京都 西山連峰トレッキングコース(小塩山・大暑山)

2024年10月15日(火) [日帰り]

• GPS: 07:04
• 距離: 14.9km
• 登り: 689m
• 下り: 691m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:34
• 休憩: 0:29
• 合計: 7:03

8:30 南春日町バス停
10:49 10:56 小塩山
11:21 11:21 府道出合
11:52 11:56 大暑山
12:44 12:55 大枝山
13:41 13:48 首塚大明神
13:56 13:56 老ノ坂(旧峠)
15:34 15:35 JR馬堀駅
15:35 ゴール地点

天候

くもり　
降水確率10%
27℃～20℃

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き:
JR向日町駅→※バス停→南春日町バス停
※63系統-大原野線

帰り:
JR馬堀駅

コース状況／危険箇所等

南春日町バス停から小塩山までは急登が多い。

日枝山から首塚大明神まで道幅狭く、急斜面で足場が悪い。

その他周辺情報

駅で必ずトイレを済ますべし。
途中にトイレはない。
西山団地に自販機がある。

写真

10/15 8:27

南春日町バス停
JR向日町駅から7:51発の63系統-大原野線のバスに乗りました。
ここからスタートです。かんばるぞー。

10/15 10:44

淳和天皇陵へ続く道です。
厳かな感じがします。
この先が淳和天皇の墳墓があり右からまわって小塩山に行きます。

10/15 10:50

小塩山(おしおやま)
標高642m
小塩は元「小入（おじお）」で、「入」は入込んだ地勢のことで、「入」が同音の「塩」になったと言われています。

10/15 11:06

（株）エヌ・ティ・ティ・ドコモ専用道路の右隣の道な行きます

10/15 11:19

石が散りばめられている道を通るより木々の間を抜けていく方が歩きやすい感じがしますね。

10/15 11:23

しばらく道路を歩きます。

10/15 11:25

道路から左の山道に移ります。

10/15 11:29

平坦な道を通ります。
地面がふかふかで歩くのにとても気持ちがいいです。

10/15 11:41

ここだけでなく道案内の看板があります。

10/15 11:52

大暑山(だいしょやま)
標高568m
元々、無名の山だったところ、登山家が小塩山（おしおやま）の呼び名に引っかけて「おおしょやま」と呼んだのが発端のようです。
その後読み方を変えて「おおしょやま」→「だいしょやま」となったようです。

10/15 11:58

大暑山に着いたら一旦鉄塔まで戻って西山団地口方面に行きます。

10/15 12:02

高ーい杉の木だなぁ。

10/15 12:11

足場が不安定な急斜面。

10/15 12:14

分岐点

10/15 12:18

嵯峨美大のグランドの横谷を通りました。

10/15 12:24

気持ちいい程の一本道

10/15 12:32

大枝山への登山口は、柵で閉じており鍵がかかって開けられないようになっています。
でも、みんなこの踏み台を使って通っているみたいです。

10/15 12:32

大枝山までこんな感じの道です。
鹿のフンがたくさん落ちてるので注意が必要です。

10/15 12:38

いよいよ山道かと思いきやまだまだこんな感じの山を歩きます。

10/15 12:44

行き止まりかと思いきや右に道があります。
この建物は、西山無線中継所。

10/15 12:53

矢印方向に行っても大枝山の看板は、ありませんでした。他の人のヤマレコを参考に見てみるとこの看板の右側にあるみたいです。

10/15 12:54

大枝山(おおえやま)
標高460m
京都で狼藉を働くあの酒呑童子がねぐらとしていた山です。
「おおえ」はあの大江で、
酒吞童子の住処である大江山も天橋立近くの大江山ではなくて、この大枝山だったのではないかという説もあるようです。
確かに、天橋立の方の「おおえやま」よりここの「おおえやま」から京の都で悪事を働く方がまだ現実的かなと思います。

山頂がわからなかったのでこのテープを山頂と見立てらことにします。😂

10/15 12:58

急斜面です。足場悪く足を下ろした途端にズルッと滑りそうです。

10/15 13:00

少し細い杉の木が乱立してますね。

10/15 13:34

ようやく麓に下りれた。
足場が悪く生きた心地がしませんでした。

10/15 13:38

西山連峰トレッキングは、ここでお終いのようです。面白かったー。

10/15 13:39

首塚大明神
酒呑童子の首を埋めたとされる場所です。
首を切られた酒呑童子曰く「首より上の病気にご利益がある」らしいです。

10/15 13:41

雷が落ちたためか中が炭になっているのにまだ青々とした葉を出している。
すごい生命地からを感じさせざるを得ないですね。

10/15 13:54

亀岡方面に向かいます。

10/15 13:55

JR馬堀駅まで道は、だいたいこんな感じです。

10/15 14:01

京都縦貫自動車道に沿って歩いています。
自動車音は響いていますが自動車を除ける必要がなくゆったりと歩けます。

10/15 14:21

車に注意！
道幅広く、車も多し！
焦らす待とう。

10/15 14:28

人が通れる道はどこだーと右往左往しましたがこの道が正解ですね。

10/15 14:29

辺り一面キリンソウ又はセイタカアワダチソウです。

10/15 14:32

嵐山を彷彿とさせる竹の道。

10/15 14:38

里山綺麗だな。

10/15 14:50

鵜の川沿い(鵜の川遊歩道)を歩いて唐櫃越入口方面に向かいます。

10/15 15:16

南條橋(みなみじょうはし)ここで右に行けば唐櫃越左に行けばJR馬堀駅です。
駅に向かいます。

10/15 15:34

JR馬堀駅に着いたのでこれにてお終い。
お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

まっつん

1日中くもりだったので、涼しく登山ができました。

・南春日町バス停から小塩山
　登山口からそこそこの急登が続きましたが、それくらいで道の状態も一部岩肌に苔が生えていて滑りやすいところがありましたがそれ以外は、特に問題なく進むことができました。

・小塩山から大暑山
　道中のほとんどが道路だった感じでした。それ以外も平坦な道が多く地面の状態もよくサクサク進むことができました道路

・大暑山から大枝山
　西山団地を通り抜け大枝山までは、ほとんどが人口路のため危険な道は、ありませんでした。
ただ大枝山な山頂プレートが見つからず、厳密には山頂は、行ってないことになるのかなぁ？

・大枝山から首塚大明神
　道幅も狭く足場が悪いその上で急斜面を下りるので何回か滑り転んでしまいました。
時間をかけてゆっくり下りるのが賢明だと感じました。

・首塚大明神から馬堀駅
　老ノ坂付近は、車が通らず歩きやすい道でしたが、ただ一つ道路を横断しなくては行けない箇所があります。道路幅を広く車の数も多いので渡るのは結構難儀しました。そこを越えたら後は鵜の川を沿って美しい里山風景を堪能しつつ駅に向かうことができました。

・総評
気候に恵まれしばらく行けなかった西山連峰を絶好調で登ることができました。
登りごたえがある道があるものの山道の途中で道路など整備されている道を使うのは少し興醒めしてしまいました。
しかし、だんだん色づく山々を見たり里山の中を歩けたことはとても幸運なことでした。