展望の夏山？「越中駒ヶ岳」

2024年10月25日(金) [日帰り]

• GPS: 08:44
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,175m
• 下り: 1,177m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:49
• 休憩: 0:57
• 合計: 8:46

6:02 スタート地点
6:04 6:11 烏帽子尾根登山口
7:18 7:18 烏帽子尾根・宇奈月尾根合流点
8:06 8:10 前僧ヶ岳
8:42 8:49 僧ヶ岳
9:51 9:53 北駒ヶ岳
10:30 10:45 越中駒ヶ岳
11:19 11:20 北駒ヶ岳
12:27 12:37 僧ヶ岳
13:04 13:09 前僧ヶ岳
13:44 13:45 烏帽子尾根・宇奈月尾根合流点
14:38 14:45 烏帽子尾根登山口
14:47 ゴール地点

天候

曇り後晴れ後曇り最後はミスト
下界はずっと雲海の下？
午後に雲が上がって来た
時々吹く西の風1mがありがたい
視界は良い 後立などクリアに見えた
10月下旬なのに日射しはきつい
標高1700m以上は高木が無い
真夏に歩くコースでは無いと思った

アクセス

利用交通機関：

自家用車

最短ルートの 烏帽子尾根登山口の駐車場を 利用した(温泉街から14km)
宇奈月温泉街に僧ヶ岳登山口の道標が有る

離合場所は少ないが全線アスファルト舗装
第3登山口手前に少し段差が有るけど 軽乗用で問題無し
最近 草刈りと落石片付けされたようだ

8km手前に第2登山口の道標が有った

3km手前の第３登山口駐車場に 新しいペダル式のバイオトイレが有る
ただし 便座の25cmくらい下まで溜まっていた ペダルを前80回後ろ20回踏んだけど 状況は変わらず 故障しているかも

グーグルナビの案内は7km手前で終わるが 道は続いている

道の駅は21km手前に有る

夜間閉店のコンビニに注意
(温泉街と23km手前)
24時間営業のコンビニは24km手前のロー○ン

au
温泉街から6kmで一旦途切れる
第３登山口でつながる
その先で再び途切れる
烏帽子尾根登山口でなんとかつながる
(稜線でつながるところが多い)

