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Yamareco

記録ID: 7359738
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

晩秋の仙塩尾根 鳥倉in-北沢峠out

2024年10月12日(土) ~ 2024年10月14日(月)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
28:54
距離
49.4km
登り
4,512m
下り
4,152m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:00
休憩
3:00
合計
9:00
距離 14.7km 登り 1,637m 下り 725m
5:50
1
スタート地点
6:31
6:39
52
7:31
34
8:05
24
8:58
10:11
3
10:57
11:16
29
11:44
11:49
25
12:16
13:05
1
13:06
13:12
1
13:13
23
13:37
33
14:09
14:22
26
2日目
山行
10:26
休憩
1:14
合計
11:40
距離 21.9km 登り 1,583m 下り 2,153m
3:22
11
3:33
47
4:20
4:23
94
5:57
6:11
52
7:03
7:04
7
7:11
7:31
23
7:53
7:58
23
8:32
20
9:04
41
9:45
22
10:08
31
10:39
24
11:03
11:20
32
11:53
56
12:49
13:03
96
14:39
14:40
25
15:04
3日目
山行
7:05
休憩
0:54
合計
7:59
距離 12.9km 登り 1,292m 下り 1,274m
4:09
38
4:47
5:01
24
5:25
5:26
40
6:06
6:11
20
6:32
6:34
16
6:50
17
7:07
114
9:01
9:12
30
9:42
9:52
13
10:04
10:05
26
10:31
10:41
29
11:10
11:12
32
12:02
8
天候 1日目 快晴
2日目 快晴
3日目 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
■往路
 ‥豕(竹橋)〜伊那大島駅 毎日あるぺん号(伊那大島駅でタクシーに乗り換え)
 伊那大島駅〜鳥倉林道ゲート マルモタクシー

■復路
 )迷峠〜戸台パーク(仙流荘)南アルプスクイーンライン
 戸台パーク(仙流荘)〜茅野駅 JRバス「南アルプスジオライナー」
コース状況/
危険箇所等
■1日目
・鳥倉林道ゲート〜鳥倉登山口
登山口まではアスファルトを緩やかに登る

・鳥倉登山口〜三伏峠
豊口山のコルからは尾根沿いを巻く形で進む。何か所かある木橋は滑りやすいので注意。

・三伏峠〜烏帽子岳〜小河内岳
西側斜面が切れ落ちているので注意。とはいえ気を付けて歩けば特に問題はない。

■2日目
・三伏峠〜塩見小屋
ひたすら樹林帯を歩く。特に危険個所はなし。

・塩見小屋〜塩見岳
ところどころザレた岩稜帯。落石に注意。鎖場もあるが、3点支持ができれば問題なく通過できる程度。

・塩見岳〜北俣岳分岐
北側斜面が崩壊しているため注意。旧道には通行止めの案内があり、南側を巻く形で新道が出来ている。

・北俣岳分岐〜北荒川岳
分岐から熊の平方面は尾根を直進ではなく、斜面を巻く形で新道ができている。ハイマツを強引に切り開いてあり、踏み跡も薄いため歩きづらい。目印としてピンクテープがあるので、迷う心配は少なそう。

・北荒川岳〜熊の平小屋
再び樹林帯に入る。特に危険個所はなし。

・熊の平小屋〜三峰岳
三国平の手前で再び森林限界を超える。東には間ノ岳と農鳥岳の眺めが見事。三峰岳手前は岩稜帯の痩せ尾根だが、注意して歩けば特に問題はなし。

・三峰岳〜両俣小屋
再び樹林帯に入り、野呂川越まで緩やかなアップダウンを繰り返す。野呂川越から一旦尾根を降り、野呂川に向かって40分ほど下って川沿いを少し北上すると両俣小屋。猫ちゃんのいるアットホームな雰囲気の小屋でした。

■3日目
・野呂川越〜大仙丈ケ岳〜仙丈ケ岳
フキ平を少し過ぎると再び森林限界を超える。仙丈ケ岳、甲斐駒、白根三山を望みながらの稜線歩き。大仙丈ケ岳手前の急登がきつかった。連休ということもあり。仙丈ケ岳山頂はさすがの混雑だった。

