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Yamareco

記録ID: 7384561
全員に公開
ハイキング
関東

奥久慈男体山 一般コースー山頂ー男体山神社

2024年10月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:27
距離
14.5km
登り
823m
下り
807m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:04
休憩
0:22
合計
4:26
距離 14.5km 登り 823m 下り 807m
6:10
49
6:59
7:00
7
7:36
7:43
21
8:04
8:09
50
8:59
9:08
6
9:14
20
上小川ー滝倉方面分岐
9:34
35
大円地方面ー滝倉入り口方面分岐
10:09
27
滝倉入り口
10:36
天候 晴れ 風強し
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
恒例により西金駅に駐車して歩きました。男体神社からは滝倉入り口へ向かう林道を使いました。
コース状況/
危険箇所等
本日大円地越の気温が8度でした。強風が吹いていたので体感気温は場所により0度近かったと思います。前日までかなり暑かったので軽装になりがちですが、もう冬の寒さを意識した準備が必要です。ただ、歩いているときには暑いので、きついところは薄着で行動しつつ、休憩時に羽織るもの(おおくは雨具で兼用できます)、手袋(これは真夏でも必要ですが)、薄手の目出し帽(この時期だとやや大げさかもしれませんが紫外線対策用の薄手のものでも、強風の時には助かります)をうまく使うのがいいかなと。

難度は高くありませんが(でも高尾山や筑波山よりは遥かに難度が高い)、危険度が高い山です。特に頂上稜線は両側が切れ落ちているので転倒すると簡単に死亡または行方不明になります。

大円地山荘裏の木道は踏み抜きのリスクがあるので気をつけて歩きます。
一般コーススタート箇所の木橋は濡れているととてつもなく滑るので、慎重に足をおきます。その後、赤土の露出点、板状の岩、木の根などがかなり滑りやすいので用心します。

稜線に出てから、結構枝道が出ています。標識を見落としたり、バリエーションルートに迷い込んだりしないように地図アプリなどを使って気をつけます。

下山には男体神社へ続くルートを使いました。健脚コースほどではありませんが、ここも補助ロープのある箇所があり、若干の登はん要素があります。またこのルートの終盤に通過する木橋は崩落寸前ですので、用心してどうこうできるものでもないのですが、慎重に通過します。