コース状況／危険箇所等

烏帽子尾根登山口から 前僧ヶ岳・僧ヶ岳・北駒ヶ岳・駒ヶ岳を 往復した

整備の良い登山道で 巾広く苅り払いされている 未明に降った雨で パンツが濡れる心配をしたけど 杞憂だった ありがたい

見た目にも古い固定ロープは切れそうなものも有る 必要な箇所は新しいロープになっている ロープを使う岩場は1ヶ所有った

標高1700mを越えると 高木はなくなり 展望が良い その代わり陽当たりも良くなるので
真夏の登山は避けた方がいいかも？

平日なのに好天で 会った人は20人以上 半数は僧ヶ岳までのようだ 自分的には 越中駒ヶ岳まで行かないともったいないと思う

au
稜線のほとんどと 各ピークでつながる
烏帽子尾根登山道と宇奈月温泉登山道の合流部など 鞍部やトラバース区間で途切れる

その他周辺情報

前日は 上市町公営のアルプスの湯を利用した
610円 建て替えて新しくなっていた

下山後 宇奈月温泉総湯 湯めどころ宇奈月を利用した 510円
無臭透明で少しトロミの湯を掛け流す
黒薙温泉から引き湯する宇奈月で 掛け流しの温泉は貴重

写真

10/25 3:54

宇奈月温泉街に
僧ヶ岳登山口の案内有り

10/25 15:12

道標にあった平和の像駐車場
トイレが有るけど未確認
温泉街から4km
帰りに撮影

10/25 15:10

帰りに気付いた
第1登山口

10/25 4:18

ヘッドライトに浮かぶ道標
降りて確認したら
第2登山口とあった
ここから歩く人が
有るのか？
温泉街から6km

10/25 14:56

帰りに撮った
第3登山口駐車場
温泉街から11km
auつながる
この前後は途切れる
最新のトイレは
使えることは使えるが

10/25 6:03

烏帽子尾根登山口駐車場
温泉街から14km
全線 状態の良い舗装路
曇っている
未明に降ったようだ
途切れていたau帰ってきた

10/25 6:11

烏帽子尾根登山口
林道はバリケードで
止めてある

10/25 6:48

振り向けば
春に登った烏帽子岳
雲が少しずつ減る

10/25 6:49

緩急の尾根道
雨上がりだけど
苅り払いが広い
ありがたい

10/25 7:13

前僧ヶ岳か？
青空が見えて来る

10/25 7:21

宇奈月尾根の道と合流
しばらく尾根から外れて
トラバースからの
ジグザグで尾根に戻る
その付近はau途切れる

10/25 7:36

分岐で左(前僧ヶ岳迂回路)は
ロープで止めてあった
マップの破線路だ
右(前僧ヶ岳経由)に進む

10/25 7:46

緩急の道
丸太の階段・はしご有り

10/25 8:11

丸い前僧ヶ岳の山頂は
表示が無ければ気付かない
僧ヶ岳本流コースとも
言うらしい

10/25 8:12

木が低くなり雄大なり
右が僧ヶ岳
左奥が越中駒ヶ岳
陽当たり抜群

10/25 8:13

後立山の稜線
右端が唐松岳
左に続く不帰キレット
天狗の大下りの左が
天狗の頭
中央左が白馬鑓ヶ岳
その左杓子岳
左の大きいのは白馬旭岳

10/25 8:42

僧ヶ岳山頂 三角点有り
右は越中駒ヶ岳
左奥は後立山

10/25 8:44

山頂の先
右は片貝東又コース
左が越中駒ヶ岳
左へ進む

10/25 9:09

僧ヶ岳を振り返る
左の奥が山頂？
少し自信が無い
注意散漫なり

10/25 9:12

右に毛勝山
右に続くのは大辻山付近
谷に日が当たり
控え目な黄色が
いと麗しい

10/25 9:14

左は朝日岳
葉を落とした白樺にも
日が射して
白い幹が浮かび上がる

10/25 9:33

振り返る僧ヶ岳
淡い黄色は大人の紅葉

10/25 9:43

尾の沼コースは
笹藪に埋もれている

10/25 9:50

北駒ヶ岳
先に見える越中駒ヶ岳

10/25 9:55

下って 登って

10/25 10:00

岩の少ない山に
特徴的な岩

10/25 10:11

と思ったら すぐ先で
本日唯一の岩場 下りに
後ろ向きになったのは
ここだけだった

10/25 10:20

越中駒に迫る

10/25 10:21

今年の紅葉の先に朝日岳
右は雪倉岳？

10/25 10:30

越中駒ヶ岳山頂
三角点有り
背景は後立山

10/25 10:31

山頂の先
印象に残る山有り
その名もサンナビキ

10/25 10:32

後立山の稜線
右端が鹿島槍ヶ岳
その左 五竜岳
中央が唐松岳
不帰キレットと
天狗の大下りを挟んで
天狗の頭
左端は白馬鑓ヶ岳と
杓子岳

10/25 10:33

後立山の北の方
左が朝日岳
中央左は雪倉岳
中央右は白馬旭岳
右端は白馬鑓ヶ岳と
台形の杓子岳
白馬岳は見える見えない？

10/25 10:34

劔岳は
シルエットも凶悪だ
左奥は針ノ木岳付近
右手前は毛勝山

10/25 10:35

後立の岩山三傑
右は鹿島槍ヶ岳
八峰キレットを挟んで
中央が五竜岳
左は唐松岳
左に不帰キレットが続く

10/25 10:35

後立の険しいところは
まだ続く
右端 唐松岳
左に不帰キレットを挟み
天狗の大下りと
中央に目立たない天狗の頭
左方に白馬鑓ヶ岳と
台形の杓子岳
白馬岳はわからなかった

10/25 10:37

逆光だった毛勝山に
日が射して
襞の陰影が険悪さを増す

10/25 10:40

越中駒ヶ岳を後にする
背景は
朝日岳と雪倉岳の稜線

10/25 10:41

僧ヶ岳は緩くて広く
掴みどころが無い
雄大と言うことで

10/25 11:03

赤色に飢えて
バラみたいな実

10/25 11:28

振り返る
北駒ケ岳 中央
越中駒ヶ岳 左
毛勝山 右

10/25 12:14

紅葉と朝日岳 左
雪倉岳 右
雲海が高さを増す

10/25 12:31

上げ潮のような雲海が
越中駒に迫る
背景の鹿島槍ヶ岳も
印象的

10/25 12:33

広がる雲海に浮かぶ越中駒
右は毛勝山

10/25 13:05

前僧ヶ岳で
越中駒ヶ岳を見納める

10/25 13:41

宇奈月尾根と
烏帽子尾根の分岐
雲海の中まで下りた

10/25 14:38

最後はミストにむせび
烏帽子尾根登山口へ
平日なのに路駐も数台

10/25 16:31

宇奈月温泉の共同浴場
総湯 湯めどころ宇奈月
ここは 貴重な掛け流し

10/24 13:47

上市町公営の
アルプスの湯
前日に利用した
建て替えたんだ

撮影機器：

Canon EOS R8 Canon

感想

つうぶう

この6月下旬に 登ろうとした僧ヶ岳と 越中駒ヶ岳・・・林道開通前と知って、それなら7月でなったら登ろうか とも考えたが、諸事情もあって この秋まで延ばしたのが、効を奏したようだ。
視界の良い中で好展望に恵まれたし、時間の経過と共に 高度を上げる雲海が、画竜点睛？眺めを引き締めてくれた。
紅葉に関しては、黄色に茶のグラデーションで 大人の紅葉と言うことに しておこう。
豪雪の影響なのか？標高1700mを越えると 高木が無くなり、展望が良くなる。
その代わり 陽当たり抜群で、10月下旬とは思えないような 強い日射しで夏山のような天気だった。
もっとも 6月〜9月だったら、はるかに強烈な日射しでバテていたと思う。
今日のタイミングで歩いて 正解だった。
巾 広目の苅り払いで、歩き易い道がありがたい。
周辺に 毛勝山や猫又山など興味をひく山が、いくつか有るけど、これ以上は 体力的に無理かもしれない。