・仙丈ケ岳〜小仙丈ケ岳〜北沢峠
小仙丈ケ岳からはカールの眺めが見事。小仙丈ケ岳から北沢峠までは特に危険個所もなく、穏やかな樹林帯が続く。
その他周辺情報 ■温泉
 仙流荘 日帰り入浴

■水場
 ほとけの清水:細いが問題なく汲める水量
 三伏峠小屋:冬季は水場が撤去される。そのため水7Lを担いだ
 熊の平小屋:十分な水量
 両俣小屋:十分な水量
予約できる山小屋
仙丈小屋
塩見小屋
北沢峠 こもれび山荘
談合坂で休憩
2024年10月12日 01:37撮影 by  Pixel 7a, Google
1
10/12 1:37
談合坂で休憩
2024年10月12日 03:13撮影 by  Pixel 7a, Google
10/12 3:13
いくぞ〜
2024年10月12日 05:52撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
10/12 5:52
いくぞ〜
序盤はアスファルト
2024年10月12日 06:06撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
10/12 6:06
序盤はアスファルト
ここからが本番
2024年10月12日 06:29撮影 by  Pixel 7a, Google
10/12 6:29
ここからが本番
これぞ南アという感じ……
2024年10月12日 07:07撮影 by  Pixel 7a, Google
2
10/12 7:07
これぞ南アという感じ……
木橋は滑りやすいので注意です
2024年10月12日 07:42撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
10/12 7:42
木橋は滑りやすいので注意です
ここも歩きにくい
2024年10月12日 07:53撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
10/12 7:53
ここも歩きにくい
ほとけの清水。前日の雨のおかげか、十分に流れてました。これなら7Lも担がなくてよかったのに……
2024年10月12日 08:07撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
10/12 8:07
ほとけの清水。前日の雨のおかげか、十分に流れてました。これなら7Lも担がなくてよかったのに……
仙丈と甲斐駒にご対面
2024年10月12日 08:48撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
2
10/12 8:48
仙丈と甲斐駒にご対面
しおみん!
2024年10月12日 08:51撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/12 8:51
しおみん!
もう少しだ
2024年10月12日 08:54撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/12 8:54
もう少しだ
到着!ザックが重いのなんの
2024年10月12日 08:56撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
2
10/12 8:56
到着!ザックが重いのなんの
トイレは閉まってます
2024年10月12日 09:02撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/12 9:02
トイレは閉まってます
2024年10月12日 09:43撮影 by  Pixel 7a, Google
2
10/12 9:43
2024年10月12日 10:37撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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10/12 10:37
2024年10月12日 10:54撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/12 10:54
烏帽子岳から塩見
かっこいい……
2024年10月12日 10:57撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
3
10/12 10:57
烏帽子岳から塩見
かっこいい……
前小河内、小河内岳。
さらに奥には荒川三山
2024年10月12日 11:00撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
3
10/12 11:00
前小河内、小河内岳。
さらに奥には荒川三山
蝙蝠岳
2024年10月12日 11:01撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/12 11:01
蝙蝠岳
蝙蝠尾根も歩いてみたい
2024年10月12日 11:02撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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10/12 11:02
蝙蝠尾根も歩いてみたい
なだらかな小河内岳
2024年10月12日 11:45撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
2
10/12 11:45
なだらかな小河内岳
とうちょう!
2024年10月12日 12:18撮影 by  Pixel 7a, Google
1
10/12 12:18
とうちょう!
ぽつんと避難小屋
2024年10月12日 12:20撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/12 12:20
ぽつんと避難小屋
いやはや素晴らしいね…
2024年10月12日 12:21撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/12 12:21
いやはや素晴らしいね…
夏山の終わり
2024年10月12日 12:23撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/12 12:23
夏山の終わり
夏っぽい写真でお気に入り(10月ですが…)
2024年10月12日 12:42撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/12 12:42
夏っぽい写真でお気に入り(10月ですが…)
小河内岳避難小屋のトイレ
こちらも閉まってます
2024年10月12日 13:07撮影 by  Pixel 7a, Google
1
10/12 13:07
小河内岳避難小屋のトイレ
こちらも閉まってます
立派な小屋だ
2024年10月12日 13:07撮影 by  Pixel 7a, Google
2
10/12 13:07
立派な小屋だ
2024年10月12日 13:55撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/12 13:55
おはようございます
2024年10月13日 03:32撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
10/13 3:32
おはようございます
2024年10月13日 04:19撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
10/13 4:19
真っ暗な森は怖い
2024年10月13日 05:05撮影 by  Pixel 7a, Google
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10/13 5:05
真っ暗な森は怖い
あと40分だに
2024年10月13日 05:12撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/13 5:12
あと40分だに
夜明け
2024年10月13日 05:32撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/13 5:32
夜明け
塩見小屋
2024年10月13日 05:43撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/13 5:43
塩見小屋
どーんとしおみん
2024年10月13日 05:44撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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10/13 5:44
どーんとしおみん
夜明けの白峰三山
2024年10月13日 05:51撮影 by  Pixel 7a, Google
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10/13 5:51
夜明けの白峰三山
とうちょう!
2024年10月13日 07:03撮影 by  Pixel 7a, Google
2
10/13 7:03
とうちょう!
ついに仙塩尾根を捉えた
2024年10月13日 07:12撮影 by  Pixel 7a, Google
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10/13 7:12
ついに仙塩尾根を捉えた
2024年10月13日 07:15撮影 by  Pixel 7a, Google
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10/13 7:15
振り返って塩見
