エグいぜ！紅葉🍁の高妻山／戸隠キャンプ場BC〜大洞沢コース〜五地蔵山〜高妻山（百名山）〜弥勒尾根新道

2024年10月14日(月) [日帰り]

• GPS: 09:34
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,423m
• 下り: 1,423m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:34
• 休憩: 1:00
• 合計: 9:34

距離 12.3km 登り 1,423m 下り 1,423m

6:09 スタート地点
6:15 6:16 戸隠牧場入口
6:26 弥勒尾根コース分岐
6:34 ゲート
7:37 帯岩
7:43 7:50 氷清水
8:15 8:16 一不動避難小屋
8:18 8:24 一不動
8:29 8:30 二釈迦
8:40 8:41 三文殊
9:00 四普賢
9:19 五地蔵
9:24 五地蔵山
9:29 六弥勒
9:35 七薬師
10:07 八観音
10:17 九勢至
11:23 十阿弥陀
11:29 11:56 高妻山
11:59 十阿弥陀
12:37 12:43 九勢至
12:50 八観音
13:18 13:26 七薬師
13:32 六弥勒
14:23 14:24 弥勒尾根1596ｍ点
15:13 弥勒尾根入口
15:23 弥勒尾根コース分岐
15:35 15:36 戸隠牧場入口
15:43 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

戸隠キャンプ場に前泊です。登山者用駐車場にある建物で受付。ベースキャンププランで16:30チェックアウトでテント張りっぱなし車とめっぱなしできるやつ。ハイシーズンでお高いけど快適さはたまらんです。ちゃんとした？キャンプ場にワクワクです。

