猫魔ヶ岳と雄国沼周回
- GPS
- 06:29
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 738m
- 下り
- 738m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 6:31
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雄子沢沿いの雄国休憩舎までは緩やかな登りでブナ林の森林浴が出来る快適な登山道。雄国沼湿原の遊歩道は修理中で片道分が閉鎖されているが湿原先端部まで行くことは出来る。金沢峠から猫石分岐までは舗装された車道を歩く。 |
その他周辺情報 | 喜多方市の蔵の湯に入湯。500円とリーズナブル。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
吉田類さんの百低山番組で取り上げられ、紅葉の時期も期待出来そうと考え雄子沢から雄国沼と湿原をめぐり、猫石から猫魔ヶ岳を登り、雄国沼の東側を周回して雄子沢に戻るルートを計画。天候が安定した10月21日に山行開始となった。前日夜は道の駅「猪苗代」に車中泊し、21日朝6時に起床。車のフロントガラスに霜が付いていたので、かなり気温は下がったようだ。いつものようにチーズトーストとコーヒーの朝食を食べ、山行用のお湯をサーモスに入れて道の駅から雄子沢の駐車場に向かう。7時15分に駐車場に到着、快晴で紅葉も見ごろと思いきや、駐車場は全くのがら空き。仮設トイレで用を済ませ7時34分に駐車場を出発する。雄子沢登山口は駐車場から車道を少し戻った所にあり緩やかな登りで始まる。この雄国沼へのルートは東北自然歩道(新奥の細道)として雄国沼の東側を通り猫魔ヶ岳・八方台まで整備されており、この時期は落葉を踏みしめながら雄子沢沿いに樹林帯を気持ちよく歩ける。道標も500m間隔で設置されておりペースも掴みやすい。1時間ほどで雄国山の分岐を通り雄国沼休憩舎に8時46分に到着。休憩舎は快適な休憩場所で、正面にウッドデッキがあり、紅葉と雄国沼を眺めながらの休憩。次は雄国沼湿原、金沢峠方面に向かう。金沢峠分岐で湿原への下りの木段を進む。5分ほどで湿原の遊歩道入口にたどり着く。湿原の遊歩道は周回ルートになっているが、山行当日は木道補修工事で片側が閉鎖されていたが、残りの木道で湿原の端までは歩けるようになっていた。湿原は草紅葉の草原と化していて、沼とその周りの外輪山、白い雲と真っ青な空で秋の色合いが美しい。木道も戻り湿原から金沢峠に登り返し次の目標・猫石に向かう。湿原から金沢峠までは登り返しになる。登りきると突然車道と駐車場が目の前に現れる。喜多方方面からの車道が金沢峠までつながっていて、車で来れる場所になっているようだ。金沢峠からの雄国沼や猫魔ヶ岳の景色はまた素晴らしく、車道の反対側からも西吾妻や飯豊連峰の稜線をはっきり見ることが出来る。ひとしきり写真を撮り、車道歩きを開始、1.5卍進むと、遊歩道入口の看板がある。ここから猫石経由猫魔ヶ岳へのルートになる。遊歩道を30分歩くと猫石の手作り標識があり徐々に登りになってゆく。25分ほどで猫石分岐の道標が現れるが、お目当ての猫石は樹林に遮られているのか見当たらない。地図を拡大して確認すると、この道標から雄国沼東側に向かうルートに進めば見つかるようで、その方向にちょっと進むと、、ありました。かなりの巨岩で中ごろに「猫石」の標識がある。この場所まで登ると、雄国沼全景を見ることが出来、反対側には猪苗代湖も今山行で初めて見ることが出来る。猫石からは一旦鞍部まで下る。途中ご夫婦の登山者が休憩をしていたが、なんと猫を連れて八方台から猫魔ヶ岳を越え、猫石まで行ってきたとの事。連れていた猫が疲れたようで休憩を取っていたとの事。猫魔ヶ岳・猫石に登山猫を見るとは、面白いシーンだった。鞍部からは最後の登り、11時5分に開けた場所にたどり着くと、三角点を発見、この場所からも雄国沼や遠い飯豊連峰を眺められるが、猪苗代湖や磐梯山は見えない。三角点から2分ほど進むと猫魔ヶ岳の山頂。山頂からは磐梯山の全景や猪苗代湖も期待通りに視界に広がる。山頂の岩の上にもチョコンと猫の置物が2つ並んでいた。山頂にちょっと雲がかかった磐梯山や日差しに輝く猪苗代湖を収め、三角点の広場に戻り昼食休憩。いつものようにカップ麺と菓子パン+コーヒーとおやつの甘いお菓子を食べ11時34分に下山開始、雄国沼東側の散策にかかる。枯れ木の合間に残った黄葉を見つけゆっくりと猫石まで下る。猫石分岐からは猫石脇を通り雄国沼に向けさらに下る。この辺りから道はぬかるんだ場所も時々現れ靴が汚れていくが、美しいブナ林を見ながら歩く贅沢な時間。いくつかの沢を通り次第に高度を下げ、12時32分に雄国沼畔に到着。沼の東側を歩き後半に入った黄葉を眺めながら休憩舎に向かう。途中に雄国山を仰ぐ場所があり、黄色とオレンジの混じった山腹を眺める。青い空とのコントラストが素晴らしい。13時10分に休憩舎に到着、休憩しがてら休憩舎内を見て歩く。ニッコウキスゲが咲く時期は観光客も含め混みあうのだろう。休憩後雄子沢をゆっくり下り、途中で見つけた紅葉を写真に収め14時5分に登山口に戻ってきた。登山用具を片づけ、喜多方方面に向かい、道の駅「喜多の郷」に併設された「蔵の湯」に入る。リーズナブルな割にかなり良く効く温泉のようだった。
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