燕巣山〜日光澤温泉

2024年10月05日(土) ~ 2024年10月06日(日)

• GPS: 18:50
• 距離: 24.3km
• 登り: 2,755m
• 下り: 2,436m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:32
• 休憩: 1:07
• 合計: 11:39

距離 14.2km 登り 1,564m 下り 1,589m

5:12 スタート地点
6:26 6:37 四郎峠
7:19 7:24 四郎岳
8:05 8:07 四郎峠
9:18 9:39 燕巣山
14:28 14:55 物見山
15:15 鬼怒沼三叉路
15:17 鬼怒沼巡視小屋
15:28 鬼怒沼
16:20 オロオソロシの滝展望台
16:40 16:41 丸沼分岐
16:51 日光澤温泉

2日目

• 山行: 6:04
• 休憩: 1:05
• 合計: 7:09

距離 10.1km 登り 1,190m 下り 847m

6:48 日光澤温泉
8:18 8:19 日光沢・手白沢分岐
9:55 10:11 根名草山
10:55 10:57 念仏平避難小屋
11:07 11:15 旧念仏平避難小屋跡（水場）
11:55 11:56 温泉ヶ岳分岐
12:03 12:35 温泉ヶ岳
12:44 12:46 温泉ヶ岳分岐
13:21 13:24 金精峠
13:57 ゴール地点

