権現岳・赤岳・阿弥陀岳 -舟山十字路から周回
- GPS
- 10:27
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 2,086m
- 下り
- 2,084m
コースタイム
- 山行
- 9:08
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 10:26
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
舟山十字路に入る時、別荘地帯をすぎると道が細くなりすれ違い用の路肩も無し。注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
舟山十字路からおよそ林道の痕跡を追う。ただし最初の渡渉後から広河原に出るまでに迷う。渡渉して左の方に進むとゲートがある。超えると広河原。 右手の斜面にロープが張ってあり、そこによくみるとトレースあり。ロープは道標でもあり入山制限でもある。 小淵沢から上がってくる林道と合流してすぐ左の斜面に取り付く。案内なし。ピンテあり。 しばし上がると林道終点のような広場に出る。信玄の隠岩あたり。まっすぐ進むのだが笹藪。よくみると林道跡で、2本の薄いトレースがある。 他は登山道としてしっかり踏まれている。 |
その他周辺情報 | 帰路は安房峠超えなので慣れた平湯の森で入浴。700円。 外湯の一番奥の2つの湯船はたしかもっと白濁していたはずだが、改装されて!?薄まった印象。 |
写真
感想
宿題提出。ようやく歩けた赤岳-権現間。
林道突き当り(に見える)部分で渡渉(広河原沢)。その後林道ロスト。地図を眺めてリセットしたら小ゲートに出た。林道の名残を歩くと広河原。最初の渡渉をしてから左の方に進むとよかった。
山と高原地図で破線になっているトラバース部分は意外とトレース明瞭。広河原で右手の斜面を見るとうっすらとトレースがある。
明瞭な林道の途中から登山道が急に斜面に入る。ピンテしかないのでここでいいのか迷う。GPS的には正解。
「信玄の隠岩」と看板のあるところで直進するのだが、笹薮に入る。足元をよく見ると林道が笹に埋もれただけのよう。なんとなくトレースを追える。
そのうち道は林道ではなく登山道になり、徐々に明瞭になって尾根に乗る。意外と時間かかからずに西岳にでる。
西岳からのトラバースが景色がなく長い。しかし絶妙な高度維持のトラバース。乙女の水はうまし。汲めばよかった。
青年小屋のテン場は快適そう。ちょうど小屋から宿泊者が出るタイミングだったが、暖かく送り出す小屋のスタッフの姿がとても好印象。居酒屋で有名なので泊まってみたくなった。
小屋前で休憩後にゆるゆると権現岳に。前回権現に登った時には全く視界がなかったので、360度の展望に感激した。頂上岩の上に立ってみるが、撮影者なし。残念。
以後、日の当たらないところは風で凍えるし日のあたり無風地帯は暖かい。体温に注意して歩く。
メットを装着してキレット方面へ。
キレット部分の下りには特に怖いところ無し。はしごは微妙に揺れる。ワイヤーが1本はずれてますけど…
途中の出合小屋との分岐の丘は展望良い。ここがツルネ?
東稜からと思われる4人パーティの後ろに連なることになった。
最後尾の方と広河原で迷った話で同調する。
キレット小屋で一息入れた。水場は未確認。汲めばよかった。
キレット小屋は今季営業していたのだろうか?
設備が新しいものになっているように見えたが…
キレット側からの赤岳は壁に見える。基部から眺めても壁だな。
バリルートと一般道との違いは、落ちるべき石・動く石が残っているかほとんどないかの違いだなぁとか考えながら登った。
行程の分量的には問題ないと思っていたが、シャリバテ?だったのか赤岳への登りで全く足が動かなくなった。赤岳山頂脇で何とか補給を試みるがあまり口が進まない。そして水分も2.5L持ってきたのにすでに1Lを切っている。暑くもないのに消費が早すぎるか。そう、汲めばよかった、だ。
その後も登り返しのたびに足が止まる。口が欲さないのを無理やり摂取して進むが体の反応が遅い。阿弥陀岳までまさに牛歩。
下りになったからか摂取したものがようやく吸収されたか、以後はなんと無く足は動いてくれた。
道を間違えないように注意しつつ進み下山。
これで八ヶ岳の主稜線と西側はほぼ歩いた(そういえば行者小屋だけ行ってない)。
阿弥陀岳の中央稜・南稜にも行かないと…
帰ってからツルネ東稜などの情報を仕入れたが、東側にもいろいろとコースがあって八ヶ岳遊びも尽きない。
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