探訪 湯沢噴泉塔 世界で唯一活動中の噴泉塔を見に行く

2024年10月26日(土) [日帰り]

• GPS: 06:44
• 距離: 10.8km
• 登り: 729m
• 下り: 726m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:23
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:43

距離 10.8km 登り 729m 下り 726m

6:56 平家平温泉登山口
8:56 8:57 広河原の湯
10:20 10:26 湯沢噴泉塔
11:41 11:53 広河原の湯
13:38 13:39 平家平温泉登山口
13:39 ゴール地点

天候

曇り基調の時々晴れ間

アクセス

利用交通機関：

自家用車

女夫淵温泉駐車場
https://www.navitime.co.jp/poi?spot=00004-09160600005

湯沢噴泉塔登山口
駐車スペースは3〜4台
トイレは無し　最も近いのが上記の女夫淵温泉駐車場の公衆トイレです。
※『上人一休の湯』敷地内にも公衆トイレありました。

コース状況／危険箇所等

ここは通行止めとされているコースです。
しかしながら「栃木の山150選」に入っています。
登山道の状態は、はっきり言って良いとは言えません。
標識はありますが、その区間内の道が明瞭な所と、そうでない所の差が大きいです。
ピンテがあり一層分かりやすくはなっておりましたが　如何せん荒れる加速が早く、不明瞭な道が多くなったのも事実です。

危険な個所も少しはあるけど、一般登山道じゃないので
初心者にはお勧めしませんが、様々な楽しみを味わえる良い所です。

その他周辺情報

上人一休の湯
https://www.jalan.net/kankou/spt_09382cc3360145906/

写真

10/26 6:27

女夫淵温泉無料駐車場
すでに沢山の人出！
この先にある『鬼怒沼山』or『秘湯温泉』目的かな❔

10/26 6:28

↑歩いて辿り着く秘湯温泉です👌

10/26 6:53

湯沢噴泉塔登山口
まだ誰も居ません　一番乗り😢
(注)女夫淵駐車場まで行くと戻るかたちになります)

10/26 6:58

立派な橋
鬼怒川を渡ります、
動物のフンだらけだったのに　今回はきれいでした👌

10/26 7:03

紅葉 黄葉が始まっています♪

10/26 7:08

標識はマメにあります。

10/26 7:24

整備された時の名残が　そこかしこ
栗山村挙げての大事業だったんでしょうね
熱意が伝わってきます！

10/26 7:29

ここの階段は登らない。
川岸を歩く　すぐに右にピンテ有ります。

10/26 7:52

最初の砂防堤 通過

10/26 8:04

ふたつ目の砂防堤

10/26 8:09

マリンブルーの水面が綺麗

10/26 8:16

紅葉も✨

10/26 8:16

10/26 8:19

最初の渡渉点は・・
流木を利用して渡りました👍

10/26 8:28

10/26 8:29

10/26 8:33

渡渉点
登山靴からマラソンシューズに履き替える

準備OK💪

10/26 8:45

次の渡渉点
水量少な目なので楽々渡れます

10/26 8:50

4か所目の渡渉点

10/26 8:59

10/26 8:59

10/26 9:00

10/26 9:03

あと1300mです👍

10/26 9:07

対岸の取り付き口と、いい渡渉点を探しながら歩を進めます

10/26 9:25

高巻きの途中にあった沢
いい湯加減の温泉が流れています😊

10/26 9:33

写り悪いですが、あと500m
高巻きした後 渡渉点あり

10/26 9:47

渡渉したとこには　硫黄臭プンプンのここ！♪

10/26 9:49

今回のミッション♪
『温泉卵』を作って食す！！

セット完了(^o^)

10/26 9:50

朽ちた倒木に、硫黄成分の多いとこに植生するコケかな？

10/26 10:04

あと200m
渡渉はここまで👍(靴の脱着点)