写真

10/5 5:13

丸沼温泉からスタート

10/5 5:57

沢の間の小さな尾根地形を上がります。

10/5 5:59

四郎沢沿いに上り詰めます。
何回か渡渉してます。

10/5 6:05

道は荒れてる。

10/5 6:27

尾根に乗りました。四郎山へまでピストンしてきます。

10/5 6:52

四郎山への道は、スリッピーな急登😆

10/5 7:18

山頂に到着。
群馬百名山92座目、おめでとうございます😄

10/5 7:19

新しい山名板。
2024/10って、ここ数日に設置された様です。

10/5 8:15

四郎山を降りて、燕巣山へ登り返します。

10/5 9:12

燕巣山に到着。周囲は笹に囲まれたピークです。

10/5 9:12

標高2222mのゾロ目。
8年後に登頂ブームが起きそうな予感😄

10/5 9:34

山頂から数メートルで、道は閉ざされました。
霧雨の中、物見山に向けて進撃開始👍

10/5 9:40

この程度の笹は問題無いのですが、所々に天然の落とし穴があります。

10/5 9:57

P2130手前の鞍部まで降りてきた道を振り返る。

10/5 10:05

P2130付近、笹が発達。

10/5 10:08

特に問題無く

10/5 10:13

獣道っぽいところを通過します。

10/5 10:21

P2130〜P2100の鞍部は笹が薄く歩きやすい。

10/5 10:29

獣道分岐の右側。次の写真が左側。

10/5 10:29

先行させて頂き、分岐を左側に進みました。右側が正解だったかも。
ここからP2099迄が第1核心部でした😆

10/5 10:33

シャクナゲが出てきて回避するため、尾根から下降気味に進むとツゲが出てきた。これも回避すると尾根から離れ過ぎる。尾根のシャクナゲ密林と勝負。

10/5 10:48

この中へ進みます。
シャクナゲ＆ツゲの密林を潜ったり、チカラ押ししたり久々の本気モード😆

10/5 11:32

藪突破😵‍💫ここから出てきました。
前の写真から45分。3枚前の写真からここ迄の区間が最も厳しかった。
身体から、ほのかに木の香りがしました😅

10/5 11:36

P2099
ようやく到着。眺望ナシ。山名板は、獣道の脇に転がってました。

10/5 12:15

P2099からは獣道が明瞭でスピードアップ。

10/5 12:37

ここから笹原が発達。

10/5 12:50

この辺りの笹は、膝下なので進行するには問題ありません。

10/5 12:53

笹が薄くなる。

10/5 13:00

ずっとこんな天気。本当は、右側に鬼怒沼が見えるはずなんですが。

10/5 13:04

調子良く進んでいたkooが立ち尽くす。目の前に拡がる笹＆ネマガリダケ🤯
ここからが第2の核心部でした。

10/5 13:06

足下を撮影。踏みつけながら突進です。

10/5 13:06

kooを撮ろうとしたらタイミング良くコケて笹の海に沈んでいる風景です。

10/5 13:21

帰るために必死🤣

10/5 13:26

次の写真まで45分かかっています。撮影どころでは無く、弱点の無い笹海を必死に泳いでいます。

10/5 14:12

やっと笹原を抜け、笹原終了点を振り返ります。踏み跡も残らない。

10/5 14:29

物見山山頂に出た👍
「何もネェー😫」叫ぶkoo
確かに大冒険した割に、ご褒美の無い山頂でした💥

10/5 14:29

紅葉🍁ありますが日差しが無く、綺麗に撮れない🥲

10/5 14:30

栃木百名山です

10/5 15:17

鬼怒沼は、草紅葉が見頃。

10/5 15:20

鬼怒沼で、1番デカい池。

10/5 15:27

鬼怒沼の北端にある鬼怒沼山が見えます。
ホントは、先っちょだけ見える燧ヶ岳を楽しみたかったのですが今日は1日中、雲の中で何も見えない😅

10/5 15:27

誰もいない。2人っきり😸
お宿まで頑張って下山します。
奥鬼怒温泉〜鬼怒沼は、ヒル情報がありますが気温15℃なので大丈夫でした✨

10/5 16:54

♨️日光澤温泉♨️
ここまで、長く過酷な道のりだったので感無量😭

10/5 18:05

温泉♨️に入った後、ボリューミーな夕食にちょっと一杯🍺
オジサン山行の王道をイッてます🤣🤣🤣

10/5 18:47

ノスタルジックな、お部屋の全景。
両側の部屋から話し声が聞こえ、1F廊下を歩いてると2F部屋からのイビキも聞こえます😆

10/6 4:14

談話室も良い感じです😊

10/6 6:47

翌朝、まったり気分から山行再開。
また来てみたいな。

10/6 7:57

朝陽が差して来ました。

10/6 8:27

朝露にしっとりした綺麗な🍄キノコ。食べたらスーパーマリオになれそうです💪

10/6 8:58

根名草山を目指してます。
途中、ガレ場を数ヶ所通過。

10/6 9:18

この白いキノコは、美味しそう😋

10/6 9:18

快適な登山道。木々の色付き加減も良い感じ。

10/6 9:19

天気が良いと紅葉も映えますね😄

10/6 9:45

この後は、ずっとこんな天気。時々小雨。

10/6 9:54

栃木百名山

10/6 10:27

所々に出てくる紅葉を愛でながらノンビリ進みます。

10/6 10:29

10/6 10:31

10/6 10:55

念仏平避難小屋。

10/6 11:26

10/6 11:26

10/6 11:26

歩きやすい登山道。

10/6 12:10

温泉ケ岳（ゆせんがたけ）
群馬百名山
先月、設置された山頂プレート

10/6 12:10

2日間、眺望はありませんでした。

10/6 13:09

登山道を彩る紅葉。

10/6 13:22

金精峠まで降りました。ここで、kooと別れ、kooは群馬百名山の金精山ピストンから菅沼へ下山。
私は先に菅沼へ下山し、自転車で丸沼温泉にクルマ取りに行きます。

10/6 13:38

この辺りから土石流跡の様な沢筋を降りる登山道。

10/6 13:41

倒木に生えたキノコ。
何というキノコかな？

10/6 13:57

登山口まで降りました。
途中、不明瞭なところがある登山道でした。

10/6 14:17

前日にデポしたロードレーサーで、丸沼温泉まで9km走ってクルマ取りに行きます。登山装備でロード乗る人は、あまりいないでしょうね😁
2000年モデル、自転車は遥か昔に引退してます。最高速は高校生時代の97km/hr。

