幕岩新道をゆく 木戸池から幕岩を経て琵琶池へ
- GPS
- 00:58
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 64m
- 下り
- 282m
コースタイム
- 山行
- 0:57
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 0:58
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
歴史のある道で暫く前まで遊歩道として活用されていたが、途中一ヵ所の崩落地点がある。その為、崩落以降は遊歩道としては使われていない。崩落地点を越えるのには特段の危険は感じなかった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
石の湯から幕岩の隣を通り、琵琶池方面に至る道が存在する事は以前から知っていた。もう随分前の話になるが、石の湯から琵琶池へバイクで抜けた事が2,3回ある。今回、近くを訪れた事もあり、現在どのようになっているか興味もあったので歩いてみる事にした。
今回辿ったルート、調べてみると幕岩新道という名が付いている。開削は明治10年前後という、意外と歴史のある道だ。戦前の地形図を見ると、この道が志賀高原から草津に至るメインルートとなっている事が解る。更にそれ以前は法坂(現サンバレースキー場ゲレンデ)を通り、ゲレンデ上部から南へ下る谷状地形を通っていたらしい。
改めて調べてみるとなかなか奥が深い道だ。
以前(30年程前)はそれ程広くはない道だったが一部にバラスが敷かれ、それなりに整備されていた。しかし、暫く訪れない間にかなり変わっていた。石の湯温泉の一番奥にあった石の湯山荘跡は既に解体され、跡形も無かった。幕岩新道の入り口は笹に覆われ、見た目では藪の様相を呈していた。実際には少し歩くときちんと道はあり、藪漕ぎを強いられるような事が無かったのは幸いだった。
一ヵ所崩落個所があり、崩落個所の横には単管と足場板で通過が出来るようになっていた。仮にこの足場板が無かったとしても、この箇所を越えるのはそれ程大変では無さそうだった。
道の荒れ具合が心配だったが、それ以降は特に危険個所も無く快適に歩くことが出来た。ただし、下を流れる角間川との高低差は下るに従って増えてゆくので万一にも滑落しないようにしたいと感じた。(まぁ、普通に歩けば大丈夫なのだが)
途中に対岸に現れる幕岩の柱状節理はとても見事で見ごたえがあった。これを見る為だけにこの道を通るのもありかな…と、感じた。
あまり歩く人も少なくなってしまった道なのだが、このまま朽ちてゆくには少々惜しいと感じる道だった。
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