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Yamareco

記録ID: 741191
全員に公開
ハイキング
十和田湖・八甲田

八甲田大岳

2015年10月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:27
距離
12.6km
登り
619m
下り
996m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:47
休憩
0:22
合計
3:09
距離 12.6km 登り 654m 下り 1,062m
9:57
5
10:07
10:10
8
10:18
10:19
5
10:24
10:25
23
11:01
11:05
2
11:07
11:09
4
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11:14
8
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11:23
4
11:31
12
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4
11:47
11:50
6
11:56
11:57
28
12:25
12:27
2
山頂駅より田茂萢自然研究路中間地点分岐までGPSログ取り忘れてます。
その間は手書きです。
天候 曇り 
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
青森駅 JRバス 7:50発 みずうみ2号
八甲田ロ−プウェ−駅前 8:40頃着     1100円
ロ−プウェ− 山頂公園駅       片道 1150円

酸ヶ湯温泉 12:53発 臨時バスで子ノ口へ  1690円

みずうみ号
萱野茶屋で10分休憩有 三杯茶飲み放題 他土産品、飲み物等販売
来た道を少し戻ると、北八甲田の全景が見られます。
蔦温泉でも10分休憩有 温泉たまごは、買わないようにね。時間不足です。
金払うも生卵なので返金してもらった。帰路に立ち寄りビ−ルと菓子購入。
コース状況/
危険箇所等
登山道は整備されてます。
ぬかるみ箇所が多く、靴はゴム長がよさそうです。
大岳避難小屋・仙人岱避難小屋 小屋内にトイレ有りました。きれいでした。
仙人岱〜酸ヶ湯温泉 硫黄臭が鼻に着きます。
その他周辺情報 酸ヶ湯温泉
 ぬるめで神経痛・胃腸病に効果ありとか。入浴したかった。
 そばが美味いとの事で、年越しそばがすごい人気だそうです。バス運転手さん情報
朝、バスの切符購入して青森駅近くを散歩
2015年10月11日 07:02撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
10/11 7:02
朝、バスの切符購入して青森駅近くを散歩
北海道は見えず。天気良ければ見えるのかな?
2015年10月11日 07:04撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
10/11 7:04
北海道は見えず。天気良ければ見えるのかな?
萱野茶屋で休憩中に撮影。
ロ−プウェ−山頂駅見えます。
中央の頂が八甲田大岳だと思います。
2015年10月11日 08:37撮影 by  Canon IXY 120, Canon
5
10/11 8:37
萱野茶屋で休憩中に撮影。
ロ−プウェ−山頂駅見えます。
中央の頂が八甲田大岳だと思います。
みずうみ号と萱野茶屋
周りは紅葉してます。
2015年10月11日 08:38撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/11 8:38
みずうみ号と萱野茶屋
周りは紅葉してます。
ロ−プウェ−山麓駅
最近 金使って楽してます。
ゴンドラからの眺望も素敵です。と、云う事ですかね。
2015年10月11日 08:50撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/11 8:50
ロ−プウェ−山麓駅
最近 金使って楽してます。
ゴンドラからの眺望も素敵です。と、云う事ですかね。
山頂駅からの眺望。
曇っていました。
風が強く吹いてました。


2015年10月11日 09:19撮影 by  Canon IXY 120, Canon
9
10/11 9:19
山頂駅からの眺望。
曇っていました。
風が強く吹いてました。


今回は大岳のみピ−クハントにします。
2015年10月11日 09:20撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
10/11 9:20
今回は大岳のみピ−クハントにします。
うっすら十和田湖が見えてる気だけしてます。
2015年10月11日 09:20撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/11 9:20
うっすら十和田湖が見えてる気だけしてます。
遊歩道 まわりの笹などで 風は感じなかったです。
2015年10月11日 09:23撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/11 9:23
遊歩道 まわりの笹などで 風は感じなかったです。
八甲田火山について説明されてます。
この辺りは臭いとかありません。
2015年10月11日 09:26撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/11 9:26
八甲田火山について説明されてます。
この辺りは臭いとかありません。
田茂萢湿原あたりです。
2015年10月11日 09:31撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/11 9:31
田茂萢湿原あたりです。
青森トドマツは、空にむかって笠を付けてました。
2015年10月11日 09:33撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
10/11 9:33
青森トドマツは、空にむかって笠を付けてました。
植物にとって厳しい環境の様です。
2015年10月11日 09:35撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
10/11 9:35
植物にとって厳しい環境の様です。
湿原は 収穫前の天空の稲田に見えます。

