檜枝岐水系 硫黄沢


- GPS
- 10:25
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 779m
- 下り
- 334m
コースタイム
天候 | 26日 曇り 27日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
御池からの七入のバスは10:40発を逃すと15時代しかない。 沼山峠から御池のシャトルバスは7:30から30〜40分おきに出る。 往路 26日3::00市川-御池(自転車デポ)-8:45七入(一般道利用) 復路 27日10:15御池-窓明の湯-16:15市川(高速利用) |
コース状況/ 危険箇所等 |
東京起点100を参考 ガイド本による3条20mの巻きがわからず右往左往と言うが行ったり来たり。ガレの手前と言うのを勘違い。ガレの上流側でちょっとした岩場の上に踏み跡がありました。この前を3回も往復したのに気づかなかった。 15m滝もテント装備では厳しいです。最後が立っていて重荷ではきついです。ただし残置ハーケンが多数あり、また上り口にも残置ロープがありしっかり使わせていただきました。 最後のゴルジュも重荷でへつるのは厳しく左岸からの高巻きましが、大高巻きになった上、下降は泥の急斜面で最後は懸垂下降でおりました。夏なら絶対淵を越えた方が安全で早いです。今回は水が冷たすぎて落ちたら命の危険を感じ止めました。 この3ヶ所を通過するのにいずれも1時間近くかかってます。 詰めは枝沢から路線バス道に上がりましたが、この枝はしっかりと水流があり分かりやすいですが最後は道路と並走する流れになるのでGPSで確認しながら遡る方がいいです。道路まで20分ほどです。 |
その他周辺情報 | 窓明の湯 700円 けっこう熱目の湯。 |
写真
感想
日帰りもできそうな簡単な沢という前振りで行きましたが、なかなか手厳しい。3条20mまではまあまあのペースで進んだが、この滝の巻き道が見つからない!手前の土砂崩れも滝に近いルンゼっぽいところも違う!2往復してやっと見つけられました。見つけてからの巻き道は明瞭でした。
その後の核心部15mの滝もかなり厳しい。重いテン泊装備を背負っての登攀は、終盤の壁が立っていて難しく気合いで登りました。
その直後のゴルジュも手厳しい。この寒さで落ちたら嫌なので高巻くことにしましたが、この高巻きも厳しかった。途中、懸垂下降などで対応。
そんな事で幕営敵地到着は17時近く、焚き火も中々燃え上がらず食事は20時頃までかかりました。へとへとです。
翌日は打って変わって秋晴れとなり、順調に進み予定通り脱渓。下山後温泉に浸かって帰りました。
あちこち筋肉痛ですが、おつかれさまでした!
日帰り出来る沢を泊まりで、しかも下山ばバスが使えると言うことで、ほぼキャンプに行くようなつもりで計画したのですが、予想外の展開になりました。
昼過ぎにぐらいには幕場に着いてのんびり焚き火を楽しむ予定が、着いたのは日没ギリギリ。暗いなかクタクタでろくに薪も集められず。のんびりするどころか食べるのがやっとでキャンプを楽しむゆとりはありませでした。
しかし紅葉はきれいで、苦労はしましたが充実の遡行ではありました。年寄りにはちょっときつかったけどね。2日目は楽ちんだったのでホットしました。でもいい沢だったので機会があればもう一度行ってもいいかな?水のぬるい時期がいい。
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