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Yamareco

記録ID: 7415393
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

上高岩山,高岩山経由でサルギ尾根を下る(地獄を見ました)

2024年10月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:13
距離
8.7km
登り
539m
下り
1,026m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:39
休憩
0:34
合計
8:13
距離 8.7km 登り 539m 下り 1,026m
7:42
7
7:49
7:50
10
8:00
8:02
10
8:12
8:13
9
8:47
9
8:56
25
9:21
9:23
26
9:49
9:52
12
10:04
10:05
35
10:40
11:01
51
11:52
11:55
121
13:56
119
15:55
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
これからの紅葉シーズンでバスが混雑する時期ですが、御嶽駅7:12のケーブル下行きのバスは青梅駅始発なので青梅駅から乗ると座れる確率が上がります
コース状況/
危険箇所等
ザルギ尾根の大部分は関東ローム層が表出しており、かつ、日照が少ないことから湿っていることが多く滑りやすい。しかもかなりの傾斜があり、足を滑らせると大けがの可能性もある
ケーブルカーの始発に乗って御岳山駅からスタート
ケーブルカーの始発に乗って御岳山駅からスタート
大塚山に行く分岐。看板の示す方向はは巻き道で歩きやすい
大塚山に行く分岐。看板の示す方向はは巻き道で歩きやすい
大塚山に到着
大塚山山頂の直前にスズメバチの巣があるとのこと。そういえば、この辺りを歩いているときに蜂の羽音を聞いたような気がします。
大塚山山頂の直前にスズメバチの巣があるとのこと。そういえば、この辺りを歩いているときに蜂の羽音を聞いたような気がします。
大塚山に行く分岐と同じところ。今度は御岳山へ向かいます
大塚山に行く分岐と同じところ。今度は御岳山へ向かいます
御師の家
武蔵御嶽神社の入り口=御岳山山頂の入り口に到着
武蔵御嶽神社の入り口=御岳山山頂の入り口に到着
武蔵御嶽神社からみる関東平野が好きなのですが、今日は残念な天気
武蔵御嶽神社からみる関東平野が好きなのですが、今日は残念な天気
本殿そばの紅葉はこんな感じ。まだまだですね
本殿そばの紅葉はこんな感じ。まだまだですね
奥の院の入り口辺りから見る奥多摩方面。やっぱりほとんど何も見えない
奥の院の入り口辺りから見る奥多摩方面。やっぱりほとんど何も見えない
水マークのついているあたりにあるもの。これ本当に飲めるの??
水マークのついているあたりにあるもの。これ本当に飲めるの??
ロックガーデンや綾広の滝に向かう分岐の辺り。このあたりの苔の雰囲気がたまりません
ロックガーデンや綾広の滝に向かう分岐の辺り。このあたりの苔の雰囲気がたまりません
芥場峠に到着。これから悲劇が待ち構えていようとはこの時点では一切気がついていない……
芥場峠に到着。これから悲劇が待ち構えていようとはこの時点では一切気がついていない……
上高岩山に到着。ここまではさしたる問題はなかった。ここから地獄が始まる
1
上高岩山に到着。ここまではさしたる問題はなかった。ここから地獄が始まる
登山道に岩場が増えてくる
登山道に岩場が増えてくる
大きな岩の向こうはやっぱり見えない
大きな岩の向こうはやっぱり見えない
結構な急登
紅葉しているっぽい?
1
紅葉しているっぽい?
展望台から見る奥多摩方面
展望台から見る奥多摩方面
ちょっと晴れてきた
ちょっと晴れてきた
展望台から武蔵御嶽神社が見えるんですね。武蔵御嶽神社にいたときには高岩山方面はガスっていて全く見えなかったのですが
展望台から武蔵御嶽神社が見えるんですね。武蔵御嶽神社にいたときには高岩山方面はガスっていて全く見えなかったのですが
展望台を高岩山方面に向かうと出てくる急坂。ここからザルギ尾根の本気を見せられる
展望台を高岩山方面に向かうと出てくる急坂。ここからザルギ尾根の本気を見せられる
展望台から下りきったところ。ここから高岩山へと登り返す
展望台から下りきったところ。ここから高岩山へと登り返す
高岩山到着! 正直に言うが、ここで引き返すのが正解である。ここからはものすごい悪路である
2
高岩山到着! 正直に言うが、ここで引き返すのが正解である。ここからはものすごい悪路である
高岩山から馬頭刈尾根が見える
高岩山から馬頭刈尾根が見える
岩場。一見難しくなさそうだが、足を滑らせると谷底へ落ちる
1
岩場。一見難しくなさそうだが、足を滑らせると谷底へ落ちる
806m峰。指導標が紙。ちゃんとしたのを建ててよ>あきる野市
806m峰。指導標が紙。ちゃんとしたのを建ててよ>あきる野市
ゴールの養沢神社手前の手すり。この手すりが見えてきたら登山道はほぼ終了。でもやっぱり急坂
ゴールの養沢神社手前の手すり。この手すりが見えてきたら登山道はほぼ終了。でもやっぱり急坂
養沢神社でみた掲示。ここで初めてザルギ尾根が悪路であると公認されていると知る
養沢神社でみた掲示。ここで初めてザルギ尾根が悪路であると公認されていると知る

感想

今日の山行は「ゆる登山」と称して簡単なところに行くつもりでいた。距離が短い,多摩百山を3つ制覇できるという理由だけで今回のコースを設定。登山地図を見ることも、ルートの調査も一切しなかった。この時点で死亡フラグが立っている。
芥場峠までは順調だった。ここまではかなりしっかり整備されている。ここから上高岩山方向、サルギ尾根に入っていく。上高岩山まではさほど問題はなかった。問題はここからである。急坂が突如として現れる。突如なのは登山地図もルート調査もしてないからそうなったのであって、普通の人(?)ならここは把握済みだろう。そしてこの先のちっともつづら折らない直降コースのことも把握していただろう。もし私が把握していたら、この山に行くことはしなかったはずだ。しかし知らないということは恐ろしいことで、直降コースに足を踏み入れてしまった。
その後のことは写真がほとんどないことから察していただきたいが、写真を撮る余裕がなくなるほどに足下不如意であり、その所為で慎重に一歩一歩歩き、通常より体力を消耗し、養沢神社の手前数百メートルの地点でもう足が動かなくなった。休み休みどうにかごまかしつつ、やっとの思いで下山できたが、この数百メートルに1時間かかってしまっている。
今回の教訓は以下の通りだ
1.初心者はサルギ尾根に入ってはいけない。登りならいざ知らず、下りなどもってのほかである
2.登山コースを決めたらしっかりと調査をし、今回のような問題がないか確認すべき

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技術レベル
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体力レベル
3/5

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