秩父札所古道歩き 三十三番～三十四番 結願

2024年10月22日(火) [日帰り]

• GPS: 07:59
• 距離: 18.7km
• 登り: 501m
• 下り: 584m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 2:06
• 合計: 7:56

距離 18.7km 登り 501m 下り 584m

9:17 松井田バス停
9:32 9:34 泉田会館
10:15 10:15 大徳院
10:46 10:59 札所33番 菊水寺
11:17 11:18 星音の湯
12:01 12:51 道の駅龍勢会館
13:07 13:07 白砂公園バス停
13:22 13:27 平石馬頭尊堂
14:07 14:13 札立峠登り口
14:27 14:27 休み石
14:41 14:49 札立峠
15:19 16:00 札所34番水潜寺
16:10 16:10 札所前バス停
16:21 16:21 日野沢観光トイレ
16:35 16:35 風戸入口バス停
16:39 16:39 秩父温泉前バス停
16:52 16:52 根古屋橋バス停
17:15 ゴール地点

写真

10/22 9:20

丁度一年前から楽しんで来た
秩父札所古道歩きもいよいよ
終わりが近づきました。
今回は三十三番そして三十四番
札所にて結願を目指して、
前回の終着点松井田バス停から
スタートです。

10/22 9:23

赤平橋を渡ります。
良い天気で快適な古道歩き

10/22 9:32

泉田会館前にある二十三夜堂
文政2年(1829)の勢至塔です

10/22 9:34

せっかくなので「ようばけ」を
見ようとＹ字を右に行きます。

10/22 9:55

これが「ようばけ」です。
太陽のあたる崖の事らしいです。
約1500万年前に堆積した地層
の大露頭で高さ100m幅400m
も有り国指定天然記念物です。

10/22 10:06

妙見宮です。

10/22 10:12

大徳院です。
中に入り樹齢約300年の一本杉
などを見ながら、のんびり歩いて
行きます。

10/22 10:21

奈倉橋を渡ります

10/22 10:30

道沿いに「海底地滑りの跡」の
看板があって、少し中に入って
みましたがよく分かりません
でした(笑)

10/22 10:40

そして三十三番札所 菊水寺に
到着。

10/22 10:41

静かです
春は両側の桜が綺麗でしょう。

10/22 10:43

本堂(観音堂)です。
中は広い土間があり聖観音像は
藤原時代の檜の一木造り、
両側壁の上には、有名な扁額が
ありました。

10/22 10:55

芭蕉の句碑は埼玉県内最古…
確かに、これまでもたくさんの
芭蕉の句碑を見てきました(笑)

10/22 11:13

また古道をのんびり歩きます。
桜井橋を渡り…

10/22 11:15

右に温泉「星音の宿　ばいえる」
を見て…

10/22 11:21

取方交差点…上の標識は34番右→
下の江戸巡礼古道の標識は34番寺
左←…もちろん左に進みます

10/22 11:34

本来は吉田川を渡り土手道を
行きますが現在通行不可
(確かに…)

10/22 11:39

どこを曲がるのかな…と思い
つつ椋神社の石碑を右に
曲がって進みます

10/22 11:43

吉田中橋を渡る(地図は吉田下橋
でしたが…もうひとつ先？)
まっいいか(笑)

10/22 11:49

清泉寺を左に見て進みます

10/22 11:57

道の駅 龍勢会館に到着
丁度お昼の時間になったので
昼食兼ねて休憩…本当に良い
天気です

10/22 12:57

いよいよ三十四番札所に
向けてまた古道歩きです
天徳寺を過ぎて…

10/22 13:10

白砂公園…ちょっと寄ろうかと
思いましたが先に向かいます。

10/22 13:22

平石馬頭尊堂(見事な彫物です)
の角を左折して林道に入ります。

10/22 13:27

日が遮られ少しひんやりとした
杉林の車道を進みます。

10/22 13:41

少し進むと右側を下り
江戸巡礼古道にはいる
案内が有ります

10/22 13:42

歩きやすい道を進んで行くと…

10/22 13:42

可愛い夫婦道祖神がありました。
思わず手を合わせます(笑)

10/22 13:52

しばらく歩くと札立峠に
繋がる道にでます。

10/22 14:00

古いお堂と石仏群です
この辺りはずっと誰にも
会わず江戸巡礼古道を
歩いている雰囲気です

10/22 14:07

いよいよ三十四番札所水潜寺に
つながる札立峠の登り口です。
ここから約一時間半入山者の
カウンターが有りました。
カウンターを押し、一応登山
で使っている熊鈴も付けて(笑)