10/26 10:08

10/26 10:08

土が崩れたスケルトンな階段をのぼって・・

10/26 10:10

10/26 10:11

反対斜面を下ります
倒木密集地は強行突破で行けました👍

10/26 10:12

最後のザレ場は・・
登山靴の方が断然下りやすいです！ガラガラザレザレですから😫

10/26 10:14

着きました😊『湯沢噴泉塔』です。

崩落が進んでます💦慎重におりました。

10/26 10:16

前回と景観が随分変わっていました。

10/26 10:17

これが『世界に唯一活動している噴泉塔』です。
残念ながら塔の先端は、噴泉塔の体を成しておりませんでした。
下部から噴き出す新しい子孫？が、新たな塔を創り出していました😊

10/26 10:17

そして、ここにも・・・

10/26 10:18

アップしてみました。
二塔あります。先端から高温の温泉がプクプクと噴き出しているのが見て取れます👍

10/26 10:19

自然破壊に合わず育っていってほしいですね💕

10/26 10:19

10/26 10:19

人ひとりが一夜を過ごすのに丁度良さそうな洞窟があったのですが　この状態でした💦
お一人様御用達の風呂も埋まってしまいました😢

10/26 10:21

見納め
しっかり見ておこう！
またいつか来れますように🙏

10/26 10:37

＞＞＞
仕掛けておいた卵の所まで戻ってきました😊

10/26 10:43

渡渉しながら沢の水で冷やし　対岸で小休止
最高の出来上がりです👍

10/26 11:03

下向時の写真.コメントになってしまいましたが・・
正規道直進は倒木通過不能です！
ピンテの所に足跡を見つけ昇降しました。参考までに。

10/26 11:13

可憐な小花　咲いていました😊

10/26 11:23

太い倒木を横断

10/26 11:41

『広河原の湯』です。
今回は野湯はしません😁　足湯だけ♪
野湯したい人は通過時にブルーシートをセットして置くと良い👍
この状態だと湯底が汚くて入れないですよ。

辺り一面 地形が変わっていて・・
上流から流れて来た土砂が、ここまで堆積したんですね
なだらかな砂地の中州にテントが張ってあった風景‥当時の記憶がフラッシュバックします・・

10/26 12:09

サルノコシカケ　でしょうか❔かなり大きいです。

10/26 12:15

10/26 12:16

10/26 13:31

絵葉書き一枚 貴方に贈ります😊

10/26 13:36

橋が見えました　今日の山旅も終わりなんですね・・
この計画に賛同してくれた旦那に感謝です😊
何事もなく行ってこれて良かった
おつかれ山でした😊

10/26 13:39

今日すれ違った登山者は、
温泉卵を食べている時に登っていらした8名の団体様。
足湯をしている時に登っていらした御夫婦様。
渡渉終盤にやって来られた大荷物の御夫婦様(テン泊かな)
計12名でした😊

10/26 14:08

帰りも川俣.川治経由で、『日帰り温泉・一休の湯』にて。
敷地内に公衆トイレがありました。行きに利用する手もありますね👍

10/26 14:10

一般は700円です。

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

SC-54A samsung

感想

m-kiku

10月26日土曜日
午前3時起床
朝から元気モリモリ♪

新4号を北上
この時間だと紅葉観光客はまだ少ない。
日光市から北西に車で1時間半走ると、平家平温泉郷
予定通りに女夫淵駐車場に到着。

少し戻って湯沢噴泉塔登山口
鬼怒川の源流から支沢を登ります。
支流の湯沢を3時間ほど登った岩場に、その塔は屹立しています。
大正11年に国の天然記念物に指定された噴水塔が今回の目的です😊

数年の歳月を経て訪れた噴泉塔は、無残な姿に豹変していました。
国の天然物にされたとて、保護されている訳でもなく、この自然界にあるがままにあるのですから無理もないことであります。
何かしらの防護柵があったとしても　この周辺の荒れ具合を鑑みれば焼け石に水は明白でしょう。
些細な人間のいたずらより、自然が織りなす破壊力が　この現状を造っているように思います。
しかし、となりに目をやれば　新しく育っている噴水塔が。
温泉沈殿物（炭酸カルシウム・硫黄etc.）が長い年月をかけて噴泉口に付着し成長しているのです。
自然は、自然のままに姿を変えていきますが
噴水塔も自力でその中で生きています。
逞しい自然界に触れ
今日ここに来れたことが嬉しいです(*^^*)

おつかれ山でした😊