~3回山を歩いたことがありました
たいがい背中で泣かれて、山頂に達せずおしまいになりましたが
そのころと今で道具に違いはあるのでしょうが、子供は背中で動かないので、大人よりも気温や風の影響を受けやすいと、聞いたことがあります
すやすや寝てるところを見ると、将来の大物という気配ですね
親子三代登山、これからも続けてくださいね
koguma見ていただいてありがとうございます。それから大人よりも気温や風の影響を受けやすいとのこと、これからの外出にも気を付けるようにしたいです。ほんとはまだ記憶にも残らない登山は埒もないと思うのですが、大人の都合に付き合わせてしまったような、、。写真を証左にして、ものごころついた頃に話してあげられるのが、楽しみといえば楽しみです
子連れ登山というので、てっきりデラクマさんとカイエさんと思ってましたが、何と!子グマさん。とっても可愛い!
強制登山でDNAを叩き込んでますね?
何より、授乳のお嫁様も含めお疲れさまでした。
そうです「子連れ登山」、飯豊の時にふざけてつけようかと思いましたよ
仰る通りの強制登山で、ぅわぁん、ぅわぁん泣かれました。自分の足で登るにはあと数年を要しますね。それで親の思うような山好きになるかどうかは、神のみぞ知る、でしょうね (お嫁さん、かなり疲れました )
cahier先生、derakkumaさん、こんばんは。
親子三代ファミリーハイキング、大変お疲れ様でした。
15kgのkogumaちゃんを背負って登るのも大変だったと思いますが、あまり良いとは言えない登山道を、絶対に転んではいけない!というプレッシャーのある中で、無事にクリアされて本当に良かったと思います。
さらに、皆様でとても貴重な経験を積んだと思いますので、これからのファミリーハイキングにも活きて来るのでは?と思いました。
しか〜し、中央コースの石畳登山道は、いただけませんよね!(泣)
僕も今年の初夏に初めて栗駒山に登ったのですが、同じように東栗駒コースから中央コースの周回で、あまり膝が良くないものですから石畳の下山道が現れてギョッ!(;゜∇゜)としましたよ。(涙)
僕も山登りの楽しさ素晴らしさを感じるようになったのは40歳を過ぎてからです。
今回の栗駒山がkogumaちゃんの脳の何処かへは必ずインプットされたと思いますので、覚醒される日を楽しみ♪に、これからの親子三代ファミリーハイキングの続きを楽しみにしておりますね〜♪(笑)
mh07さまも石畳みに泣きましたか ホントきつかったです。でものど元過ぎれば何とかやら、だいぶ楽になりました
kogumaの脳のどこかへ取り込まれたのなら幸いです。幼児連れは如何に大変か今回よく勉強になりました。寒さ感じるようになって、次はいつになるやらわかりませんが、できればまたファミリーハイクに参加できれば嬉しいです
こんにちは
オリンパスがderaさん、ペンタックスがカイエさん、ニコンが奥様でしょうか?
心のこもった素敵な写真 と思うとペンタックス 、工事現場みたいな記録写真(失礼!)と思うとオリンパス、kogumaちゃんを心配しつつもたまには息抜き!って感じがするのがニコン。
と勝手に想像して楽しませて頂きました。
今後も続編が楽しみです。kogumaちゃんにオヤジのデカい背中の思い出を沢山作ってあげて下さい。
Shaminekoさま こんばんは
写真分析していただきビックリです。カメラについていえばまったく当たっています。心のこもった素敵な写真はお嫁さんです。心配しつつ息抜きしているのがカイエ。スゴイ洞察力です、どうしてそうできるんでしょう?
チャイルドキャリアを使うか否か、いろいろ迷ったですが、石井スポーツで現物を見て背負ってみて、「造りがしっかりしているなぁ」と思ったので買ってしまいました(爆) 背負い心地は悪くなく、おんぶされているよりも子供も快適だと思います。確かに寒さという点ではおんぶに劣るのですが、いろいろ着せてやったりストールを巻いたりして、調整しました。サンシェードもレインカバーも内蔵しているので、何かあったときでも対応できるかと思います。
三代ハイクはまた来年ですかね。泉ヶ岳をスッ飛ばしてしまったので、いつの日か表コースに突撃したいと思いますが、さて(ヽ゜ω゜)ノ
コグマはほとんど寝てたので、「山の空気を吸った」くらいではないかと。何かしら残るモノがあると良いのですが、やっぱり難しいですねぇ。
実際否応なく強制されたのは、コグマよりもヨメのほうかと(笑) 「何かあったら許さないからね」的なヨメの厳しい視線(自宅比2.5倍)に、イチバン肝を冷やしました(ヽ゜ω゜)ノ
kogumaは15kgはないです(笑) 1歳ちょっとなんで、10kgちょっとですかね。モロモロ足すと、15kgくらいだったかもしれませんが、まだまだ背負えますよ(笑) このチャイルドキャリアの上限は総重量で22kgらしいので、3-4歳くらいまではイケルんではないかと。
中央コースはその昔「中央遊歩道」と云ったらしく、登山用とは言い難いですね。登りはまだしも下りはあまり使いたくないと思いました。公共交通機関利用なら、いわかがみ平スタートで須川温泉に抜けるのが良いかと。今回も単独で来ていたらもっとイロイロしていたと思いますが、子連れで欲張りはイカンと戒めた紅葉狩りでした(ヽ゜ω゜)ノ
ペンタックスはとりあえずデジイチ入門ということで、ヨメが持っておりました。といっても、デラクマもときどきペンタックスでコグマを撮ったりしていますよ! オリンパスが記録写真なのは全くその通りいつものことでして、絵心皆無な本性露出しまくりでお恥ずかしい限りです。
ヨメは「工事現場」のフレーズがクリティカルヒットだったようで、しばらく笑い続けておりました。まったく、Shamineko先生はまったくフェミニストで困りますねぇ(ヽ゜ω゜)ノ
おはようございます。
皆さんで楽しそうなハイクですね。
今年の紅葉は早いですよ。
もう栗駒山は終了ですかね?
kogumaさんは1歳3か月でしたっけ?うちの下の子と同じかも。
でも山につれていくことは、先になりそうです。
まずは、上の子を好きにすることが目標です(笑)
こんにちは juanさま
おコメありがとうございます。下のお子様とうちの孫は同い年ですね。
今の住居からは確実に移動する予定ですので学区は未定ですが、万が一青天の霹靂(お米の銘柄ではなく)で同級生になったら愉快です。大いに楽しみです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします
楽しいような、スリリングなような、不思議なハイクでした。ヤマとヨメの天気次第ですね(笑)
泣こうがわめこうが、強制的に山に連れて行き続けていれば、そのうちそれがアタリマエになって、抵抗も何も感じなくなるんじゃないかと、そう思っているのですが、ヨメの視線という強大な試練に自分に耐えられるかどうか、そちらの問題だと思っております(爆)
今後は、山でkogumaと同じ年齢の子を見掛けたら、「juanさんですか?」って訊くことにします。でも、juanさんは速いからなぁ、きっとお子さんも速いんでしょうね。デラックマもコグマも置いてけぼりにされそうで、四つん這い走法とか身に付けないとダメかも(ヽ゜ω゜)ノ
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