歩き出すと下高塚山の弓反りの稜線が迎えてくれる。運転中にこの稜線が目に入ると興奮して(本当)アクセルを踏み込んでしまう(うそ)。
2024年10月20日 06:11撮影 by  SH-M17, SHARP
10/20 6:11
歩き出すと下高塚山の弓反りの稜線が迎えてくれる。運転中にこの稜線が目に入ると興奮して(本当)アクセルを踏み込んでしまう(うそ)。
そして国道118号を横断すると程なく、遠くに奥久慈稜線が望めると、血圧はさらに上昇する。
2024年10月20日 06:14撮影 by  SH-M17, SHARP
10/20 6:14
そして国道118号を横断すると程なく、遠くに奥久慈稜線が望めると、血圧はさらに上昇する。
ナウマン象足跡発見地の手前で、入道岩や鷹取岩などの奇岩も視界に入り始める。
2024年10月20日 06:37撮影 by  SH-M17, SHARP
10/20 6:37
ナウマン象足跡発見地の手前で、入道岩や鷹取岩などの奇岩も視界に入り始める。
よろしくお願いします。
2024年10月20日 06:52撮影 by  SH-M17, SHARP
2
10/20 6:52
よろしくお願いします。
今日は足作りのため、じっくり歩くことにして、一般コースから山頂を経て男体神社へ下山することにした。一般コース登りの終盤はモミジの谷だ。11月下旬にはここが錦に染まるだろう。
2024年10月20日 07:28撮影 by  SH-M17, SHARP
10/20 7:28
今日は足作りのため、じっくり歩くことにして、一般コースから山頂を経て男体神社へ下山することにした。一般コース登りの終盤はモミジの谷だ。11月下旬にはここが錦に染まるだろう。
大円地越に到着した。気温8度。強風のせいで飛行機が近くを飛んでるかと思うほどの轟音が続いていた。いつものようにケヤキを見上げると、写真では判らないが木々は踊り狂っていた。
2024年10月20日 07:40撮影 by  SH-M17, SHARP
1
10/20 7:40
大円地越に到着した。気温8度。強風のせいで飛行機が近くを飛んでるかと思うほどの轟音が続いていた。いつものようにケヤキを見上げると、写真では判らないが木々は踊り狂っていた。
強風でも愉快な気持ちになる頂上稜線の木立。足もとには白いキクのような花がちょっとしたお花畑のようになっていた。
2024年10月20日 07:46撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/20 7:46
強風でも愉快な気持ちになる頂上稜線の木立。足もとには白いキクのような花がちょっとしたお花畑のようになっていた。
男体山正面岩壁を眺めることができる筆者の定点観察地点より。
2024年10月20日 07:53撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/20 7:53
男体山正面岩壁を眺めることができる筆者の定点観察地点より。
無理やり紅葉の写真を集める。今日の嵐のせいもあるかもしれないが、木の葉はずいぶんと落ちたような気がする。今年の紅葉はやや低調かもしれない。
2024年10月20日 07:56撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/20 7:56
無理やり紅葉の写真を集める。今日の嵐のせいもあるかもしれないが、木の葉はずいぶんと落ちたような気がする。今年の紅葉はやや低調かもしれない。
山頂で歩けたことに感謝するとともに無事の下山を祈った。山頂の気温は9度。
2024年10月20日 08:06撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/20 8:06
山頂で歩けたことに感謝するとともに無事の下山を祈った。山頂の気温は9度。
上下高塚山をはじめとする奥久慈の山々の連なりを見て楽しむ。
2024年10月20日 08:08撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/20 8:08
上下高塚山をはじめとする奥久慈の山々の連なりを見て楽しむ。
無理やり紅葉の写真。
2024年10月20日 08:09撮影 by  SH-M17, SHARP
10/20 8:09
無理やり紅葉の写真。
月居山方面へ少し歩いて(といってもここの下り道は木の根が網目状で、転ぶと重症のリスクも高い)、下山路の入り口へ到着した。月居山方面の踏み跡はこの写真では茂みの陰で見えない。少し右へ曲がる。以前ぼうっとして直進し、月居山方面へ行きたいのに下山路に入ってから引き返すという失敗をやらかしたこともある。
2024年10月20日 08:21撮影 by  SH-M17, SHARP
10/20 8:21
月居山方面へ少し歩いて(といってもここの下り道は木の根が網目状で、転ぶと重症のリスクも高い)、下山路の入り口へ到着した。月居山方面の踏み跡はこの写真では茂みの陰で見えない。少し右へ曲がる。以前ぼうっとして直進し、月居山方面へ行きたいのに下山路に入ってから引き返すという失敗をやらかしたこともある。
コウヤホウキだろうか?花期が過ぎるとほうきのような綿毛がのこる。
2024年10月20日 08:30撮影 by  SH-M17, SHARP
10/20 8:30
コウヤホウキだろうか?花期が過ぎるとほうきのような綿毛がのこる。
シロヨメナ?
2024年10月20日 08:30撮影 by  SH-M17, SHARP
10/20 8:30
シロヨメナ?
下山中にちょっと開けて、その先に長福山がどっしりと腰をすえている。今回長福山を歩くのはあきらめた。
2024年10月20日 08:33撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/20 8:33
下山中にちょっと開けて、その先に長福山がどっしりと腰をすえている。今回長福山を歩くのはあきらめた。
無理やり紅葉。
2024年10月20日 08:34撮影 by  SH-M17, SHARP
10/20 8:34
無理やり紅葉。
ヤマハッカ?登山道にも、林道にも随所に咲いていた。青くて小さいこの花には和まされる。
2024年10月20日 08:38撮影 by  SH-M17, SHARP
10/20 8:38
ヤマハッカ?登山道にも、林道にも随所に咲いていた。青くて小さいこの花には和まされる。
こんなクライムダウン箇所も、わずかながらある。
2024年10月20日 08:39撮影 by  SH-M17, SHARP
10/20 8:39
こんなクライムダウン箇所も、わずかながらある。
滑るし、腐っているし、毎度のことだが、この木橋は本当歩きたくない。
2024年10月20日 08:45撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/20 8:45
滑るし、腐っているし、毎度のことだが、この木橋は本当歩きたくない。
ミズヒキの写真を撮るのは難しい。納得するものが撮れない。
2024年10月20日 08:54撮影 by  SH-M17, SHARP
10/20 8:54
ミズヒキの写真を撮るのは難しい。納得するものが撮れない。
