八甲田大岳
- GPS
- 03:27
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 619m
- 下り
- 996m
コースタイム
- 山行
- 2:47
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 3:09
その間は手書きです。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
八甲田ロ−プウェ−駅前 8:40頃着 1100円 ロ−プウェ− 山頂公園駅 片道 1150円 酸ヶ湯温泉 12:53発 臨時バスで子ノ口へ 1690円 みずうみ号 萱野茶屋で10分休憩有 三杯茶飲み放題 他土産品、飲み物等販売 来た道を少し戻ると、北八甲田の全景が見られます。 蔦温泉でも10分休憩有 温泉たまごは、買わないようにね。時間不足です。 金払うも生卵なので返金してもらった。帰路に立ち寄りビ−ルと菓子購入。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は整備されてます。 ぬかるみ箇所が多く、靴はゴム長がよさそうです。 大岳避難小屋・仙人岱避難小屋 小屋内にトイレ有りました。きれいでした。 仙人岱〜酸ヶ湯温泉 硫黄臭が鼻に着きます。 |
その他周辺情報 | 酸ヶ湯温泉 ぬるめで神経痛・胃腸病に効果ありとか。入浴したかった。 そばが美味いとの事で、年越しそばがすごい人気だそうです。バス運転手さん情報 |
写真
感想
10日夜に青森に到着。駅と宿の近くの居酒屋「壱乃助」で青森の酒と肴を堪能した。
いつも通りに夜明け前に目覚める。
バス発車時刻まで駅周辺をぶらぶら散策 海の方にも行ってみた。
日曜の朝のせいか地元の人が散歩やジョギングをしているが、とても静かな印象だ。
朝食はガストで頂いた。
腹を満たしてバスタ−ミナルへ行くと 切符を購入してから1時間も経ってないのに
みずうみ号待ちの人達で列をなしてた。
天気予報はあまり良くなかったのにと、思いながらも後ろに続いて並ぶ。
どう見ても、始発には乗れそうもないなと考えてると、JRバスの人らしき方が、こちらを見ながら、右手親指を動かしてるのが見えた。人数を数えてたのだ。
1台バスが来て間もなく2台めも来る。乗客は全て座席に座らせて運行することになってるようだ。結局2台連なってロ−プウェ−駅に着いた。
団体さんもいたが、なんとか次のロ−プウェ−に乗れた。
山頂駅は雲の中で風も吹いてる。が、早々に本格的な雨は降りそうにない。
天気が崩れる予報なのでピ−クは八甲田大岳のみと決めている。が、下毛無岱だけは見逃したくなかった。最悪は見た後、そのまま酸ヶ湯温泉に下山して湯にゆっくりのんびり浸るつもりだった。
なので、田茂萢岳も巻いて湿原コ−スを歩く。(良い言い訳が出来たものさ)
宮様分岐コ-スから上毛無岱までは、足元が悪いが思ったよりぬかるんでは無かった。下山するまでスパッツを付けなくても、それほどパンツに汚れは付かなかった。
上毛無岱の木道を進む。黄金色の湿原地で 昨日、電車の車窓から見えてた宮城・福島の田園風景に重複して思えずにはいられなかった。
まさに 神の稲田 かもと思えた。
休憩デッキもあるが、景色を観たい一心で先を急いだ。
右に木道が折れ進むと 眼下に、下毛無岱が見えた。
緑と黄金色と池塘と 自然が描く絵画の美しさに息を飲む。
はるばる来て良かった。
お日様も顔を出して 歓迎してくれてた。
実に愉快でうれしいひと時に感謝 感謝だった。
上からも下からもハイカ-さんが来たので、踵を返して大岳に向かうこととした。
変わったコ−ス歩きをしてるせいか、よくすれ違う。みなさんマナ-が良く道を譲ってくれる。
大岳山頂までは1時間強の道のりだ。
避難小屋までは、笹やトドマツ等の植物のおかげで風を感じないし、 汗がにじむほどで、天気は持ちそうだ。やっと、運が回って来たかなどと、大きな錯覚までもしていた。
緩い勾配の登り坂なので避難小屋までも大して苦にはならなかった。
避難小屋からは冷たい風を全身に受けながらの登りだった。
しかし、周りを見ながら登ることを薦めたい。途中で立ち止まりながら振り向いたり、左右に顔を向けて景色を堪能しながら歩めば、山頂までの路も苦にはならないと思える景色だった。
山頂からは360度のパノラマを堪能できるが、あまりの強風で早々に下山した。
仙人岱経由の下山路は岩場 湿地帯の木道、樹林帯と色々楽しめるコ-スになっている。
仙人岱避難小屋にトイレもあるので安心出来る。
硫黄臭と一部落石しそうな個所だけは、早めに抜けたい所ではある。
最後の樹林帯は、紅葉が見事だった。
足元のぬかるみは気になるものの、この紅葉を観ずに足元ばかりみて歩を進めるのはもったいない。
自然と多くの首の運動をすることとなったが、筋肉痛にはなってない。
山に登らなくとも 紅葉狩りには良い所だった。
ロ−プウェ−に温泉にそばにと 観て、浸かって、食べてと狭い範囲ですべてを満腹にしてくれる。
青森人は県外の人に、実に優しく接してくれるのも良かった。
きっと、 「な―んも、なんも」 と答えるのはわかっているが。
岩木山を登らずに残しておいて良がった。
またぁ、青森さ来る理由になったべさ。
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