甲武信ヶ岳 のんびり小屋泊

2024年10月15日(火) ~ 2024年10月16日(水)

• GPS: 12:44
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,744m
• 下り: 1,787m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:01
• 休憩: 2:11
• 合計: 8:12

7:19 西沢渓谷駐車場
7:40 7:41 ねとりインフォメーション
7:44 7:44 近丸新道登山口
7:49 7:50 徳ちゃん新道登山口
10:10 10:28 徳ちゃん新道分岐
12:43 12:44 戸渡尾根分岐
12:52 13:30 木賊山
13:48 14:16 甲武信小屋
14:35 15:19 甲武信ヶ岳
15:33 甲武信小屋

2日目

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:26

6:49 宿泊地
6:50 6:51 木賊山まき道分岐
6:56 6:56 戸渡尾根分岐
8:32 8:47 徳ちゃん新道分岐
10:37 10:43 徳ちゃん新道登山口
10:45 10:45 近丸新道登山口
10:48 10:59 ねとりインフォメーション
11:15 11:16 西沢渓谷入口バス停
11:17 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西沢渓谷市営駐車場（約60台）無料です。
トイレはありません。700m手前に「道の駅みとみ」にトイレがあります。市営駐車場が満車の場合は道の駅利用できます。
西沢渓谷は紅葉シーズン混みますが、平日であり紅葉がまだだったので7時の段階で10台ほどでした。

コース状況／危険箇所等

西沢渓谷市営駐車場から往復ともに徳ちゃん新道でピストン。
分岐には道標あり道は分かりやすいと思います。
急登箇所あり、滑りやすいところもありました。下りは注意が必要だと思います。

樹林帯の中で風はあまりありませんでした。
山小屋の方より冬山の装備を、と事前にアドバイスをいただきました。しかし、この日は下では気温25度の予報。普段より気温高めだったのでしょう、夜でも10度を切るくらいでした。
登山中は冬用のベースレイヤーに上に一枚羽織る程度で汗をかきました。夜はダウンを羽織れば大丈夫でした。

その他周辺情報

道の駅みとみ　
西沢渓谷市営駐車場から700メートルほど。食事、お土産物売り場があります。

みとみ笛吹の湯
西沢渓谷市営駐車場から車で10分ほど。市外の一般で700円でした。小さいですがきれいで露天風呂もありました。

写真

10/15 7:03

西沢渓谷市営駐車場を利用。無料です。
60台程停められるそう。
トイレはないので400m手前の道の駅みとみで済ませるのが良いかと。または1キロほど進むとトイレがあります。
この日は平日だったからか7時の時点で10台ほど。気温は12度。
西沢渓谷へ行かれる方も多いので紅葉の季節などは混むと思ます。

10/15 7:21

西沢渓谷、甲武信ヶ岳、鶏冠山などにアクセス出来ます。

10/15 7:39

リアルな地図。
今回は徳ちゃん新道を利用。急坂の文字が…

10/15 7:39

駐車場から1キロ程。トイレがあります。

10/15 7:44

近丸新道への入り口。今回は通り過ぎます。

10/15 7:50

徳ちゃん新道入り口。
隣に今は使われていない小屋があり分かりやすいです。

10/15 8:06

樹林帯で眺望は少ないです。

10/15 8:10

山栗がいっぱい。

10/15 8:34

写真では分かりにくいですが徳ちゃん新道は急登が多いですね💦

10/15 9:22

イノシシが掘った??

