越後三山、登り始めは越後駒ケ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,786m
- 下り
- 1,770m
コースタイム
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 9:30
天候 | 麓は晴れでも山頂付近は晴れ時々ガス |
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過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は駒の湯山荘手前の橋の前の駐車場。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
明神峠から下る(銀の道)は悪路ですので注意(昭文社の地図では昔の生活道路とありますが、期待するのは無理)駒の湯手前駐車場からのルートでのピストンが良いかと。 |
写真
装備
備考 | 晴れていたので水は1.5Lは消費しました。まだまだ油断できません。 |
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感想
念願の越後三山登山の1回目、駒ケ岳を目指しました。
駒の湯手前の橋の駐車場からスタート。揺れる吊橋を渡り急登を登る(駒の湯のモーターの音が山中に響きます)
何度か尾根の頭に出ながら高度を稼いでいきます。(途中できのこが出ているのに遭遇ナラタケはお預け、クリタケは頂きました)。
小倉山の尾根筋に沿って登っていくうちに右手に駒ケ岳が見えてきます(登山道は駒ケ岳を裏から左に回り込んで小倉山から登り上げるイメージですね)。小倉山到着でやっと我慢のアプローチが終わりました。
ここで休憩、駒ケ岳付近は雲が掛かっていてすっきりしませんが、樹林帯を抜けてやっと上に出た開放感はあります。東の方から人声が聞こえるのは、銀山平からのグループか?先を下りた所に分岐の表示板が置かれていました。
ここから開けた道を回り込むと、いよいよ核心部へ、駒ノ小屋に続く尾根筋の登山道になります。周囲の木も段々樹高が低くなり、紅葉のアーチの木段を歩くのは最高の気分でした。
(黄葉が多かったかな?そんな中で時々赤い葉やナナカマドの実の赤はきれいでした)。木段を登り続け、次第に森林限界を超えると、南東に荒沢岳の存在感が伝わってきますね。又紅葉が盛りの小尾根が襞のように重なりながら駒ヶ岳山頂に向って走っています。一旦登りきると百草ノ池でした(薮の奥に湿原が有るようですが)
いや〜見事、ここで初めて秋色の絨毯を敷き詰めたような山肌の駒ケ岳がはっきり姿を見せました。(ラクダのコルから見上げる谷川岳と感じが似てるな〜、東尾根の雰囲気なんかも・・・)
ここで地元の方と一緒に休憩しながらまったり。(越後三山廻り、裏廻り等の話、関越から八海山へのアクセスは?参考になりました、感謝)
ここから暫く登ると谷川のような明るいガレ場を見上げる場所に到着。(東広島から来たという人が休憩中、聞いたら7日間掛けてこの辺りを登りに来たとの事) 周囲の景色を楽しみながらジグザグに登り切ると駒ノ小屋に到着(今朝小倉山からの登り途中ですれ違った人達は昨夜ここへ泊まったようですね)。
ここは写真撮らなくちゃ。頂上へ向います、右手に見える駒ケ岳直下の岩肌は魅せます。
中ノ岳との分岐を右に向うと、まもなくで頂上、東には切れている雲も、肝心の南西側(八海山、中ノ岳方面)は真っ白・・・結局休憩中の30分間は切れず、これだけは残念でした。
帰りは小倉山から明神峠周り、銀の道ルートで戻りました。
小倉山〜明神峠は所々アップダウンを繰り返しながら。なだらかに続く長い尾根道で、きつくは無いのですが、登りに使う場合はその長さに閉口するのではと感じました。
明神様に挨拶した後、分岐を分けて銀の道に入りました。道は所々荒れており、道の崩壊、倒木等、かなりハードでしたね、距離もあるのでかなり歩きました。
一日中、よく歩いたな〜というのが実感です。次は六日町ICから八海山かな?
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