2024年10月13日 07:50撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/13 7:50
振り返って塩見
北俣岳分岐
2024年10月13日 07:52撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/13 7:52
北俣岳分岐
旧ルートは通行止めです
2024年10月13日 07:52撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/13 7:52
旧ルートは通行止めです
新ルートはこっち
2024年10月13日 07:54撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/13 7:54
新ルートはこっち
ハイマツを無理やり切り開いた感じ。なかなか歩くのに苦労しました。
2024年10月13日 07:56撮影 by  Pixel 7a, Google
1
10/13 7:56
ハイマツを無理やり切り開いた感じ。なかなか歩くのに苦労しました。
本ルートに合流
2024年10月13日 08:14撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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10/13 8:14
本ルートに合流
2024年10月13日 08:39撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/13 8:39
また振り返る
2024年10月13日 08:55撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/13 8:55
また振り返る
北荒川岳の斜面
2024年10月13日 08:55撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/13 8:55
北荒川岳の斜面
2024年10月13日 09:01撮影 by  Pixel 7a, Google
1
10/13 9:01
2024年10月13日 09:12撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/13 9:12
かわいい
2024年10月13日 09:50撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/13 9:50
かわいい
三峰岳と間ノ岳
2024年10月13日 09:53撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/13 9:53
三峰岳と間ノ岳
西農鳥岳
2024年10月13日 09:53撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/13 9:53
西農鳥岳
2024年10月13日 10:07撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/13 10:07
2024年10月13日 11:03撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/13 11:03
他に誰もいませんでした
2024年10月13日 11:08撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/13 11:08
他に誰もいませんでした
小屋前からこの眺めはすごい。
2024年10月13日 11:20撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/13 11:20
小屋前からこの眺めはすごい。
三国平へ
2024年10月13日 11:47撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
2
10/13 11:47
三国平へ
三峰岳が目の前
2024年10月13日 12:14撮影 by  Pixel 7a, Google
1
10/13 12:14
三峰岳が目の前
とうちょう!
2024年10月13日 12:44撮影 by  Pixel 7a, Google
2
10/13 12:44
とうちょう!
両俣小屋までもう少しだ
2024年10月13日 14:39撮影 by  Pixel 7a, Google
1
10/13 14:39
両俣小屋までもう少しだ
ついた〜〜
長い1日だった……
2024年10月13日 16:20撮影 by  Pixel 7a, Google
1
10/13 16:20
ついた〜〜
長い1日だった……
ミーちゃん
2024年10月13日 16:29撮影 by  Pixel 7a, Google
1
10/13 16:29
ミーちゃん
ストーブがありがたかったです。
2024年10月13日 16:30撮影 by  Pixel 7a, Google
1
10/13 16:30
ストーブがありがたかったです。
ミーコちゃん。可愛いね〜
2024年10月13日 16:33撮影 by  Pixel 7a, Google
1
10/13 16:33
ミーコちゃん。可愛いね〜
2024年10月13日 16:36撮影 by  Pixel 7a, Google
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10/13 16:36
2024年10月13日 16:40撮影 by  Pixel 7a, Google
10/13 16:40
2024年10月13日 16:48撮影 by  Pixel 7a, Google
1
10/13 16:48
最終日
2024年10月14日 05:24撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/14 5:24
最終日
仙丈ヶ岳が近いよ
2024年10月14日 06:00撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/14 6:00
仙丈ヶ岳が近いよ
中央アルプスに被さる白峰三山の影
2024年10月14日 06:02撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/14 6:02
中央アルプスに被さる白峰三山の影
甲斐駒くん。相変わらずイケメン!
2024年10月14日 06:02撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/14 6:02
甲斐駒くん。相変わらずイケメン!
2024年10月14日 06:41撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/14 6:41
もう少しだ
2024年10月14日 07:43撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/14 7:43
もう少しだ
2024年10月14日 08:17撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
2
10/14 8:17
歩いてきたなぁ…
塩見がもうあんなに遠くだ
2024年10月14日 08:26撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
2
10/14 8:26
歩いてきたなぁ…
塩見がもうあんなに遠くだ
はあはあ…
2024年10月14日 08:28撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/14 8:28
はあはあ…
また振り返る。
2024年10月14日 08:48撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/14 8:48
また振り返る。
仙丈ヶ岳も目前
2024年10月14日 08:50撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/14 8:50
仙丈ヶ岳も目前
大仙丈ヶ岳へ
2024年10月14日 08:50撮影 by  Pixel 7a, Google
1
10/14 8:50
大仙丈ヶ岳へ
こ、混んでるなぁ……
2024年10月14日 09:32撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/14 9:32
こ、混んでるなぁ……
2024年10月14日 09:38撮影 by  Pixel 7a, Google
2
10/14 9:38
鋸岳
2024年10月14日 09:50撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 9:50
鋸岳
2024年10月14日 09:59撮影 by  Pixel 7a, Google
1
10/14 9:59
北岳と富士山
2024年10月14日 10:21撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/14 10:21
北岳と富士山
カールが見事。ここがラストピーク
2024年10月14日 10:32撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
3
10/14 10:32
カールが見事。ここがラストピーク
げざーん!
おつかれやまでした
2024年10月14日 12:02撮影 by  Pixel 7a, Google
1
10/14 12:02
げざーん!
おつかれやまでした
2024年10月14日 13:11撮影 by  Pixel 7a, Google
1
10/14 13:11
2024年10月14日 14:27撮影 by  Pixel 7a, Google
3
10/14 14:27

