【焼岳】錦秋の焼岳を満喫&平湯温泉でほっこり
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 922m
- 下り
- 1,031m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
あかんだな駐車場へマイカー駐車(600円/1日) 長野自動車松本IC〜国道158号〜安房峠 約55KM ・あかんだな駐車場〜新中の湯登山口(タクシー) 国道158号安房峠経由で約4000円。 ・上高地バスターミナル〜あかんだな駐車場 濃飛バス1160円 あかんだな駐車場でマイカー回収 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・新中の湯登山口に登山ポストはなく私たちは事前に長野県警に提出。 ・新中の湯登山ルートは、危険個所なくルート明瞭。 ・焼岳北峰山頂付近は岩場があり場所によっては3点支持も必要かもしれない。 ・焼岳山頂付近は2箇所で噴煙あり。その他も蒸気が上がっている箇所あり。 (私達は3年前に登頂しているが、その時より噴煙や上記は明らかに多い印象) ・焼岳小屋〜上高地ルートは5〜6箇所程度、梯子があり。 中でも焼岳小屋に近い梯子は20段以上のものもあり、少々高度感あり。 |
その他周辺情報 | ・登山後の温泉 平湯バスターミナルアルプス街道平湯 入浴料600円 http://hirayuonsen.or.jp/kokyo.htm |
写真
感想
3連休、当初は1泊ないし2泊の山行計画を練っていたが、
あろうことか連休中日の11日(日)が天候不順の予報となった。
とすれば、初日10日(土)にまずは日帰り山行を行くしかない。
どの山へ行くか検討の最中、breezing氏からぽっと出た焼岳の案。
紅葉も見頃のようで、3年前に登頂しているがそろそろ再登頂したい。
これで決まりだ。ルートは新中の湯から登るコースを候補とした。
新中の湯ルートはマイカーの場合、車の置きどころが課題となるだろう。
案の定、我々の到着時には正規の駐車スペースはおろか、
そこらじゅうに路上駐車されていて車が溢れかえっていた。
自己都合で無理な路上駐車をして交通の妨げとなる行為は我々には憚れる。
とはいえ、中の湯バス停から新中の湯登山口まで歩くのはダルい。
ここで、代案として平湯温泉へマイカーを駐車することにした。
車の置きどころは確保できたがもうひとつ問題は登山口のアクセスだ。
あかんだな駐車場のタクシー乗り場で料金概算を確認。
新中の湯登山口まで安房峠経由で4000円は満たないだろうとの事。
上高地や大正池までの定額料金からすると、少々割高にも思えたが、
安房トンネルを使わず、峠越えするのだからまぁ仕方ないかと決定。
タクシーに乗って20分程度だろうか、無事新中の湯登山口に着いた。
登山道は、我々の想像以上に紅葉が美しかった。
黄色が優勢だが、赤、緑と様々なグラデーションが色とりどり鮮やかだ。
惜しむらくは、晴れ間が長く続かなかったことだ。
紅葉登山を満喫後は、マイカー回収の手間を考慮し上高地へ下山。
上高地からあかんだな駐車場へはバスで戻ってきた。
登山後は、平湯バスターミナルに隣接の温泉でゆったりたっぷりのんびり。
温泉通のbreezing氏もその泉質に終始ご満悦の様子だった。
ぽっと出たアイデアの山行としては申し分ない内容となった。
今回も成功。
折角の3連休であったが2日目の天気が安定せず。ここは無理をせずに日帰り登山を検討することになった。今回はこれまで訪れた山からの検討であったが、焼岳の紅葉が良さそうであったため、日帰りとしては遠く現実的ではなさそうであったがダメ元でmutsuki氏へ打診したところ快諾。焼岳への日帰り登山となった。
紅葉は期待した通り美しく、特に赤と黄色、笹の緑とのコントラストが素晴らしい。これで青空であれば申し分なかったのだが、青空を眺められる時間は短かった。翌日の天気が全国的に安定しないとの予報であるから致し方ないところか。
焼岳は数年前に登頂した時に比べて火山活動が活発化しているように感じた。危険を感じることはなかったが、今後噴火の可能性は否定できないのではないだろうか。
新中ノ湯から上高地へのルートであったが、どちらも良いルートだ。特に穂高連峰を間近に上高地へ下るルートは山好きにとっては素晴らしい景色を堪能できる。さらに今回は紅葉とのコントラストも楽しむことができ、素晴らしい1日となった。
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