安達太良山〜「ほんとの空」と爆裂火口〜

2024年10月15日(火) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,077m
• 下り: 1,078m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:46
• 休憩: 0:52
• 合計: 5:38

距離 16.2km 登り 1,077m 下り 1,078m

9:03 奥岳登山口
9:52 五葉松平
10:02 10:03 薬師岳
10:28 仙女平分岐
11:03 11:30 安達太良山
11:40 11:42 沼尻分岐
11:44 峰ノ辻分岐
11:49 矢筈森
12:05 12:14 鉄山
12:32 12:33 矢筈森
12:35 12:36 峰ノ辻分岐
12:48 12:57 峰の辻
13:23 13:24 くろがね小屋
13:28 塩沢分岐
13:43 勢至平分岐
13:55 13:56 八の字
14:41 奥岳登山口

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■行き
東京→(やまびこ51号)→郡山(7:47)→二本松(8:09着)
二本松駅(8:13)→福島交通バス→(8:58)奧岳登山口
■帰り
奧岳登山口(16:15)→福島交通バス→(16:59)二本松駅
二本松駅(17:02)→郡山→東京

※二本松駅と奧岳登山口を結ぶバスは、1日1便しかありません。
二本松駅は小さな駅で、改札を出るとすぐバス停がありますので、電車が遅れない限り、4分の乗り換え時間で問題ありません。（ところが、踏切の安全確認で電車が5分遅れ焦りました。）
※バスは、SUICAなど交通系のカードは使用できません。VISAが使えました。

コース状況／危険箇所等

整備されており危険箇所はありませんが、下山ルートでは粘土質の土がぬれて滑りやすいゾーンがあり、3回くらい手をつきました。
道標もしっかりしており、道迷いのリスクはありません。

その他周辺情報

■日帰り温泉施設「あだたら山　奧岳の湯」
登山口にある温泉です。
大人一人700円　内風呂＆露天風呂　休憩スペースなし
白濁したぬるめのお湯で、疲れた体でもゆっくりと浸かることが出来ました

写真

10/15 9:17

奧岳登山道
まずはリフトの下やゲレンデの横を歩きます

10/15 9:20

奧岳登山道
すすきが生い茂っていました。草木で狭くなっている箇所もあります。

10/15 10:00

左にポツンとあるコブが安達太良山山頂
ここからの紅葉はまだのようです

10/15 10:02

薬師岳山頂

10/15 10:02

薬師岳山頂にある「この上の空がほんとの空です」

10/15 10:27

山頂付近の紅葉は見頃

10/15 10:47

山頂付近の紅葉は見頃

10/15 10:49

だいぶ色づいています

10/15 10:57

安達太良山山頂が見えてきました

安達太良山山頂写真
※混んでいて人が写ってしまったため、トリミング加工しております。

10/15 11:11

安達太良山山頂からの景色

10/15 11:41

爆裂火口

10/15 12:10

鉄山山頂

10/15 12:59

下の方も場所によっては紅葉が見頃

撮影機器：

SH-02M SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル

感想

caesio_teres

■安達太良山
小学校の国語の授業で習った、智恵子抄の「あどけない話」はずっと印象に残り続けました。
　智恵子は東京に空が無いといふ、
　ほんとの空が見たいといふ。
　私は驚いて空を見る。
　（途中略）
　智恵子は遠くを見ながら言ふ。
　阿多多羅山の山の上に
　毎日出てゐる青い空が
　智恵子のほんとの空だといふ。
　あどけない空の話である。
登山を始めた時から、いつかは行こうと決めていた山。
詩のような青い空が見えて大満足です。
帰宅後すぐに智恵子抄を読み返しました。

■二本松駅の乗り換えでピンチ
二本松駅で1日1便しかないバスへの乗り換え時間は4分。
ところが、郡山駅で踏切の安全確認のため電車が止まってしまい、二本松駅へはバス出発時間の1分後に到着。「1日1便しかないのだから、電車の接続に合わせて待っていて」という淡い期待で改札口を出たところ、バスの姿はなし。諦めて一緒にタクシーに乗ってくれる人を探そうと思ったところ、よく見るとバス停に人の列。バスも5分遅れてくれたので、無事に乗ることができました。焦りました・・・。

■爆裂火口
爆裂火口は想像以上の大迫力。地球活動の壮大さと人間の存在の小ささを感じさせられました。