飯豊連峰;ダイグラ尾根↑丸森尾根↓大日岳ピストン
- GPS
- 17:12
- 距離
- 33.9km
- 登り
- 3,022m
- 下り
- 3,025m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 10:42
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 6:31
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ダイグラ尾根は最近では多くの方が歩くようになったのかルートがだいぶしっかりしてきています 大日岳へのルートも整備されていて歩きやすかったです 御西小屋は2階が7人 1階は4人ほど←関西弁の方が騒がしかった💦 |
その他周辺情報 | 福龍軒_小国ラーメン;1,000円(ライスセット) 山形地鶏をダシとしたすっきりしたラーメンです 私にはこのくらいのラーメンがもたれずに合う感じがしました |
写真
装備
個人装備 |
ザック(Gregory_Zule35L)
靴(スポルティバ;エクイリビウム)
キャップ
長袖シャツ(冬用)
長パンツ
コンプレッションタイツ
靴下
雨具
グローブ
タオル
水筒1.5L
飲料(麦茶500mm/アクエリアス900mm)
行動食(薄皮パン/トレイルミックス/SOYJOY)
昼食(カップラ;リフィル×2)
酒と食料(焼酎200mm/缶ビール350mm/金のハンバーグ/尾西×2)
チタンカップ(600mm&350mm;)
バ-ナー
OD缶
スタンドコジー
箸・スプーン
着替え(肌着(冬用)/パンツ/靴下/メリノウール長袖/ダウンジャケット/ネックウォーマー)
オープンシュラフ
スリーピングマット
枕
AppleWatch
iPhone
モバイルバッテリー計17500Ah
ヘッドランプ
Bluetoothスピーカー
予備眼鏡
サングラス
マスク
熊鈴
ホイッスル
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感想
10月に入ってもなかなか気温が下がりませんでしたが、いよいよ晩秋を迎えるようになってきました
頚城山塊など遠出もいいかなと思いましたが、どうもその手前あたりが天気が良さそう
と言うことで、今回は飯豊
まだ登ったことのない大日岳を目指して、名門ダイグラ尾根からアプローチしてきました
朝3時過ぎに自宅を出発、南陽からの梨郷道路が開通し、のんびり走っても3時間かからずに飯豊山荘に着くことができました
11月も直前と言うこともあり、どのくらいの人が山に入ってるかなと思いましたが、意外とそれなりに車は停まっています
早速支度を整えて6時半前に登山開始
温身平から稜線を見ると、紅葉は終わっているのか、草紅葉の黄土色とハイマツの緑のコントラストだけがキレイに際立っています
桧山沢吊り橋を超え、2年ぶりのダイグラ尾根でしたが、ゆっくり登ったせいか、それほど息が上がることもなく、休場の峰まで上がることができました
ここまでくると、だいぶ見晴らしも良くなっています
ちょうどこのあたりが紅葉も見ごろ、稜線の渋い色とのコントラストが見事 2段紅葉と言うやつですな
ここからは、宝珠山に向かって、傾斜に加えトラバース気味の気を遣う道
幸い道は乾いているので、グリップを効かせながら、越えていきますが、やはりキツイ
宝珠山に着くと目の前に大きく飯豊本山が見下ろしていました
いよいよ最後の登り 予定よりも早く着きそうなので、気持ちが競ることもなく上がっていきます
途中から大日岳が姿を現しはじめ、気持ちも乗ってきました
13時前に無事に飯豊本山到着
山頂には人がおらず、やはり11月間近で深い山は避けているのかなぁと言う感じ
とは言え、眺めは抜群 絵のような風景をしばし堪能しました
13時半に尾西小屋に向かって稜線を下っていきます
と言うか、大日岳に向かっていく感じ
時間も早くきれいに山容も見えているので、明日登る予定だったのを繰り上げて今日中に登ることにします
14時半過ぎに尾西小屋到着 テントが2張りほど、小屋の中は4人ほどの荷物が置いてあり、大日岳に向かった様子
往復2時間ほどはかかるので、さっさとサブザックを持って、大日岳へ
初めてのルート、北股岳などいつもとは違う角度の眺めでだいぶ新鮮
道もよく整備されていて、この日は既に2000m以上登っていましたが、気持ちよく歩くことができました
16時前に大日岳山頂到着
良い眺め 大朝日連峰の向こうに月山や鳥海山まで見えます
東に目を向ければ、磐梯山とその麓に会津の街並み こんなに近いんですね
他にも日光連山や頚城三山など名だたる山々を見通すことができました
ここは東北、関東、北陸を見渡せる絶妙な場所にあるのだと思います
飯豊に来たら、眺めが良ければ絶対に登った方がいいと思います
と言うことで、しばし眺めを堪能
16時過ぎに下山開始 夕日が飯豊の山々を照らし、絶景が一層映えました
小屋に戻ると、少し人数が増えて、結局この日は11人ほど泊まったと思います
翌朝5時、日が上がる前から出発
風は強いものの、明るくなるにつれて、草紅葉をまとった山肌が迫ってきていい感じ
烏帽子、梅皮木、北股と越えて、門内、地神山へ
ここからのエブリの眺めは、向こうに日本海を抱えていて、いつ見てもいい
しっかり眺めを満喫して、丸森尾根を下山
11時半に無事に下山することができました
晩秋の飯豊 人も少なく、ゆっくり楽しむことができました
紅葉満開もいいですが、個人的には一足遅いこの時期が気持ち的にグッとくるんですよね
歳なのかな…
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