10/6 14:48

クルマにロード乗せて、菅沼へkooを迎えに行きます。

10/6 15:26

菅沼の茶屋で、蕎麦食べながらkooを待ちます。なかなか来なくて焦り始める。

10/6 16:29

ようやく、kooが戻ってきてひと安心。お疲れ様でした✨

10/6 17:01

帰りにドラム缶筏のトムソーヤ号に乗るため丸沼ダムへ寄ります。

10/6 17:01

トムソーヤ号。
kooと一緒に対岸へクルージング。

10/6 17:03

渡っている途中。

10/6 17:07

kooにもトムソーヤ号の操船を楽しんで頂きました😆
2日間ありがとう。
また遊ぼうねぇ〜

撮影機器：

Pixel 8 Google

感想

100式

群馬百名山を目指しているkooから奥鬼怒温泉泊のお誘い👌
ずっと行きたかったし、たまにはノンビリ歩いて、温泉♨️でゆっくりも良いとホンワカしてました😚
ただ、ルートを見ると燕巣山（つばくろすやま）から物見山までの区間に🛑赤線が無い。過去ログは、YAMAP1件、ヤマレコ6件という3.4kmの🪴藪尾根マイナールート。しかも下山後に9km舗装路歩き。
※9km舗装路は、自転車移動にしました
かくして、♨️夢の温泉宿に向けての過酷な旅が始まったのでした😱

【丸沼温泉〜四郎岳・燕巣山】
四郎沢を上り詰めて尾根に出ます。前半緩やか〜後半急登パターン。沢の上部は荒れ気味ですが問題無く歩けます。
四郎山まではスリッピーな急登。燕巣山の登りの方が距離があり楽です。
【燕巣山〜P2130】
ココから本番😆
燕巣山山頂から先は、🪴笹エリア。下りなので笹は順目で踏みつければ良いのですが、所々に大きな落とし穴が隠れていまして慎重に降ります。
笹は尾根の右側に発達しており、尾根左側の灌木帯を抜けて鞍部に降りました。
鞍部からP2130も灌木帯。
【P2130〜P2100手前鞍部】
明瞭な獣道があり灌木帯を快適に進めます。
【P2100手前鞍部〜P2099】
第1核心部😅
シャクナゲの密林が出てきて、シャクナゲ下端を巻こうと下ったらツゲの密林🙅
まだ勝負しやすいシャクナゲ密林を選択し、尾根沿いに進むことにしました。シャクナゲは、目、耳、鼻へ枝を差し出して来るので危ない危ない😆
いつかは開けた所に出ると信じて、ひたすら突破💥何とか獣道に復帰した場所は、P2099。
おそらく、もっと歩きやすいルートがあると思うのでトレースしないようにね😸
【P2099〜物見山南鞍部】
快適な獣道があり、ここまでの苦労が何だったのかという程サクサク進めました。
ここでペースアップ出来なかったら、マジ遭難でした😅
【物見山南鞍部〜物見山】
第2核心部。
物見山の手前600mくらいで、調子良く進んでいたkooが立ち尽くす。
目の前に拡がる一面のネマガリダケ🤯
行くしかないじゃろ‼️
笹の薄いところ無く、2人で平泳ぎしながら進みますが、強靭なネマガリダケは足元に絡みつき、なかなか進めません。
遊泳🏊を続け、ネマガリダケの先に光が差した時は、1時間以上が経っていました😵‍💫
【物見山〜鬼怒沼〜日光澤温泉】
何のご褒美も無い物見山で休憩後、鬼怒沼へ。鬼怒沼は標高2000mに拡がる広大な湿原。ちょうど草紅葉が見頃。一面が紅く染まった湿原の中を穏やかに歩きました。
【日光澤温泉】
古き良き時代を感じさせる風情のある宿です。名物のワンコ🐶は、いなかった。
温泉は白い濁り湯の内風呂、白濁＆透明の露天風呂があり24時間入れるので、夜中に1人で星空眺めながら、ゆっくりしました。女性は19〜21時しか露天風呂に入れません。
お部屋は、壁が薄く隣部屋の話し声がそのまま聞こえてきます😅
だから、テレビもありません。
【2日目のルート】
南側の尾根に上がり、所々に出てくる紅葉🍁やキノコ🍄を楽しみながら、根名草山〜温泉ケ岳（ゆせんがたけ）につながる尾根を進み、金精峠へ。
kooは、群馬百名山の金精山までピストン。私は先に下山してクルマ回収。
【下山後】
ロードレーサーで、丸沼温泉まで走りクルマ回収。ピストンしてるkooを迎えに菅沼に戻りました。
kooを乗せてから丸沼ダムへ行き、ドラム缶いかだのトムソーヤ号を楽しんで頂きました。

ネタ満載の充実した山行になりました。
苦行の山行は、好きなので何かあればお誘い下さいませ😸

kooの日記は、こちら
https://yamap.com/activities/34943279
〜おしまい〜