白砂山はいきなり晩秋の装い

2024年10月21日(月) [日帰り]

• GPS: 07:12
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,164m
• 下り: 1,163m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:36
• 休憩: 0:37
• 合計: 7:13

6:41 野反湖バス停
6:57 ハンノ木沢
7:28 地蔵峠
7:47 7:48 地蔵山
8:35 堂岩の泊場
9:02 9:03 堂岩山
9:08 9:15 堂岩山分岐
9:34 猟師ノ頭
9:49 金沢レリーフ
10:19 10:34 白砂山
11:04 11:07 金沢レリーフ
11:22 11:25 猟師ノ頭
11:43 11:48 堂岩山分岐
11:52 堂岩山
12:18 堂岩の泊場
12:58 13:00 地蔵山
13:16 地蔵峠
13:37 ハンノ木沢
13:53 野反湖バス停
13:54 ゴール地点

天候

晴れ、風強め、朝は0度以下まで冷え込みました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

野反湖の駐車場、広いです。トイレあります。

コース状況／危険箇所等

堂岩山までは落ち葉の道、その先白砂山にかけては灌木がうるさいところもありますが、問題ありません。しかし、有名どころの山と比べると全体的にワイルドかな？。まあ、道がわからなくなるようなところはありませんが…。

その他周辺情報

前泊は道の駅六合、温泉あります（20時まで）。

写真

10/21 6:40

野反湖の駐車場、寒いです。‐1度でした。

10/21 6:40

野反湖が見えます。

10/21 6:45

ちょっと登っていくと…、

10/21 6:46

山々の木々の多くは、もうすでに葉を落としていて、晩秋の気配です。

10/21 6:47

初霜、初霜柱です。

10/21 6:57

ちょっと登ってかなり下っていくとこのハンノキ沢。登山口よりここの方が標高が低い！

10/21 7:10

道が落ち葉で赤くなっています。

10/21 7:15

…それで、見あげると…、コハウチワカエデでしょうか。道を赤く染めていたミネカエデなどはもう全て落ちてしまっているようです。

10/21 7:15

変なキノコ

10/21 7:16

朝日に照らされているのは…、わずかに残った紅葉。

10/21 7:18

地面の紅葉の方が鮮やかです。

10/21 7:43

さらに地上には…、

10/21 7:47

見上げると…、…ボタボタ落ちてきます。

10/21 7:55

木々の間から見えるのは野反湖対岸の山々。

10/21 8:25

右は岩菅山のあたりです。

10/21 8:37

せいぜい紅葉、こんなもんです。夏からいきなり晩秋になっちゃった？

10/21 8:38

浅間山から続く峰々と草津の町。

10/21 8:57

寒いですぅ〜

10/21 9:03

ここまでが長くキツかったです。

10/21 9:07

その先で一気に眺めが開けます。もう、これが見られれば十分。でもまだ余力がありそうです。行ってみるか！

10/21 9:15

こちらは佐武流山。ちらっと苗場山が見える！。

10/21 9:19

ここからは稜線漫歩？、いえいえ、見たほどお気楽ではありません。途中いくつものピークがあります。それに強風が…。このあたりはまだいいんですが、灌木とかがうるさいところもあるし、灌木で眺めがさえぎられるところも多いんです。

10/21 9:22

振り返り気味に見ると…、

10/21 9:22

遠く岩菅山のあたり…、あれ、何か見えるぞ！

10/21 9:22

鹿島槍ですね。

10/21 9:22

その右だから…、白馬三山の一部？

10/21 9:23

稜線の北側は…、凍ってます！

10/21 9:24

向かいの山の南斜面にはまだこんな…。

10/21 9:24

赤い羊？

10/21 9:29

佐武流山のずっと麓のあたりの紅葉がいい感じ！。紅葉、いつのまにかこんな下まで降りてきてしまったんですね。

10/21 9:31

それで稜線はこれです。

10/21 9:31

10/21 9:34

苗場山。

10/21 9:34

稜線の途中、猟師の頭とかからの白砂山。ここからの登り下りも厳しそうです。

10/21 9:48

最後の登り！

10/21 9:56

あれは鳥甲山。

10/21 9:58

あれが山頂？、いえ、あの先があったんです。

10/21 10:00

途中で振り返ると…あれ、ガスが出てきちゃった

10/21 10:19

それで、山頂はガスに…。

10/21 10:20

ちょっと見えました。山頂の向こう側です。意外にしょぼい？

10/21 10:29

この先にも道はついています、最近はやりですけど、厳しい道らしい…。

10/21 10:31

佐武流山と鳥甲山。

10/21 10:45

下ります。長〜い道の始まり。また、同じ道を帰るのかと思うとなんだか絶望的な気分になるんです。でもその絶望感と達成感が入り混じった感じがなんともいいんです…って、ヘン？