木橋を踏み抜くこともなく、男体神社まで下山し、無事を感謝した。
2024年10月20日 09:01撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/20 9:01
木橋を踏み抜くこともなく、男体神社まで下山し、無事を感謝した。
神社の裏にある滝。落差は10mくらいだろうか?一応滝つぼもある。今日は水が流れていたので汲んで帰ることにした。
2024年10月20日 09:06撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/20 9:06
神社の裏にある滝。落差は10mくらいだろうか?一応滝つぼもある。今日は水が流れていたので汲んで帰ることにした。
駐車場にあるハイキングガイドと、有形文化財にしたい灰皿。
2024年10月20日 09:09撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/20 9:09
駐車場にあるハイキングガイドと、有形文化財にしたい灰皿。
登山口から暫く林道を歩くと、目の前にぽっと高塚山が飛び込んできて、愉快な気持ちになった。滝倉入り口を目指すならこの突き当りを左へ。上小川を目指すなら右へ、進む。
2024年10月20日 09:14撮影 by  SH-M17, SHARP
10/20 9:14
登山口から暫く林道を歩くと、目の前にぽっと高塚山が飛び込んできて、愉快な気持ちになった。滝倉入り口を目指すならこの突き当りを左へ。上小川を目指すなら右へ、進む。
そろそろ安全圏だからリンゴでもかじりながら散歩しよう。先日購入したお気に入りのりんご園のリンゴだ。
2024年10月20日 09:18撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/20 9:18
そろそろ安全圏だからリンゴでもかじりながら散歩しよう。先日購入したお気に入りのりんご園のリンゴだ。
無理やり紅葉。
2024年10月20日 09:25撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/20 9:25
無理やり紅葉。
ちょっとレアなアングルから望む男体山。
2024年10月20日 09:27撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/20 9:27
ちょっとレアなアングルから望む男体山。
さらに歩くと滝倉入り口へ続く分岐に出会う。直進すると大円地駐車場方面。
2024年10月20日 09:35撮影 by  SH-M17, SHARP
10/20 9:35
さらに歩くと滝倉入り口へ続く分岐に出会う。直進すると大円地駐車場方面。
分岐を折れてから暫くすると、分校の跡のような建物が現れた。山奥の集落を歩いていることを思い出させる。
2024年10月20日 09:39撮影 by  SH-M17, SHARP
10/20 9:39
分岐を折れてから暫くすると、分校の跡のような建物が現れた。山奥の集落を歩いていることを思い出させる。
一面に落ちている銀杏。好きな人なら全部拾って帰りたくなるのでは。
2024年10月20日 09:44撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/20 9:44
一面に落ちている銀杏。好きな人なら全部拾って帰りたくなるのでは。
旧道からの降り口を通過した。旧道と言ってもほとんど廃道なのだが。
2024年10月20日 10:04撮影 by  SH-M17, SHARP
10/20 10:04
旧道からの降り口を通過した。旧道と言ってもほとんど廃道なのだが。
田んぼのはざ(買った稲の天日干しのための物干し竿。つくばあたりでは小田掛けと言っていた)。米の収穫も終了だ。
2024年10月20日 10:07撮影 by  SH-M17, SHARP
10/20 10:07
田んぼのはざ(買った稲の天日干しのための物干し竿。つくばあたりでは小田掛けと言っていた)。米の収穫も終了だ。
この先が118号であることが信じられないようなつましい合流点、滝倉入り口。
2024年10月20日 10:09撮影 by  SH-M17, SHARP
10/20 10:09
この先が118号であることが信じられないようなつましい合流点、滝倉入り口。
ちょっと地平線のように見えて、筆者の好きなアングルのひとつ。水郡線の線路が走る箇所を見上げて。
2024年10月20日 10:10撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/20 10:10
ちょっと地平線のように見えて、筆者の好きなアングルのひとつ。水郡線の線路が走る箇所を見上げて。
最後は国道沿いに西金駅を目指した。車が激しく行き来する脇(この区間は歩道あり)を歩くものの、こんな感じで山がぽこぽこ連なる様子を眺めながらぶらぶら歩くのは楽しい。
2024年10月20日 10:13撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/20 10:13
最後は国道沿いに西金駅を目指した。車が激しく行き来する脇(この区間は歩道あり)を歩くものの、こんな感じで山がぽこぽこ連なる様子を眺めながらぶらぶら歩くのは楽しい。
ススキの穂が日の光に輝きながら風に踊るのを見ていると秋だなと感じる。そろそろゴールだ。
2024年10月20日 10:36撮影 by  SH-M17, SHARP
1
10/20 10:36
ススキの穂が日の光に輝きながら風に踊るのを見ていると秋だなと感じる。そろそろゴールだ。
帰宅前に、行きつけの西金駅近くのりんご園小野瀬さんを訪ねた。10月収穫の品種がすでに売り切れていてびっくりした。今年はカメムシの害により収穫量が少ないらしい。
2024年10月20日 10:55撮影 by  SH-M17, SHARP
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10/20 10:55
帰宅前に、行きつけの西金駅近くのりんご園小野瀬さんを訪ねた。10月収穫の品種がすでに売り切れていてびっくりした。今年はカメムシの害により収穫量が少ないらしい。
撮影機器:

装備

備考 ヘッドランプ、スマホGPS、帽子、手袋(ゴム引き軍手、商品名「タフレッド」)、タオル、雨具、防虫ネット、虫除けスプレー、水、行動食

感想

一気に気温が下がった。結果的には真夏の服装でも汗をかかないで歩けてちょうどいいくらいだったのだが、じっとしていたらかなり冷えたと思う。それに呼応してか木の葉がずいぶんと散っていた。今年の紅葉はやや低調かもしれない。イロハモミジはまだ緑でしっかり枝につかまっているから11月下旬の真っ赤な紅葉のほうに期待しよう。

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ハイキング 関東 [日帰り]
奥久慈男体山から袋田の滝 縦走
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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