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ

感想

ヤマケイのガイドブックでその存在を知り、長らく憧れていた仙塩尾根。
7月と9月の連休に計画しましたが悪天候でどちらも頓挫。今年は諦めかけていましたが、10月の連休は久しぶりの快晴予報。すぐさま鳥倉行のあるぺん号を予約し、2泊3日の縦走が実現しました。

3日間文句なしの快晴に恵まれ、静かで長大な稜線歩きを満喫できました。今年のアルプスでのテント泊はこれが最後になりましたが、憧れの仙塩尾根で締めくくることができ嬉しかったです。来年は時間があれば、南ア全山縦走にも挑戦してみたいですね。

〜以下山行記録〜

〇10/12(土) 鳥倉林道〜三伏峠〜小河内岳

竹橋発のあるぺん号で伊那大島駅に向かい、タクシーに乗り換えて揺られること約50分、鳥倉林道ゲートに到着。日の出前で薄暗く、肌寒かった。三連休初日だけあり、駐車場はほぼ満車だった。

ゲートからアスファルトを緩やかに登り、鳥倉登山口へ。登りが始まった途端、ザックが肩にぎゅっと食い込んだ。それもそのはずで、今日と明日の行動分、自炊分の水計7Lを担いでいたからだった。三伏峠小屋は営業期間外なので水場は撤去されていたし、道中にあるほとけの清水は細いらしく、あてにするには心もとなかった。おそらく、カメラ込みで19kgはあるはずだ。

