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Yamareco

記録ID: 7395134
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

燕巣山と四郎岳、堰堤と倒木を越えて

2024年10月22日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:45
距離
9.6km
登り
1,256m
下り
1,256m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:13
休憩
1:32
合計
7:45
8:45
79
10:04
10:42
42
11:24
11:36
62
12:38
13:14
27
13:41
13:47
64
休憩は燕巣山と四郎岳で取りました。
天候 晴れのち曇り。気温は峠までは0〜5℃、尾根は5〜10℃くらいでした。
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
丸沼温泉駐車場に駐車しました。
無料、トイレあり。
登山口ナビによると150台駐車可能ですが、
それほど多くは止められなさそうに見えました。
平日7:00ごろで12台ほど駐車していました。

栃木県側からはいろは坂をのぼって二荒橋前の交差点を左折します。国道120号を西へ進み、金精トンネルを通過して群馬県に入ります。トンネルから9.5kmほど進むとUターンするように右折する分岐がありますので、そこを下りていくと突き当りにロータリーがある駐車場があります。

手前の駐車場は丸沼温泉環湖荘の宿泊者用です。
コース状況/
危険箇所等
【丸沼温泉駐車場〜四郎峠】
道は荒れていて歩きづらい場所が多いです。
道が不明瞭な場所や沢の対岸にはピンクテープが
多数つけられていますので分かりやすいです。

