秋の尾瀬(鳩待峠〜アヤメ平〜見晴〜山の鼻〜鳩待峠)テント泊
- GPS
- 08:05
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 567m
- 下り
- 594m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:52
天候 | 快晴(朝2.8度!) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アヤメ平への登りの木道が朝露で滑りやすい。下りもガレた登山道が滑りやすく神経を使いました。尾瀬ヶ原は特に危険箇所はありません |
その他周辺情報 | 駐車場直ぐ側に尾瀬ぷらり館が日帰り入浴できます。 |
写真
感想
久しぶりに秋の尾瀬に行ってきました。
次女が山でのテント泊初体験だったので、ちょうどいい山行をと思い決定。
これまで行っことがなかったアヤメ平を経由して尾瀬ヶ原に下りて、見晴の尾瀬小屋でランチ。さらに山の鼻まで突っ切ってテント泊。翌日至仏山を登り、鳩待峠に下山するルートを作成しました。
3連休は、ずっと晴天で尾瀬第一駐車場に2時に到着し、仮眠。
朝7時にバスで鳩待峠へ。7時45分頃登山開始となりました。
鳩待峠は、新しい小屋が二棟建設中で、来年の夏頃にはオープンするとのこと。楽しみです。
尾瀬といえば、スタートからしっかり下って尾瀬ヶ原にたどり着くイメージですが、アヤメ平は鳩待峠から400m弱登った高層湿原です。登り始めは少し急な上りでしたが、すぐに木道に変わりあまり負荷もなく登ることができました。反面、木道なのに斜度があるため、朝露で滑ること滑ること。かなり気を使いました。
横田代まで抜けると振り返ると至仏山のなだらかな山容がお目見えし、アヤメ平まで上がる広大湿原が山の上に広がり、田代山、帝釈山を彷彿させます。目の前には燧ヶ岳がそびえ立ち、湿原の池塘と青空との組み合わせが本当に素晴らしく、カメラのシャッターをひたすら切って前に進めなくなりました笑
アヤメ平からはさらに日光白根山や会津駒ヶ岳も見え、360度素晴らしい。十分に堪能し、富士見峠から尾瀬におります。400mの急な道を下るのですが、こちらは木道にはゴムの滑り止めが随所に張られていてかなり安心して降りることができました。ただ、木道以外は燧ヶ岳の登山道のように泥と岩のガレた道で岩がかなり滑りやすく注意が必要でした。
下りにかなり神経を使ったこともあり、ここで時間をかなり使い尾瀬小屋には12時半頃到着。お目当てだったステーキ丼すでに完売。残念でしたが、生ビールと自家製ソーセージを堪能し、復活。
ただ時間は押してしまったので、東電小屋経由で山の鼻に戻るのはやめて、最短距離で山の鼻に戻ることにしました。
15時少し前になんとか到着。テント場はかなり埋まっていましたが、なんとか設営。
設営後からが良くありませんでした。
少しのんびりしていたら吐き気と虚脱感に襲われ、ふらふらとテントで仮眠をする羽目に。先に疲れて寝ていた次女といっしょに2時間ほど仮眠。だいぶ回復したものの、今度は次女が発熱。さらに1時間ほど寝たらなんとか2人とも回復。すっかり日没してしまい、同行者にはご迷惑をおかけしてしまいました。
20時頃に少しだけ2人で暗闇の尾瀬を散策し、満天の星空に次女も目を輝かせていました。
気温がどんどん下がってきたため早々にテントに戻り、軽く食事を済ませ、のんびりしていましたが、定期的に大型動物の鳴き声が聞こえてきて、かなり怖かったです。(調べてみたところニホンジカの鳴き声だった模様)
夜から朝にかけて気温がどんどん下がり、4時頃には2.8度まで。かなり寒く眠りが浅く何度か起きてしまいました。
5時に起床し、次女にも朝ごはんを食べさせましたが、熱も問題ないもののまだ疲れているみたいで大事を取って至仏山はキャンセル。
自然研究路を散策し、下山と相成りました。
至仏山は残念でしたが、とにかく秋晴れで良い山行でした。
さて、次女のはじめてのテント泊の評点は、10点中8点でした。
やはりとても景色が素晴らしかったのが思い出に残ったそうです。減点の理由は寒かったのと、1日目に20キロ以上歩いたのがめちゃくちゃ疲れたそうで、次回に向けて改善して満点もらえるように頑張ります。
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