南アらしい、緑濃い針葉樹の森を登る。歩いていて気持ちがいいけど、とにかくザックが重い。豊口山間のコルを経て、尾根をトラバース気味に進んだ。ほとけの清水に着くと、十分な量の水が流れていた。なんだ、これなら麓から担がなくて良かったのに…

豊口山分岐から再び尾根に乗り、急登を少し歩いて三伏峠小屋に到着。調べたとおりトイレは閉鎖されていた。営業期間外で早い時間なので、テント場はまだ余裕があった。設営して一休みする。

アタックザックに切り替え、小河内岳へ向かう。西側が崩壊した稜線を注意深く歩き、まずは烏帽子岳へ。ここは塩見岳の絶好の展望台。北方にそびえる巨大な、勇ましい岩峰を望み、明日はあれに登るのだと胸が高まった。

振り返り南方に目をやると、前小河内、小河内岳が見える。なだらかな東側と、崩壊して切れ落ちた西側斜面の対比が面白かった。さらに奥には、荒川三山が顔を覗かせている。

前小河内岳を経て鞍部に下り、短く登り返して小河内岳へ。山頂は広々として気持ちが良かった。目の前に迫った荒川三山を眺めながら、ラーメンを作り昼食とした。さっきまでいた2,3人の登山者はいなくなり、360度の絶景と静けさを思う存分独り占めできた。

次第にガスが湧き始めたので、三伏峠に戻る。ついでに小河内岳避難小屋を覗いてみた。2階の冬季入口から入り、見る限りでは10人程は泊まれそうだった。小屋の外に出ると、今日ここに泊まる予定のご夫婦と会う。互いのルートなど諸々お話しをした。

14時50分頃、三伏峠に到着。夕飯はいつものカレー飯。寒さ対策としてエマージェンシーシート、シュラフカバー、ビーニーとネックウォーマーをフル活用し、早めに就寝した。ちなみにトイレは閉鎖されているので、テントの中で携帯トイレを使用した。営業小屋のありがたさを思い知った。

〇10/13(日) 三伏峠〜塩見岳〜両俣小屋

2時頃起床。満天の星空を眺めながら朝食を摂る。

フライシートの結露が凍っていて、素手で触ると、指先が痛いくらいに冷たくなった。少し撤収に手間取り3時20分頃に出発。

真っ暗な森の中、ヘッデンの光だけが前を照らしていた。熊鈴の音だけでは心細く、大声で歌いながら歩いた。塩見小屋の手前でようやく日の出を迎える。ほっとしながら、オレンジに染まる空を眺めた。6時頃、塩見小屋に到着。小休止を済ませる。展望スポットの岩に立ち、目の前に迫った塩見と、朝日に染まる白峰三山を望んだ。

塩見小屋から50分ほど岩場を歩き、塩見岳西峰へ。落石に気を付ける必要はあるが、登りの危険度は高くなかった。少し歩いて東峰も踏み、記念撮影。山頂から北方に目をやると、遥か先に仙丈がいる。そこに向かい、三峰岳や北荒川岳を結ぶ、伸びやかで長大な稜線が続いている。ついに仙塩尾根を捉えた。美しさに惚れ惚れすると共に、最後まで歩けるだろうかと一抹の不安も感じた。

山頂から北俣岳の分岐に進む。南方には広々とした蝙蝠尾根が伸びていた。北側の斜面が崩壊しているため、新道として巻き道が出来ていた。ピンクテープはあるものの、ハイマツを強引に切り開いた踏み跡も少ない道だったので、歩くのに一苦労した。

新道から本ルートに合流し北上する。遥か先に仙丈ケ岳、東に農鳥岳と間ノ岳を望みながら、どこまでも静まりかえった尾根を歩いた。7月と9月の計画が立て続けに頓挫していたから、今こうして仙塩尾根を歩けていることがたまらなく嬉しかった。

7時50分頃、北荒川岳に登頂。再び樹林帯に入る。展望がなくなるのは残念だけれど、しんと静まり返った樹林帯歩きもこれはこれで楽しい。しばらく歩いて11時ごろ、熊の平小屋に到着。小休止をする。営業期間外なのと山深い場所だからか、他には誰もいなかった。