2015年10月11日 09:35撮影 by  Canon IXY 120, Canon
2
10/11 9:35
湿原は 収穫前の天空の稲田に見えます。

毛無岱に寄り道。
2015年10月11日 09:41撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/11 9:41
毛無岱に寄り道。
上毛無岱 休憩スペ−ス
ゆっくりお茶したら、ほっこり するんだろうな。
2015年10月11日 10:05撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7
10/11 10:05
上毛無岱 休憩スペ−ス
ゆっくりお茶したら、ほっこり するんだろうな。
下毛無岱 階段より望みました。
この景色が見たくての寄り道です。
お日様も顔を出してくれました。うれしかったな。
 
2015年10月11日 10:11撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/11 10:11
下毛無岱 階段より望みました。
この景色が見たくての寄り道です。
お日様も顔を出してくれました。うれしかったな。
 
来た道を戻ります。
2015年10月11日 10:20撮影 by  Canon IXY 120, Canon
8
10/11 10:20
来た道を戻ります。
戻ります。
正面の大岳目指します。
2015年10月11日 10:26撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/11 10:26
戻ります。
正面の大岳目指します。
目指す山頂まで1.8km
寒さは感じてません。
長袖と半袖のTシャツで丁度良い感じでした。
2015年10月11日 10:28撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/11 10:28
目指す山頂まで1.8km
寒さは感じてません。
長袖と半袖のTシャツで丁度良い感じでした。
大岳避難小屋
風が強く感じます。
強風のせいか多くの方が休まれてました。
2015年10月11日 10:51撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/11 10:51
大岳避難小屋
風が強く感じます。
強風のせいか多くの方が休まれてました。
井戸岳 噴火口でしょうか。
2015年10月11日 10:58撮影 by  Canon IXY 120, Canon
5
10/11 10:58
井戸岳 噴火口でしょうか。
振り返って ロ−プウェ−山頂方面
2015年10月11日 10:58撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
10/11 10:58
振り返って ロ−プウェ−山頂方面
風を遮る 木々がないので、まともに風を受けます。
冷たい風でした。
2015年10月11日 11:02撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/11 11:02
風を遮る 木々がないので、まともに風を受けます。
冷たい風でした。
大岳 登頂です。
2015年10月11日 11:06撮影 by  Canon IXY 120, Canon
6
10/11 11:06
大岳 登頂です。
風が強く吹いてきました。
立ってるのも大変になってきたので下山します。
天気良ければ、すげ―――景色を堪能できるはずですね。
2015年10月11日 11:07撮影 by  Canon IXY 120, Canon
5
10/11 11:07
風が強く吹いてきました。
立ってるのも大変になってきたので下山します。
天気良ければ、すげ―――景色を堪能できるはずですね。
下山路
2015年10月11日 11:09撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
10/11 11:09
下山路
鏡沼と南八甲田の山々
その先に十和田湖が・・・見たかった。
うっすらでよく分らなかった。少し、残念でした。
2015年10月11日 11:10撮影 by  Canon IXY 120, Canon
3
10/11 11:10
鏡沼と南八甲田の山々
その先に十和田湖が・・・見たかった。
うっすらでよく分らなかった。少し、残念でした。
酸ヶ湯温泉の周りは紅葉してます。
はっきりと、色分けされてます。
2015年10月11日 11:12撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/11 11:12
酸ヶ湯温泉の周りは紅葉してます。
はっきりと、色分けされてます。
鏡沼
強風で 水面が揺れてました。
2015年10月11日 11:12撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
10/11 11:12
鏡沼
強風で 水面が揺れてました。
振り返って山頂方面
多くの方が登って行かれました。
なんだ坂こんな坂、なんだ風こんな風、難だ風 困難風
と、思って登ってるのかな?
2015年10月11日 11:13撮影 by  Canon IXY 120, Canon
2
10/11 11:13
振り返って山頂方面
多くの方が登って行かれました。
なんだ坂こんな坂、なんだ風こんな風、難だ風 困難風
と、思って登ってるのかな?
仙人岱です。
2015年10月11日 11:30撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/11 11:30
仙人岱です。
水場
2015年10月11日 11:31撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/11 11:31
水場
仙人岱避難小屋内部
とても綺麗です。
2015年10月11日 11:33撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/11 11:33
仙人岱避難小屋内部
とても綺麗です。
お願い
内容の通り 永くきれいに気持ちよく利用されると良いですね。
2015年10月11日 11:34撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/11 11:34
お願い
内容の通り 永くきれいに気持ちよく利用されると良いですね。
外観
冬季入口の梯子 既に改修されてます。
2015年10月11日 11:35撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/11 11:35
外観
冬季入口の梯子 既に改修されてます。
V字谷を下ります。
程よい木段だったと思います。
2015年10月11日 11:44撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
10/11 11:44
V字谷を下ります。
程よい木段だったと思います。
この辺りから 硫黄臭を感じてます。
2015年10月11日 11:47撮影 by  Canon IXY 120, Canon
3
10/11 11:47
この辺りから 硫黄臭を感じてます。
落石してきそうな道
豪雨の後は避けたい道ですね。
2015年10月11日 11:50撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
10/11 11:50
落石してきそうな道
豪雨の後は避けたい道ですね。
紅葉の中に入り込んできました。
2015年10月11日 11:57撮影 by  Canon IXY 120, Canon
2
10/11 11:57
紅葉の中に入り込んできました。
木々と同じ方向に 人はぬかるみの道を避けて歩いてます。
2015年10月11日 11:58撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
10/11 11:58
木々と同じ方向に 人はぬかるみの道を避けて歩いてます。
道はドロドロ 木々は紅葉
顔も目も上下運動で忙しかったな。
2015年10月11日 12:07撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/11 12:07
道はドロドロ 木々は紅葉
顔も目も上下運動で忙しかったな。
きれいでした。
2015年10月11日 12:08撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/11 12:08
きれいでした。
2015年10月11日 12:13撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
10/11 12:13
紅葉に青も映えます。かな?
2015年10月11日 12:14撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/11 12:14
紅葉に青も映えます。かな?
この道を下山路にしておいて良かった。
疲れも、風も天候も忘れて気持ち良い山の印象が残ります。
2015年10月11日 12:16撮影 by  Canon IXY 120, Canon
7
10/11 12:16
この道を下山路にしておいて良かった。
疲れも、風も天候も忘れて気持ち良い山の印象が残ります。
たぶん。にやけ顔で歩いてたんだと思う。
2015年10月11日 12:17撮影 by  Canon IXY 120, Canon
3
10/11 12:17
たぶん。にやけ顔で歩いてたんだと思う。
こんなん所に出ました。
2015年10月11日 12:20撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/11 12:20
こんなん所に出ました。
横をに目をやると、

