巻機山⛰️百名山24座目
- GPS
- 07:12
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,575m
- 下り
- 1,575m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 7:12
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
その他周辺情報 | 山の湯 |
写真
感想
思わず声が出た。それも2回も。
1回目は、前巻機山の紅葉が目に入ったとき。あざやかな色彩に、ここまででも凄いものを見たと思った。
2回目は、巻機山の全容を見たとき。金色の草紅葉と笹の葉の織りなすパッチワーク。ところどころ黄色や赤の点々がある。神様のこぼした絵の具だと、東北の山の紅葉を評したものがあったけど、まさしくそんな感じだった。
いつまでも眺めていたかった。もっと山頂で時間を過ごしたかった。
でも、ここは熊もいる山。レンタカーの返却まで時間はまだまだあるけど、そんなにのんびりするわけにはいかない。
それでも、日帰り登山者の中では1番最後まで上に残ってたね。出発も1番遅かったしね。
三合目で昨日泊まって下山してきたグループに会ってから、六合目を過ぎるまで、1時間以上、誰にも会わなかった。平日とはいえ、今日は晴れ予報。三連休は路駐もあふれてたみたいだけど、8:40で駐車場はどこも余裕だった。
五合目でYAMAP見てたら、4日前の投稿で五合目~六合目は獣くさいとか書いてあるし…鼻くんくんさせてたけど、薬品というかアンモニア臭しか感じなかった。まだ獣くさいをわかってない。でも、ほんとにぼっちでこわかったな。
そのあと、3人を抜いたけど、みんな泊まりの人だった。日帰りの人を見つけられたのは、巻機山が見えてきてから。団体ツアーも3グループいた。
山頂標識だけじゃ飽き足らず、牛ヶ岳へ。谷川連峰方面は雲で見えないけど、尾瀬日光方面と雲海に福島の山が浮かんでる。
これでもガスで栃木・福島側の一部しか見えてないからね。群馬・新潟側も360°見えたらどんなに凄いのだろう…??
山頂に誰もいなくなったけれど、小屋の手前に最後の人がいるのが見えて、今なら1人じゃなく降りれるなと、割引岳へ行くか逡巡した。行っちゃった。角度の違う景色が楽しめて、行って良かった。降りたらちょうどガスが通って、早く帰りな、と言われてるみたいだった。
巻機山が見えないところまで降りると、ガスでなんの景色もなかった。行きに見た素晴らしい紅葉をもう一度見たかったけど、そのおかげで速く降りれた。7人くらい抜かせたかな。これでなんかあっても後続に気づいてもらえるとちょっとラクになった。山小屋もなくて人もいない分、アルプスより全然こわい。
燕山荘のTシャツを着てたら、何人かに気付かれた。インパクトのある燕って書いてあるTシャツじゃないのに、みんなよく見てるな👀そのおかげで会話が生まれたり、面白い。
レンタカーを借りたのは人生初で、バスの時間が合わなくなって、タクシーより安いから借りただけだけど、知らない道を自由に走れるのがすごく楽しかった。これからちょっと高いけどレンタカー借りることが増えるかも。
帰りの電車で「今日はどの山に登ってきたの?」と老婦人に話しかけられた。「巻機山です」と答えると、「きつかったでしょ?百名山やってるの?」と。「まだ24座目なんです」「まだまだこれから楽しいわね。私は75歳までに三百名山やったの」とのこと👵私も若い人と趣味の話ができるおばあちゃんになれるといいな。
写真600枚も撮っちゃった📷やっぱりたおやかな山が好きだな。
ずっと登りたかった巻機山、期待以上だった。
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