8時間以上歩き続け、さすがに疲れてきた。ここでテントを張って1泊したい気持ちもあったけれど、最終日に余裕を持たせたいし、予定通り両俣小屋に向けて出発した。

再び樹林帯を抜け、三国平へ。なだらかで見晴らしがよく、気持ちのいい場所だった。間ノ岳から西に延びる尾根の先に三峰岳を捉えた。間ノ岳に比べると断然ミニマムだけど、岩々しくてカッコいい鋭鋒だった。岩稜帯の痩せ尾根を歩いて山頂へ。間近で眺める間ノ岳のボリューム感に圧倒された。

さらに北上すると再び樹林帯。さすがにひどく疲れてきたので、早く休みたい一心で足を速めた。野呂川越につき、尾根を逸れて野呂川に向けて40分ほど下る。ようやく両俣小屋へ。やっぱり12時間超えはきつい。足も腰も肩も痛かった。

小屋に入って受付を済ませる。土間の中央に石油ストーブがあり、部屋全体が温められていてありがたかった。テント場は他に2張しかなく、とても静かで快適だった。設営した後は再び小屋に入ってカルピスを買い、2匹の猫ちゃんに癒してもらった。三毛はミーコちゃん、キジトラはミーちゃんというらしい。くたくたに疲れているので、猫ちゃん達の可愛さが身に沁みた。

テントに戻り、昼食と夕食を一度に食べた。カレー飯とラーメン。日が暮れると一気に冷えてきた。川沿いだから冷気が流れ込んでくるのだと、小屋番のおじいさんが言っていたなと思い出す。今夜も防寒対策フル装備で床についた。

〇10/14(月) 両俣小屋〜仙丈ケ岳〜北沢峠

2時半起床。朝食と撤収を済ませて4時ごろ出発。見上げると満天の星空が広がっていた。これほど天候に恵まれた連休は久しぶりだ。

熊鈴とヘッデンをつけ、昨日下った急登を再び登る。稜線に出てからも真っ暗だった。本当に日が短くなった。5時半ごろにようやく日の出を迎え、樹木に囲まれた道に光が差してくる。何度山に登っても、日の出の瞬間は飽きることがない。

一旦森林限界を抜け、展望の開けた岩場に出た。両俣小屋から抜きつ抜かれつしていた男性がいたので、少し言葉を交わす。北に目をやると、オレンジの陽光が、目前に迫った仙丈を照らしていた。右隣には甲斐駒も見える。西には中央アルプスが一望でき、白峰三山が巨大な影となり眼下に広がっていた。

静かな樹林帯をしばらく進み、フキ平を過ぎると再び高木が消えてくる。さすがに昨日の疲労が残っているのか、ちょっとしたアップダウンで太ももが悲鳴を上げた。大仙丈ケ岳手前の急登を何とか進み登頂。振り返ると、遥か遠くに塩見がいる。本当に長い道のりを歩いて来たとしみじみする。同時に、縦走が終わりつつある寂しさも感じた。

小休止を済ませて仙丈ケ岳へ向かう。山頂には多くの人影が見え、混雑が容易に予想できた。カールの絶景を眺めながら30分ほど歩き、仙丈ケ岳に登頂。ロングルートを歩き切った達成感はひとしおだった。全日天候に恵まれ、最高に楽しい3日間だった。

両俣小屋から抜きつ抜かれつしてきた男性と再会し、お互いのルートなどについて談笑。せっかくなので写真をお願いし、お返しに彼の写真も撮った。人の少ないルートを歩いて来た一体感を勝手に感じていたので、最後にお話しできたことが嬉しかった。

男性と別れてから、小休止を挟んで下山を開始。小仙丈ケ岳から眺める仙丈ケ岳のカールが見事だった。その後は次第に高木が増え、樹林帯をサクサクと下る。静かな仙塩尾根が嘘みたいな賑やかさだった。下る人も、登る人も桁違いに多い。

12時2分、北沢峠に到着。係の人から戸台パークまでのチケットを買い、増便していたバスに乗って仙流荘へ。3日ぶりの風呂はたまらなく気持ちよかった。入浴後は食堂でとんかつ定食とビールを注文。山と温泉とビール、やっぱりこの組み合わせは最高だ。

17時に到着したバスで茅野駅へ。茅野から甲府までは各停に揺られ、甲府からはかいじで東京に帰った。

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