荒地の先は燃えてました。
さては、紅葉の仕業か・・!
2015年10月11日 12:21撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/11 12:21
横をに目をやると、

荒地の先は燃えてました。
さては、紅葉の仕業か・・!
たぶん、木の繊維の道。
フカフカでした。
2015年10月11日 12:23撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/11 12:23
たぶん、木の繊維の道。
フカフカでした。
シュロの木の皮の繊維を束ねたのではないかな。
それとも外材の繊維かな?
どちらにしても土に帰りますね。
2015年10月11日 12:24撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/11 12:24
シュロの木の皮の繊維を束ねたのではないかな。
それとも外材の繊維かな?
どちらにしても土に帰りますね。
無事に下山出来ました。
2015年10月11日 12:29撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/11 12:29
無事に下山出来ました。
酸ヶ湯温泉からの大岳

この後、バスで十和田湖に向い奥入瀬渓流を散策しました。
2015年10月11日 12:43撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
10/11 12:43
酸ヶ湯温泉からの大岳

この後、バスで十和田湖に向い奥入瀬渓流を散策しました。
十和田湖 生憎の天気
2015年10月11日 14:37撮影 by  Canon IXY 120, Canon
10/11 14:37
十和田湖 生憎の天気
十和田そば
美味しく頂きました。
2015年10月11日 14:45撮影 by  Canon IXY 120, Canon
6
10/11 14:45
十和田そば
美味しく頂きました。
食べ終わると天気も回復 少し、湖の雰囲気を感じました。
2015年10月11日 14:52撮影 by  Canon IXY 120, Canon
1
10/11 14:52
食べ終わると天気も回復 少し、湖の雰囲気を感じました。
子ノ口水門
2015年10月11日 14:54撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/11 14:54
子ノ口水門
万両の流れ
2015年10月11日 15:07撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/11 15:07
万両の流れ
銚子大滝
2015年10月11日 15:18撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/11 15:18
銚子大滝
白絹ノ滝
2015年10月11日 15:35撮影 by  Canon IXY 120, Canon
2
10/11 15:35
白絹ノ滝
渓流沿いに遊歩道があります。
2015年10月11日 15:45撮影 by  Canon IXY 120, Canon
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10/11 15:45
渓流沿いに遊歩道があります。
白布ノ滝
2015年10月11日 16:15撮影 by  Canon IXY 120, Canon
2
10/11 16:15
白布ノ滝
撮影機器:

