空沼岳→札幌岳、無雪期縦走路・整備の後を歩く


- GPS
- 07:51
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 1,435m
- 下り
- 1,482m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 7:51
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
シャツ
ズボン
グローブ
靴
ザック
サイドバック
行動食
非常食
飲料(1.5L)
GPS/地図
保険証
スマホ・携帯
カメラ
レインウェア
防寒着
ダウンジャケット
トレッキングポール
帽子
非常用具(ライト・テープ・エマージェンシーシートなど)
ツエルト(ツエルト2ロング)
|
---|
感想
久しぶりの平日登山の日になり、札幌岳〜空沼岳の縦走路を歩いてみることにしました。この道はもともと開通しないものと思って、3年くらい前に積雪期縦走として繋いでいました。それが先月末に遂に整備・開通ということで、ヤマレコでも多くの人が歩いていることがわかり参考になりました。
豊滝除雪ステーション駐車のバス移動計画を選んだのですが、GoogleMapのバス案内に惑わされたこともあり、豊滝バス停からの始発に乗りませんでした。少し考えて2回乗り継いで空沼岳方面へ移動してみたのですが、通勤ラッシュに飲み込まれて大変でした。早朝バス登山者など私以外に居ないわけです。
結局、札幌市内自宅を朝5:30に出発したハズなんですが、歩き始めたのが8:30、実際は9:00に登山開始したようなものになってしまいました。今回はコースタイム0.8倍で8:00-17:00を計画していたため、スタートが遅れた分、極力休憩をしないなど余裕のない1日になりました。
空沼岳の道は長めでダレますが、万計沼までいけば気が晴れました。そこから泥道は少ないなと思ったら真簾沼周辺5回くらいは泥んこ道に遭遇しています。その辺りで気温が氷点下となっているのか残雪・氷の道がありました。途中は大丈夫でしたが、山頂は風があってかなり冷えました。
肝心の縦走路に入ると、期待以上で広く笹狩りされており、労力が注ぎ込まれているのがわかりました。ヒョウタン沼周辺までが笹藪が濃くて苦労された様に見えます。しかし、稜線を左右にトラバースするような道があり、なかなかワイルドで滑りやすいところ、ほんのちょっと傾斜しているところも足首に結構きます。非常に高い笹に挟まれた道が続くこともあって、この縦走路を楽しめるかと言ったら、歩く難しさの方が上回るところもあるかもしれません。唯一、札幌岳・豊滝分岐手前に札幌を一望出来る展望広場的なスポットがあって、倒木のベンチに座ると救われた気分になりました。
最後の札幌岳も羊蹄山が綺麗に見えて最高でした。そのまま夕日が落ちていく様を撮影したいくらいでしたが、暗くなる前に下山完了です。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
縦走路整備にちょっぴり関わった者として、沢山の方々に歩いて頂けると、とても嬉しいです。
中心的に関わった方々は、皆さん本当に個性的な方々で、また山に注ぐ熱量が凄かったです!このような方々のおかげで安全に山歩きを楽しめることを痛感したと同時に、また廃道化させないようより多くの方々に歩いて頂き、しっかりとした登山道に成長することを願うばかりです😀
整備お疲れ様でした。今年こそは!と数年聞いた気がします。国立公園からコロナの影響もあって、何年も話が長引いて、遂に整備という感じなんですよねえ。到底無理な話なんでしょうが、地図を見て個人的に狭薄山への縦走路開拓なんて、そういうのにも期待していまいます。
あ!分ります分ります、その気持ち!!
空沼岳ー狭薄山、札幌岳ー狭薄山 冬季に行けるのだから夏も行けるとイイのに・・・と思ってました♬
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する