序盤は堰提が多く、後半は倒木が多いです。

沢の間を登っていくロープ場があり、
倒木による段差が大きいので苦労しました。
また、岩の上を流れる細い沢があり滑りやすいです。

【四郎峠〜燕巣山】
道は明瞭で、四郎峠までと比べると歩きやすいです。
後半はずっと急坂が続きます。

【四郎峠〜四郎岳】
燕巣山への道と同じような感じで、
道は分かりやすく坂は急です。
その他周辺情報 丸沼温泉環湖荘は日帰り入浴ができます。
24時間営業で、清掃時間は10時〜14時です。
丸沼温泉駐車場から出発します。釣り人が結構いました。
2024年10月22日 07:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
10/22 7:06
丸沼温泉駐車場から出発します。釣り人が結構いました。
駐車場左奥から登山道へ入ります。
2024年10月22日 07:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 7:08
駐車場左奥から登山道へ入ります。
何かおかしいと感じて位置を調べてみたら、湯沢峠へ行く道を歩いていました。間違えたので入口まで引き返します。
2024年10月22日 07:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 7:20
何かおかしいと感じて位置を調べてみたら、湯沢峠へ行く道を歩いていました。間違えたので入口まで引き返します。
黒い看板を左に芝生を下りていくと、スロープがありました。ここから川をを渡って右へ進みます。
2024年10月22日 07:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 7:25
黒い看板を左に芝生を下りていくと、スロープがありました。ここから川をを渡って右へ進みます。
沢を渡ります。ここから何度も川を渡りますが、ほとんど飛び石で渡れます。
2024年10月22日 07:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 7:32
沢を渡ります。ここから何度も川を渡りますが、ほとんど飛び石で渡れます。
倒木があり右に踏み跡があって進めそうですが、倒木の下をくぐって直進するのが正しいコースです。
2024年10月22日 07:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 7:43
倒木があり右に踏み跡があって進めそうですが、倒木の下をくぐって直進するのが正しいコースです。
石が多くなり踏み跡がやや分かりづらくなってきました。ピンクテープが多いのがありがたい。
2024年10月22日 07:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 7:50
石が多くなり踏み跡がやや分かりづらくなってきました。ピンクテープが多いのがありがたい。
沢と沢の間、写真右の倒木の日が当たっている所が道です。倒木の左下に足をかける場所が少しだけあったので、そことロープを使ってなんとか登れました。
2024年10月22日 07:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 7:58
沢と沢の間、写真右の倒木の日が当たっている所が道です。倒木の左下に足をかける場所が少しだけあったので、そことロープを使ってなんとか登れました。
黄色い葉が日光に照らされて綺麗です。
2024年10月22日 08:12撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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10/22 8:12
黄色い葉が日光に照らされて綺麗です。
水量の僅かな流れを渡りますが、岩の上なので滑りそうで怖いです。かなり慎重に渡りました。
2024年10月22日 08:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 8:28
水量の僅かな流れを渡りますが、岩の上なので滑りそうで怖いです。かなり慎重に渡りました。
道は狭く、倒木もあるのでゆっくり歩いていきます。
2024年10月22日 08:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 8:41
道は狭く、倒木もあるのでゆっくり歩いていきます。
ようやく四郎峠に着きました。まずは右の燕巣山を目指します。
2024年10月22日 08:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 8:45
ようやく四郎峠に着きました。まずは右の燕巣山を目指します。
尾根道は明るく道も今までよりは歩きやすいです。
2024年10月22日 08:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 8:47
尾根道は明るく道も今までよりは歩きやすいです。
コルから日光白根山(写真左)と錫ヶ岳(写真右)が見えました。最初白根山を金精山だと勘違いしていました。
2024年10月22日 09:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 9:02
コルから日光白根山(写真左)と錫ヶ岳(写真右)が見えました。最初白根山を金精山だと勘違いしていました。
急な坂道が続きます。下調べで知っていたとは言えきついです。
2024年10月22日 09:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 9:24
急な坂道が続きます。下調べで知っていたとは言えきついです。
中腹で右が少し開けている場所がありました。錫ヶ岳から笠ヶ岳への稜線がはっきり見え、下には丸沼も見えます。
2024年10月22日 09:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 9:38
中腹で右が少し開けている場所がありました。錫ヶ岳から笠ヶ岳への稜線がはっきり見え、下には丸沼も見えます。
燕巣山に着きました。予想よりも体力を使いました。
2024年10月22日 10:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 10:03
燕巣山に着きました。予想よりも体力を使いました。
山名板はこちら。2200m以上ありますが、日当たりが良いせいか寒くはありません。
2024年10月22日 10:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 10:04
山名板はこちら。2200m以上ありますが、日当たりが良いせいか寒くはありません。
南に日光白根山が見えます。錫ヶ岳や温泉ヶ岳、根名草山も見えました。木があって全部一度に見えないのが惜しいです。
2024年10月22日 10:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 10:05
南に日光白根山が見えます。錫ヶ岳や温泉ヶ岳、根名草山も見えました。木があって全部一度に見えないのが惜しいです。
笹藪が刈り払われていたので、もう少し奥へ様子を見に行きました。
2024年10月22日 10:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 10:07
笹藪が刈り払われていたので、もう少し奥へ様子を見に行きました。
東側が遠くまで見渡せます。良い景色です。この時は気づかなかったけれど、左端に鬼怒沼らしき所が写っています。
2024年10月22日 10:08撮影 by  PENTAX K-50, PENTAX
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10/22 10:08
東側が遠くまで見渡せます。良い景色です。この時は気づかなかったけれど、左端に鬼怒沼らしき所が写っています。
山名板の後ろ、北側には尾瀬の燧ヶ岳も確認できました。疲れも取れてきたのでそろそろ下りることにします。
2024年10月22日 10:36撮影 by  PENTAX K-50, PENTAX
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10/22 10:36
山名板の後ろ、北側には尾瀬の燧ヶ岳も確認できました。疲れも取れてきたのでそろそろ下りることにします。
次の目的地の四郎岳が目の前に見えます。やはり燕巣山と同じくらいきつそうです。
2024年10月22日 11:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 11:22
次の目的地の四郎岳が目の前に見えます。やはり燕巣山と同じくらいきつそうです。
この急坂も熊笹が刈り払われています。もし整備されていなかったら登るのに相当手間取りそう。
2024年10月22日 11:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 11:46
この急坂も熊笹が刈り払われています。もし整備されていなかったら登るのに相当手間取りそう。
振り返ると先ほどまでいた燕巣山の山頂が見えました。
2024年10月22日 11:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 11:46
振り返ると先ほどまでいた燕巣山の山頂が見えました。
急坂が続きます。自分が思っていたよりも疲れていたらしく、何度も腰を下ろして休みました。
2024年10月22日 12:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 12:17
急坂が続きます。自分が思っていたよりも疲れていたらしく、何度も腰を下ろして休みました。
金精峠の北側の山が一望できます。峠の奥に少しだけ見えるのがおそらく男体山でしょう。
2024年10月22日 12:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 12:32
金精峠の北側の山が一望できます。峠の奥に少しだけ見えるのがおそらく男体山でしょう。
ようやく四郎岳に着きました。山頂はなだらかで広いです。
2024年10月22日 12:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 12:36
ようやく四郎岳に着きました。山頂はなだらかで広いです。
こちらが山名板。レーザーで焼いたかのような外見です。
2024年10月22日 12:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 12:36
こちらが山名板。レーザーで焼いたかのような外見です。
唯一眺望が利く南側の景色。雲が出てきてしまって、白錫尾根などは見えなくなってしまいました。
2024年10月22日 12:39撮影 by  PENTAX K-50, PENTAX
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10/22 12:39
唯一眺望が利く南側の景色。雲が出てきてしまって、白錫尾根などは見えなくなってしまいました。
自撮り。ここ以外は遠くの景色は見えません。
2024年10月22日 12:58撮影 by  PENTAX K-50, PENTAX
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10/22 12:58
自撮り。ここ以外は遠くの景色は見えません。
しばらく様子を見てみましたが、日光白根山の山頂が僅かに見えるのみでした。そろそろ帰ろう。
2024年10月22日 13:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 13:03
しばらく様子を見てみましたが、日光白根山の山頂が僅かに見えるのみでした。そろそろ帰ろう。
どちら側も歩けそうだけど、どこも歩きづらそうです。水量が少なくて良かった。
2024年10月22日 14:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 14:08
どちら側も歩けそうだけど、どこも歩きづらそうです。水量が少なくて良かった。
足の置き場に困る段差。下りる時は後ろ向きになり写真右側のほうから下りました。
2024年10月22日 14:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 14:23
足の置き場に困る段差。下りる時は後ろ向きになり写真右側のほうから下りました。
今回も無事帰って来られて良かったです。
2024年10月22日 14:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/22 14:49
今回も無事帰って来られて良かったです。

装備

個人装備
厚手のパーカー 薄手のパーカー(途中まで) 半袖速乾Tシャツ 秋冬用トレッキングパンツ グローブ 帽子 行動食 水筒と飲料(2.0L分) 印刷した紙の地図 方位磁石 携帯 時計 カメラ(コンパクトと一眼) 三脚 温度計 レインウェア上下 手ぬぐい 膝サポーター トレッキングポール 熊鈴
備考 飲料は1.2lほど消費した。

感想

燕巣山と四郎岳に登りました。読み方は「つばくろすやま」と「しろうだけ」です。夏は笹藪がひどくて上りづらいとどこかで見たので、気温が下がってきたこの時期に上りました。

笹藪は刈り払われて心配することはありませんでした。そのかわり、四郎峠までの道のりは何度も川の右側や左側に渡ったり、大きな倒木をくぐったり乗り越えたり、石が多くて狭い道だったりと苦労しました。尾根に出てからは坂は急ですが、道そのものはそれほど歩きにくくはなかった気がします。

景色は期待しないで行ったので、どちらの山からも日光白根山を眺めることができて良かったです。また、以前登った根名草山を見て当時の心境を思い出しました。

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