10/15 9:34

シャクナゲのトンネル。咲いたら綺麗でしょうね

10/15 9:55

紅葉はまだでしたがちらほら色づいた木も。

10/15 10:10

ようやく急登の徳ちゃん新道を終え戸渡尾根へ。
ほっとしたのもつかの間、こちらも急登ありました💦

10/15 10:58

苔むした道を行きます。

10/15 11:23

10/15 11:23

空が真っ白。雲に入ってしまったよう。

10/15 12:23

開けたところに出ても真っ白で…

10/15 12:42

戸渡尾根も登りっ放し。
次は木賊山へ向かいます。

10/15 12:52

木賊山の山頂。残念ながら眺望はありませんでした。

10/15 12:53

皆さんの記録で見たことがある苔むした靴がありました。
何で片足なんだろう？

10/15 13:06

小屋までもうすぐですがお腹が空いたので木賊山の山頂ベンチでお昼のカップヌードルを。登りの連続でかなり汗をかいてしまったので塩分が身に染みます。

10/15 13:36

木賊山からいったん下ってまた登り。それにしても真っ白です。

10/15 13:48

甲武信小屋に到着。
いかにも山小屋という雰囲気が良いですね。トイレも綺麗でした。
お昼もやっているようです。

10/15 13:49

素敵なテラス。この下にテント場がありました。
雲で何も見えないけど晴れていれば眺望が望めるのかな。

10/15 14:05

大部屋です。
敷毛布、掛け布団に毛布が2枚あり、ありがたかったです。お陰で就寝中は寒さを感じることなく過ごすことが出来ました。多謝。

10/15 13:50

木で作られていて雰囲気満点ですね

10/15 14:12

可愛い暖炉

10/15 14:26

小屋の方の話では町の天気は晴れでも山頂付近は晴れは少ないのだとか。
小屋から20分ほどなので小屋の受付を済ませ荷物を置いて山頂を目指します。相変わらず雲の中なので大きな期待は出来ませんね。

10/15 14:33

ところが山頂直下で急に青空が！
雲の上に出た!?

10/15 14:32

雲海に浮かぶ富士山！
幻想的！まるで雲の上にいるよう。

10/15 15:00

写真では伝わらないですが滝雲も流れていました。

あまりの素晴らしい景色にしばしたたずむ。

10/15 14:44

そして山頂。

10/15 14:45

良い眺め。

10/15 14:49

国師ヶ岳、金峰山。

10/15 14:49

拡大すると五丈岩も見て取れます

10/15 14:58

青い空に満足！
晴れていたのはおそらく20分ほど。また雲が上がってきてしまいました。つかの間の晴れ間、本当に嬉しかったです。

10/15 15:57

景色を堪能して小屋でコーヒーブレイクで先輩と感動を共有。

10/15 17:33

小屋から少し上がったところに展望が開けたところから。夕焼けと小さいけど富士山。

10/15 18:35

夜は月明かり。残念ながら星はあまり見ることが出来ませんでした

10/16 5:47

こちらは朝焼けです。

10/16 5:53

小屋から少し上がった展望スペースから。
国師ヶ岳、金峰山方面かな。

10/16 5:54

甲武信小屋。ちょっとモルゲンロートっぽい。

10/16 5:55

朝焼けの富士山。写真では伝わりにくいけど本当に幻想的。

10/16 6:39

帰りは小屋の方に教わった木賊山を避けた巻き道を通ります。
ログを取り忘れました💦

10/16 6:46

苔むした感じが良いですね

10/16 6:50

帰りも徳ちゃん新道で。

10/16 7:09

昨日は雲の中で分からなかったけど所々、富士山が見えました

10/16 8:51

木々の間から時より富士山が見えるのが嬉しい。

10/16 8:53

紅葉の合間から。

10/16 9:57

徳ちゃん新道は下りの方が怖いですね。
急登だし足元滑ったり不安定。

10/16 12:02

無事に下山し、車ですぐの道の駅みとみでご飯。

さらに車で10分ほど行って、みとみ笛吹の湯でさっぱりと。

撮影機器：

SO-52B Sony

感想

gai

今回も山先輩と一緒に甲武信ヶ岳へ。
健脚の方は日帰りですが、我々は身の丈に合わせて山小屋一泊を選択しました。累積標高1,700mを越えていたので小屋泊にして良かったと思います。
山小屋の方に「町の天気は良くてもこっちは大体雲が出てるんですよ」と言われ、道中は雲の中で真っ白だったので半ば景観は諦めて山頂目指しました。するとつかの間の晴れ間に、雲海に浮かぶ富士山が！幻想的な景色に心を奪われました。泊まりならではの夕焼け、朝焼けも堪能出来てたっぷり山旅を堪能しました。
急登含め平坦が少なくお気軽な山ではなかったですがとても良い山行でした。
というか最高でした。