感想

10日夜に青森に到着。駅と宿の近くの居酒屋「壱乃助」で青森の酒と肴を堪能した。
いつも通りに夜明け前に目覚める。
バス発車時刻まで駅周辺をぶらぶら散策 海の方にも行ってみた。
日曜の朝のせいか地元の人が散歩やジョギングをしているが、とても静かな印象だ。
朝食はガストで頂いた。

腹を満たしてバスタ−ミナルへ行くと 切符を購入してから1時間も経ってないのに
みずうみ号待ちの人達で列をなしてた。
天気予報はあまり良くなかったのにと、思いながらも後ろに続いて並ぶ。
どう見ても、始発には乗れそうもないなと考えてると、JRバスの人らしき方が、こちらを見ながら、右手親指を動かしてるのが見えた。人数を数えてたのだ。

1台バスが来て間もなく2台めも来る。乗客は全て座席に座らせて運行することになってるようだ。結局2台連なってロ−プウェ−駅に着いた。

団体さんもいたが、なんとか次のロ−プウェ−に乗れた。
山頂駅は雲の中で風も吹いてる。が、早々に本格的な雨は降りそうにない。
天気が崩れる予報なのでピ−クは八甲田大岳のみと決めている。が、下毛無岱だけは見逃したくなかった。最悪は見た後、そのまま酸ヶ湯温泉に下山して湯にゆっくりのんびり浸るつもりだった。
なので、田茂萢岳も巻いて湿原コ−スを歩く。(良い言い訳が出来たものさ)

宮様分岐コ-スから上毛無岱までは、足元が悪いが思ったよりぬかるんでは無かった。下山するまでスパッツを付けなくても、それほどパンツに汚れは付かなかった。

上毛無岱の木道を進む。黄金色の湿原地で 昨日、電車の車窓から見えてた宮城・福島の田園風景に重複して思えずにはいられなかった。
まさに 神の稲田 かもと思えた。
休憩デッキもあるが、景色を観たい一心で先を急いだ。

右に木道が折れ進むと 眼下に、下毛無岱が見えた。
緑と黄金色と池塘と 自然が描く絵画の美しさに息を飲む。
はるばる来て良かった。
お日様も顔を出して 歓迎してくれてた。
実に愉快でうれしいひと時に感謝 感謝だった。

上からも下からもハイカ-さんが来たので、踵を返して大岳に向かうこととした。
変わったコ−ス歩きをしてるせいか、よくすれ違う。みなさんマナ-が良く道を譲ってくれる。
大岳山頂までは1時間強の道のりだ。
避難小屋までは、笹やトドマツ等の植物のおかげで風を感じないし、 汗がにじむほどで、天気は持ちそうだ。やっと、運が回って来たかなどと、大きな錯覚までもしていた。
緩い勾配の登り坂なので避難小屋までも大して苦にはならなかった。

避難小屋からは冷たい風を全身に受けながらの登りだった。
しかし、周りを見ながら登ることを薦めたい。途中で立ち止まりながら振り向いたり、左右に顔を向けて景色を堪能しながら歩めば、山頂までの路も苦にはならないと思える景色だった。

山頂からは360度のパノラマを堪能できるが、あまりの強風で早々に下山した。 
仙人岱経由の下山路は岩場 湿地帯の木道、樹林帯と色々楽しめるコ-スになっている。
仙人岱避難小屋にトイレもあるので安心出来る。
硫黄臭と一部落石しそうな個所だけは、早めに抜けたい所ではある。

最後の樹林帯は、紅葉が見事だった。
足元のぬかるみは気になるものの、この紅葉を観ずに足元ばかりみて歩を進めるのはもったいない。
自然と多くの首の運動をすることとなったが、筋肉痛にはなってない。

山に登らなくとも 紅葉狩りには良い所だった。
ロ−プウェ−に温泉にそばにと 観て、浸かって、食べてと狭い範囲ですべてを満腹にしてくれる。
青森人は県外の人に、実に優しく接してくれるのも良かった。
きっと、 「な―んも、なんも」 と答えるのはわかっているが。

岩木山を登らずに残しておいて良がった。
またぁ、青森さ来る理由になったべさ。


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