秋のダイトレ大会:葛城山で敗退、力不足を痛感 (;ν;)
- GPS
- 04:42
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,687m
- 下り
- 838m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 4:42
天候 | くもりのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:葛城ロープウェイ→バスで近鉄御所駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
●危険箇所なし ●ダイトレは岩橋山前後から階段が多くなります。とくに葛城山手前の連続階段はきつすぎ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ツェルト
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
タオル
カメラ
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感想
秋のダイトレ大会に参加しました。初めてです。奈良にUターン移住してから山歩きが復活し、最近では “カツコン” をやったり、金剛山三大急登を踏破するなど、それなりに力をつけてきた気がするので、腕試しならぬ足試しでエントリーしました。
秋のダイトレ大会は、当麻寺からスタートし、二上山を馬の背まで登ってからダイトレを進み、葛城山までの20キロコースと金剛山までの30キロコース、そして紀見峠までの40キロコースが設定されています。初めてなので20キロコースで申し込みました。
が、内心では金剛山までは行けるだろうと思っていました。金剛山での状況次第で紀見峠まで行くかどうか決めればいい、と(申し込み時のゴールにかかわらず、当日スタートしてからのゴール変更可)。
初めてのエントリーということもあって、ほかの人と競い合うのではなく、自分のペースで歩こうと考えていました。しかし、いざ実際にスタートしてみると、なかなか自分のペースで歩けません。みなさん最初から飛ばすので、どうしてもそれに引きずられて速いペースになってしまいます。また登山道の細い道ではうしろに付かれると、やはりついつい速く歩こうとしてしまいます。なるほど、大会の歩き方とはこういうことになるのかと思いました。
いつもよりオーバーペースなのはわかっていましたので、こりゃマズイなと思いつつも、なかなかマイペースで歩けません。それにしても、みなさん速い。自分としては速めに歩いているつもりなのに、どんどん追い抜かれます。それも、かなりの年輩とお見受けする人も、男女を問わず、風のように追いつき、追い抜いて行くのです。
まして、トレランの人たちは驚きのペースで視界から消えていきます。いったい、この人たちは何なのだ、と思うとともに、多少抱いていた自信がいかに井の中の蛙だったか思い知らされるのです。他人との競争ではないと思っても、歴然たる脚力の違いをこうまで見せつけられると、どうしても心がざわついてしまいます。
オーバーペースがたたったせいか、それとももともと大会に十分な脚力がなかったせいか、岩橋山への急登階段ぐらいから足が終わりに。そのあとは階段が出現するとゲンナリするようになりました。
そのうち階段は一歩一歩という具合でしか登れなくなり、太腿がパンプ状態に。そして、ついに葛城山手前のラスボス階段が出現。登り出すと、完全に足が終わったことが自覚されます。もうとても金剛山までは行けそうにありません。葛城山でゴール宣言するほかないと観念しました。
葛城山のチェックポイント(CP)にへろへろになって到着。「通過しますか? ゴールにしますか?」と尋ねられ、一瞬迷いましたが、「ゴールにします」と答えている自分がいました。嗚呼、無情。
ちなみに、この大会では葛城山CPおよび金剛山CPに関門時間が設定されてあり、葛城山CPは13:00、金剛山CPは14:00になっています。私が葛城山CPに到達したのは11:12だったので、時間的には先へ進むことができたのですが、足がもう終わっていたので上記の通りゴールとしたのでした。
しかし、もし通過していたとしても、金剛山CPの関門時間に間に合ったかどうかは微妙です。葛城山で休憩しないですぐ出発したとして、水越峠に到達するのが12:15頃、カヤンボ到達が12:45頃になると予想されます。とすると、カヤンボからちはや園地まで、1時間ちょいで行かねばならないのですが、二上山から歩いてきて疲れた足では、まずムリだと思われます。
当麻寺から葛城山までの今日の私のタイムは4時間42分でした。この大会の成績としては全然なのですが、登山の所要時間として見れば、決して遅くありません(ヤマレコの判定では「0.5〜0.6 とても速い」になっています)。
それでも金剛山CP通過が微妙になるということは、金剛山CPの14:00は厳しいことを意味していると思います。この関門時間は、もっぱらトレランベースで設定されたのでしょう。大会はトレランとともにウォークでの参加者もいますから、ウォークのための関門時間が再考されていいような気がします。紀見峠のゴールのリミットは19:30ですから、金剛山CPは15:00でよいように思うのですが、どうでしょうか。
(追記:後日、金剛山CPから紀見峠まで歩いてみました。私の足で4時間かかりました(ヤマレコ判定で「とても速い」)。もし、金剛山CPのタイムリミットを15:00に設定すると、ギリ通過で紀見峠着19:00頃となります。大会当日は二上山から歩いてきますから、もっと時間がかかってもおかしくありません。ということからすると、紀見峠のタイムリミットをよりうしろに延ばさない限り、金剛山CPの14:00という関門時間設定はけっこう妥当に思えてきました)
後日、公式の成績や順位が発表されます。あれだけ抜きまくられたことからすると、残念ながら、順位はほとんど最下位ではないかと思います。ただ、去年の結果を見ると、私のタイムは61人中25位ぐらいに該当します。これはどういうことなのか、ちょっとよくわからないのですが??
ともあれ、今回はまったくの力不足でした泣。冴えない報告になって面目ないのですが、これがいまの私の精一杯です。明日はめっちゃ筋肉痛やろなぁ。。。
完走にはトレランされてる方の様な装備が必要だと思って揃えて今は一人でダイトレコースを辿ってます。
徐々に距離を伸ばして紀見峠まで行けたらまた会に参加しようかなとも思ってますが、一人の方が道も空いててマイペースで行けて、今はそれが楽しいですね^_^トイレも混んでないし
こんにちは、初めまして。コメントありがとうございます。
zespriさんの同じ日のレコ、拝見してました。タイムを見てビックリ、二上山から葛城山まで私より1時間も早く踏破されてますね! すごいなぁと感服してました。いまの貴殿であれば、余裕で紀見峠まで行けますよね。
私のほうは再参戦するかどうか、ちょっとわからないですねぇ。。。あまりにもレベルが違ったし、ひたすらタイムを求めて山を走るというのも、もう年だし笑。
zepsriさんが再参戦される折には、健闘を祈念しております!
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