10/21 10:51

登りと下りとではまた見る景色が違う。新たに見えてくるものが違うんです。

10/21 10:55

こんな景色、ちょっと見ただけでは、えっ？どこの山…って…。

10/21 10:54

あの谷の方の紅葉が遠目に見てもいいんです。

10/21 10:55

…そうか、秋山郷のあたりか。あそこの紅葉、見てみたいですね。

10/21 11:01

途中のピークへの登り返しがキツい！。その猟師の頭はあの先でした。

10/21 11:02

この白砂山とかって、南を見てもたいした山が見えない…、それがイマイチ人気のないところか…？

10/21 11:24

右がさっき越えてきて、これからまた越えていく堂岩山、左は八間山、あっちを回って下山するという人もいるみたいですが、もう無理です。

10/21 11:25

おっ、ちょっと赤い羊に見える？

10/21 11:42

最後の眺め！

10/21 11:55

その先、眺めはイマイチになります。たま〜に野反湖のあたりが見えるだけ。

10/21 12:48

ただ、しょぼい紅葉も、この時間帯になると…

10/21 13:16

…日に照らされてキラキラ輝きます。

10/21 13:19

10/21 13:21

10/21 13:51

野反湖に戻ってきました。

10/21 13:55

冬間近な野反湖。

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

感想

tsu-pm

　終活シリーズです。
　登れるうちに登っておきたい山の中で、日帰りしかできない山のうち、一番キツそうなのがこの白砂山です。先週二番目にキツそうだった裏那須の縦走を果たし、なんとかイケそうだという感触を得ました。
　それならイケそうなうちに行かないと…って、ちょっと焦って…。

　15年ほど前に一度同じコースを登りました。
・堂岩山までは眺めもあまりないし、登りもきつい。
・その先白砂山までは見た目はよいが、灌木や笹がうるさく、登り下りもあって意外に時間がかかる。
・白砂山頂は眺めは開けているけど、上越と信越の間の中途半端な位置にあるせいか、これといって素晴らしい山が眺められるわけではない。一番の見どころは佐武流山って…？
　…そんなことが記憶に残っています。
　キツそうだし（実際キツかった！）、できれば行かないで済めば…、なんて思ってしまうんですが、堂岩山から先の尾根から見える、白砂山自体の眺めが最高なので、なんとなく行きたくなって、
「そこまでいって白砂山眺めて帰ってきてもいいか…」
　最初はそんな感じで…。

　やっぱり15年前の感想は正しかったです。でも、なんとなく勢いで山頂まで行ってしまいました。
　…日帰りで、ここまでキツい山はこれが最後かな…って思っています。今は人生最後の宿題のひとつを済ませたような…そんな気分ですが、まだまだ宿題、残っています。いや、無理してでも残さなければね。



こちらからyoutubeのチャンネル登録、よろしくお願いします。
https://www.youtube.com/channel/UC4bpUY8lS3X9HgVqFoG19Iw

コメント

番頭

tsu-pmさん　こんにちは。

やはり白砂山も冬支度が始まっていますね。
天気も良く晩秋と初冬のコラボがとても綺麗ですね〜
白砂山は残雪期と初夏に登りましたがガスが多めでしたのでこの景色は羨ましいです。
先日、苗場山に行ったときは雪に降られ景色はゼロでしたがガスの切れ目から白砂山、鳥甲山方面がキレイでした。

お疲れさまでした。

tsu-pm

番頭さんこんばんは。
ヤマテンによると２０日の日曜には、苗場山方面は雪マークも、
白砂山あたりも…と覚悟していたんですが…、なるほどナットクの寒さでした。
ただ、この日は快晴、素晴らしい眺めを堪能できました。

この白砂山、かなりキツいので果たして登れるのかってちょっと心配でしたが、
前の週の裏那須登っていたおかげなのか、比較的いい感じに歩くことができました。