四阿山・根子岳(あずまやさん・ねこだけ)(菅平高原より時計回り周回+小根子岳ピストン)(日本百名山34座目)
- GPS
- 06:00
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 1,113m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 6:00
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今回は、友人に誘われて、百名山の四阿山に周回登山。
菅平高原から根子岳。根子岳から小根子岳へピストン。その後、四阿山、中四阿、小四阿と縦走して、菅平高原に戻る周回ルートを計画。
根子岳: 菅平高原の駐車場から牧場の脇を比較的緩やかな傾斜の道を登り進んでいく。僅かに歩くと、山々を眺めることができ、北アルプス、白馬三山、戸隠山、妙高山と遠目でもはっきりとわかった。途中、展望台もあり、景色を眺めながらの休憩もできた。ある程度の高さまで行くと、登山道の両脇が笹となるが、歩きやすい道。
根子岳直下は、僅かに、ザレ場となり、登りきると山頂。石祠があった。
また、360度の眺望があり、登山当日は、富士山の頭を眺めることができた。
特に危険個所なし。
小根子岳: 根子岳に登頂後、小根子岳にピストン。途中、荷物をデポして、空身になって山頂を目指した。
根子岳山頂から笹を両脇に囲まれた道を降りていく。一部、笹薮が酷いところがあるが、道は、はっきりとしていた。下りきると、峰の原高原への分岐となり、辺りが開ける。分岐から、小根子岳山頂までは、僅かに登りとなった。
小根子岳山頂は、360度の眺望があり。北アルプス、白馬三山、戸隠山、妙高山に加えて、四阿山、根子岳を近くに、眺めることができた。
特に危険個所はないが、一部笹薮の部分がある。
四阿山: 小根子岳へピストン後、引き続き、根子岳山頂から縦走。
根子岳山頂から、稜線伝いに四阿山へ向かう。始めは、トラバースしながら、稜線右側を進む。さらに進むと、大きな岩が現れ、縫って抜けると高台となる。辺りが開けており、360度の眺望があった。その後、ザレ場が現れ、ザレ場を越えると鞍部の草原に入る。ここまでは、変化があり、飽きない登山道であった。
草原を抜けると、四阿山への取りつき。取りつきからは、木々と笹をに囲まれた急めの道。木の根がむき出しになっている部分も多く、下りで使うとスリップし易そうだった。
林間を抜けて、一気に登り上げると稜線に上がる。辺りが開けて、僅かに進むと四阿山山頂への分岐となり、山頂方面へ。
途中、階段がある整備された道。根子岳、小根子岳を眺めることができた。さらに、登ると、四阿山山頂。
眺望があり。ガスが上がってきてしまっていたが、富士山の頭を見ることができた。また、山頂とその手前に、白山権現が祀られている祠があった。
山頂から、更に切り立った稜線を進むと、三角点ピークがある。三角点ピークまでは、すれ違いが厳しいくらいの狭い道であった。三角点を確認後、山頂に戻り、昼食を取った。
根子岳からしばらくは、稜線上のルートで、滑落注意。四阿山への取り付きからは、急登で、スリップ転倒注意。
中四阿まで: 四阿山山頂から、菅平高原方面への分岐まで戻って、下山開始。分岐から、開けたザレた道を進む。その後、笹が出てくるが、歩き易い道を更に進んでいく。中四阿手前で、先行している登山者に追従して歩いていると、道を間違えてしまった。GPSを確認すると、ズレが分かったので、すぐに引き返し、稜線沿いに復帰した。復帰してすぐに、辺りが開ける場所があり、四阿山の山体を大きく眺めることができた。そちらから、さらに進むと、中四阿。ピークは、登山道沿いから少し外れている岩。
せっかくなので登ってみたが、標柱などはなかった。ただし、開けているので、景色は良かった。
中四阿手前で、マークはあるが、登山道が分かりづらい藪を抜ける箇所があるので、道間違い注意。
小四阿・菅平牧場駐車場まで: 中四阿から開けた登山道を降下し、登り返すと、小四阿。小四阿は、意識しないと単なる通過点になってしまう。三角点があったが、写真を取り忘れてしまった。小四阿を過ぎると、しばらくは、林間を歩く。1度、渡渉を挟むが、登山当日は、水量が少なかった。登山口に近くなると、牧場が見えてくる。ちょうど、登山口付近で牛が放牧されていた。また、駐車場までは、僅かに、舗装路を歩く必要があった。
今回は、久々の登山であったが、天気が良く、程よく風も吹いて、気持ち良い登山であった。また、体力的にも若干の不安があったが、そこそこ歩くことができた。
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