【登山におすすめ】戸隠ベースキャンププラン
https://www.togakusi.com/camp/2021/09/10/basecamp/

フリーエリアのこのあたりにテント張ります。高妻山を隠してる五地蔵山、左の戸隠山がたまらんす

https://www.togakusi.com/camp/site/

シャワールーム、自販機、ウォシュレットトイレが各所に。
ゴミステーションは昼間だけと時間制限あり。でもいろいろ助かったー

売店でビール購入。肉売ってる！いいなー。高妻山バッジ売り切れてた。

さあ夕ごはんです！鍋焼きうどんですけどねーアテのベーコンポテサラつまみながら。おでんは結局あけなかったけど。お腹いっぱいですー

連休だしファミリー多くてなかなか奇声も響き渡りますが（笑）21時からのクワイエットタイムは静かでよきでした。おやすみなさいー

おはようございますー
日の出は飯綱山の方へ。高デッキ山の高みも気になります

さぁ高妻山へ挑戦です。左の沢沿いに登り真ん中の五地蔵山に辿り着き、そこから奥へ高妻山、帰りは右の尾根を降りてきます

ナイフリッジな戸隠山にはビビります

ここから牧場へ

牛さんのんびり食事中

ここから大洞沢コースで登っていきます。

ゆるやかに登ってくと

渡渉を繰り返すようになります

川になってるところも多々あり

下りにはあんまり使いたくないルートです

一枚岩の鎖場をすべらぬように

帯岩のトラバース。ステップはしっかり刻まれてるけどやっぱり怖い

氷清水、美味しそう（飲まなかったけど）

一不動避難小屋にようやく到着。体調もよく、なんとか時間内に往復できそうな目途ついた。がんばるぞー

一不動。ここから高妻山頂まで十を辿ります。（乙妻山まで行くなら十三虚空蔵まで）

二釈迦　一不動避難小屋で休むよりここまで登ってくるのおすすめ

だってこんな景色だもん

まだ雲多いけど、にょっきり山々が素敵です

そしておいでなすった！本日のボス高妻山えぐいです

三文殊　登ったり下ったりして進みます

見上げる五地蔵山

気持ちよいけど右側切れ落ちてて注意ですね

四普賢　
文殊とともに釈迦の脇侍を担うとか

ひー登りますー

紅葉ゾーンに突入ー

五地蔵山 山頂標識のある広々スペースに到着。バックに高妻山。でも景色はいまいち。

少しすすんで脇道登ると、でーん！こんな景色の五地蔵山山頂（こっちにも山標あり）。こっちのほうがひと休みにおすすめです。

六弥勒、帰りはここから弥勒新道で降りていきます。

まだまだアップダウンは続きます。高妻三連星って感じ…きつぅ

右手には妙高、火打、焼山でーん。カッコイイ山だなー

七薬師　自然の切り株ベンチでひと息つきます

紅葉の斜面と、白馬三山が屏風のように

八観音

そびえる高妻山…。あれを登るんですね…

九勢至　阿弥陀如来の右脇侍　
最後の急登にむけて心を落ち着ける場所です。
あのいただきにたどり着けばゴールだー（甘かった…）

急登を登り詰めたらまだ先あり…。岩々ゾーンで足に応える…。そして十阿弥陀

十阿弥陀

最後の最後も急な登りでようやく到着高妻山山頂。やったー

この高度感がたまらないです。アルプスまる見え

戸隠山への連なり。背景は北、中、南アルプスでーん

八ヶ岳に富士山も見えるー

槍ヶ岳は小槍もくっきり

すごい

最高

たまらん

乙妻山へも気になります

富士山と戦艦八ヶ岳

南アルプスだったかな

後立山連峰の山々（まだまだよくわかってないところです）

名残惜しいけど降りますね。黒姫山、これからすすむ稜線、どれも最高

ここから急下り。ゆっくりゆっくり

落石注意。まさに上からドーンゴロゴロって石が転がってきた。道からそれて草むらへ進んだけど。上にいた方…ラークって言って欲しかった

黒姫山の尾根道がなんか素敵

妙高、火打もやっぱりいいなー

降りてきた。この斜面やっぱりエグいです。紅葉が素敵なんだけど。

ぐんぐん降ります…が登り返しも待ってます

五地蔵山の紅葉が最盛期

紅葉の六弥勒分岐を弥勒新道へ

黒姫山かっこいい

飯綱山もたまらん
でもこの先からホントすべるよ急登こわいよー

かなり飽きてきています

ブナ仙人…ほんと長いよ、あと30分

ようやく登山口に到着

たくさんのサルにお出迎えされました。デカいわみんな。

牧場をのんびりと進んでいきます

やっぱりこれでしょ！濃厚ソフトクリームうまいです（間に合ってうれしー）

お蕎麦屋さん　まだやってたけど蕎麦は売り切れてて残念

戸隠キャンプ場全図
こんな立派な高規格キャンプ場は初めてでした。登山者用のプランもいいですね（お高いけど）前のりキャンプ登山もまたチャレンジしたいもんです。

下山温泉は悩んで迷ってだいぶ先の「大室温泉まきばの湯」へ。どうしても露天風呂に入りたくて（戸隠周辺にないのよねー）
内湯1、展望露天1、月を見ながら癒されました。
お土産にでっかいシャインマスカット購入したり

松代　大室温泉　まきばの湯
http://jovinny.com/spa/makiba/makiba.htm

下山めしは長野IC目の前の「めしや まつしろ食堂」へ。肉を食べたくてメインを山賊焼きでいただきます。チェーンのまいどおおきに食堂？かと思ったら、ここは個別経営みたい。ごはんも豚汁も美味しくてこれはありでした。満足！おつかれさまでしたー

まつしろ食堂 https://g.co/kgs/7yjKmrH

感想

otou

秋の紅葉大冒険！3日目は百名山・高妻山にチャレンジ。地獄の急登、修験の道、エグさ爆発なお山です。紅葉に景色に癒されながらなんとか登り詰めました。ぐるっと360度の大展望は必見。ホントここまでやってきてよかったなー。

紅葉の高妻山大展望
https://www.instagram.com/p/DBJcXJqzziE/?igsh=MnJkZ3k4aDI1cjU0

百名山 46座目

■今回の全体計画
・麓の戸隠キャンプ場で前泊、朝から大洞沢コースで高妻山、弥勒新道で牧場に戻ってきます。
・登山者におすすめのベースキャンププラン、チェックアウト16:30でテント張りっぱなし、車置きっぱなしOKなやつです。ちょっとお高めだけどそそくさと登れるのはよかったです。駐車場争奪戦にも勝てますし。
・コースのアップダウンは激しかったけど、思ったよりはなんとかなりました。（奥武蔵のほうがキツいかも）
・でも高妻山の最後の急登、そして頂上だと思ったらまだ先で、しかも岩々でだまされる、いじわるなラスボスにはてこずりました。

■ルート感想
・大洞沢コース〜一不動避難小屋：沢沿い、すべりやすい、下りには使いたくない
・一不動避難小屋〜六弥勒：登ったり下ったり…。登った先には眺望ご褒美あるので心折れずにがんばれる。右側切れ落ちには注意
・六弥勒〜九勢至：登って下って登って下って…危険個所はないけど
・九勢至〜高妻山：エグい急登、鎖場あたりは落石にも注意。ようやく頂上と思ったらまだ先があり、まさかの歩きにくい岩々にもこころ折れる。でもねご褒美展望はたまらんです
・六弥勒〜弥勒尾根：最初は景色よし、その先すべるよ激下り、ブナの林は飽きるけど、大洞沢よりは安全かも

■駐車場
・戸隠キャンプ場登山者用駐車場：70台ほど駐車可の無料駐車場。連休だけあって6時の時点で満車だったとか…。登山口までそこそこ歩くのがちょい大変
・戸隠キャンプ場フリーサイト：ベースキャンププランならクルマ止めたままでOK

■トイレ
・戸隠キャンプ場：入口やキャンプ場内。実はコース上にトイレないので要注意

■服装
昼：おたふくあみあみ、ブロックフリース長袖T、タイツ、靴下、長ズボン
夜：メリノタイツ、メリノ長T、靴下、ダウン上、ダウンパンツめんどくさがらずに履いて正解

■食事計画
・4個入りミニあんぱん、お昼はお湯をもっていってカップ麺（結局食べず）、ゼリーとカントリーマウム

■水分
・ポカリ500ml×4本、水500ml 半分くらい
・お昼はお湯（白湯）なんかうまいよね 300mlほど（ラーメン食べず）

■雑感
・登れるかビビってたけど意外となんとかなってうれしいです
・とにかくゆっくり確実に足を進めればたどり着けるんだなと（火打の教訓）
・360度の大展望地！たまらん
・前のりテント泊もよい体験でしたー
・北信はホント遠いです…