10/22 14:22

さぁ登っていきます(楽しい)
道もとりあえず歩き易いです。

10/22 14:31

とは言え、途中はいくつか
倒木が道を塞いでいる場所
もあったりしましたが…

10/22 14:36

それなりに登りがいが有るな
と汗をかきながら(笑)進むと
水の出てない水場が…もうすぐ　
です　と書いてあります。

10/22 14:41

札立峠に着きました。
おつかれ様

10/22 14:42

ここから水潜寺まで1.3Km
を下っていきます。

10/22 15:04

下りも基本歩き易い道ですが
下るにつれて簡単な渡渉や岩
があり、少し滑りやすいので、
急がない様に気をつけて…

10/22 15:12

お地蔵さんが…おつかれさま
水潜寺はすぐそこ
と労ってくれてます(笑)

10/22 15:17

お堂の裏にある岩と石仏
なかなか良い雰囲気でした。

10/22 15:17

そして…お堂が見えました。

10/22 15:19

秩父三十四番札所水潜寺に
到着

10/22 15:20

札立峠からの入り口は
六地蔵が出迎えてくれて
います

10/22 15:21

観音堂です。

10/22 15:24

水掛け地蔵です。
頭上から水を三杯かけて
お願い事を三度唱えて下さい…
と言ってます。

10/22 15:39

水潜寺は秩父三十四観音霊場
の結願寺であるとともに
日本百観音霊場の結願寺と
なっています

10/22 15:41

結願堂ですね

10/22 15:55

本堂で納経帳の最後三十四番目
のページに書いて頂きました。

10/22 16:04

帰りは三十三観音の石仏が
見送ってくれました(笑)

10/22 16:07

参道を振り返って…

10/22 16:10

参道を出ると道を挟んで、
すぐに札所前のバス停が有り
ました…が

10/22 16:11

この秩父三十四札所古道歩きは
基本出来るだけ歩いて来たので
最後も歩いて終わりたいなと…
とりあえず秩父線の皆野駅に
向けて歩くことにしました(笑)

10/22 16:46

馬頭観音です。
更に満願の湯も過ぎ、江戸巡礼
古道帰路の根古屋橋辺りでは
暗くなりつつも、ひたすら歩き
まして…

10/22 17:41

皆野駅に到着した頃には、
もう真っ暗(笑)でしたが、
途中地元のおじさんや学生さん
達がすれ違う時には挨拶して
くれたりして最後まで、
楽しい秩父歩きでした…そして

10/22 18:12

実は昨年、この秩父古道歩きを
スタートしたのが和銅黒谷駅で
した…と言う事で皆野駅から
30分ならばと夜道を和銅黒谷駅
まで歩きまして。今回の秩父古道
歩きの軌跡が繋がりました(笑笑)

撮影機器：

iPhone 13 Apple

感想

ohbam

この秩父札所古道歩きをスタートした
のは、昨年の10/26でした。
とにかく楽しく秩父の巡礼古道を歩く
ことを一番の目的にして、ゆっくり
出来るだけ江戸巡礼古道を忠実に、
更には少し位遠回りしても遺跡や寺神社
などを回ることを考えながら、季節と
天気を選んで、一人で気兼ねなく楽しく
歩いて来ました。
それからほぼ一年後の10/22に、
やっと秩父三十四札所をまわり結願する
ことが出来ました。
途中、地元の方に話かけられたり
秩父歩きの人達に挨拶する様に話されて
いるのか、通りすがりに何度か小中学生
が挨拶をしてくれて、とても元気を貰い
楽しい気持ちになったりもしました。

ヤマレコでは、三十番札所からの公開に
なっていますが、それまで他のアプリで
記録だけは取っていましたので、そちらと
合わせて整理したものですが
2023年10/26からスタートして、歩いた
のは10日間で、距離は約170kmでした。
普通は秩父三十四札所の距離は100kmほど
と言いますから、いかに効率を考えずに　
寄り道しながら歩いたかの証です(笑)

ちなみに今回のログも、根古屋橋バス停を
過ぎて少しした所で切れてしまっていて
18.7kmでしたが、同時に動かしていた
アプリは、実際に歩いた和銅黒谷駅まで
で22.5kmでしたので、距離はこちらを
合計してます。
まぁ歩いた距離はともかく、とにかく
ずっと楽しく歩けた事に感謝ですね。
もちろん達成感もありました(笑)