鴨沢から雲取山を経て三峯神社
- GPS
- 24:52
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 2,362m
- 下り
- 1,834m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:44
天候 | 初日雨、夜大雨&暴風 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はないが、濡れ落ち葉と泥濘で一部滑る |
その他周辺情報 | 三峯神社は売店たくさん。西武秩父駅前に祭の湯。わらじカツの店 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
コンプレッション(上
下)
フリース(フルジップ)
マムート_ボルダーライトパンツAF
靴下
グローブ
時計
タオル
シューズ(スポルティバ_アカシャアカシャ2)
サコッシュ
財布(保険証・スイカ・現金)
ザック(30L)
昼ご飯
行動食
非常食
飲料(2L+500+500)
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
携帯(スマホ)
モバイルバッテリー
防寒着
雨具
着替え一式
|
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備考 | https://lighterpack.com/r/ndb2py |
感想
急激に涼しくなってきたので、今年のテント泊はラストチャンスかと雲取山へ。
バスの時間を考えると日帰りでは不可能な雲取山から三峯神社へ抜けるコースを歩きます。去年からテント泊を始めましたが、基本的にベースキャンプ型だったので縦走型のテン泊はほぼ初挑戦。総重量12キロを担いで、4度目の雲取山です。
テンクラでは初日は好天想定でしたが、行きの電車から既に雨。青梅で土砂降り、奥多摩で小降り、鴨沢で霧雨と言った感じです。まあ樹林帯だし雨具は要らんだろうとそのままスタート。相変わらず上の駐車場、登山口までの登りがきつい。
トレイルに入ってからは予想通りに雨は気にならない感じ。ただ一部足元が泥濘でグチョ。やはり荷物が重く、足取りも重い。
七ツ石小屋を越え、石尾根に出ると雨脚も強くなりここで雨具装着。横着してザックカバーを掛けなかったので、上の方の荷物が湿ってしまって大失敗。
いつもなら歩いていて気持ちいい石尾根も雨の中はつらい。景色も全く見えず楽しめません。巻けるところは巻いて雲取山へ。山頂は風も強く寒くなってきたのでとっとと撤退。雲取山荘へ下ります。
受付でテント代(1500円)と缶ビール(500円)を払って設営。雨も降っているので、中でビールを飲む位しかすることがありません。ウダウダやっているうちに雨も止むだろうと思ってましたが、雨は強くなるばかり。強い風も吹いてテントが吹き飛ばされそうです。雨の中のテント泊も趣きがあってそれなりに悪くはない。なんてことは全然無くて最悪です。トイレに行くのも難儀で本当に最悪。
一晩中雨風が吹き荒れてましたが4時頃にようやく雨が止んで、月も出てきました。2日目は日の出前に出発し、秩父で昼飯が食える位の時間管理で行動します。
ここから芋の木ドッケの道標までは去年歩いたことがあるので、記憶をたどりながら進みます。昨夜の雨で落ち葉が濡れ、足元がぬかるんでスリップ注意です。
白岩山を越え、小屋跡を越えると眺望が開けました。見事な雲海、空気が澄んで遠くまで見渡せ正に絶景。昨日の雨もこの為かと思えば少しは許せる気がします。
ここからは程よい距離間で立派な道標が出てきて歩いていて楽に感じ、500M置きに出てくる距離表記も解かりやすくて良いです。最後に妙法ヶ岳にある三峯神社の奥宮へ寄ります。最後の鎖を上ると奥宮、かわいい狼がお出迎え。ここからも絶景と歩いてきたルートが見渡せ大満足。
あとちょっと、三峯神社を目指して下山します。ここまでくると三峯方面からの登山者が急速に増え一気に賑やかしくなります。気が付くと足元が舗装され軒先で魅惑的なお団子やソフトクリームの表記がある立派なお店が現れてゴール。
安全登山のお礼に三峯神社をお参りして、バスで西武秩父に向かって、駅近くでワラジカツ丼を食べて、駅横の温泉で汗を流しますかね。
雨のテント泊はこりごりですが、良き山行でした。
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