記録ID: 74186
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
三頭山→ヌカザス山→イヨ山→奥多摩湖
2010年08月14日(土) [日帰り]
nnaotaka
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 709m
- 下り
- 1,162m
コースタイム
9:30都民の森
11:40三頭山(西峰)
14:00ヌカザス山
15:30イヨ山
16:30奥多摩湖
17:00峰沢橋BS
11:40三頭山(西峰)
14:00ヌカザス山
15:30イヨ山
16:30奥多摩湖
17:00峰沢橋BS
天候 | 曇りときどき晴れ。雨はなし。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
撮影機器:
感想
三頭山西峰までは上々の山行であった。
そして僕らは、三頭山からヌカザス山に向かったのであった。
それがプチ縦走だとも気づかずに。
地形図を持たずに来ていたためか、鶴峠分岐で山梨側に30分ほど進んでしまい、
心身ともに大きなダメージを負った。
でもまあ、あとはそのまま下るだけだろ、と思っていた僕らは、
ヌカザス山やイヨ山、その間のいくつかの小ピークが現れるたびに
「ま、また登るの?」と腰を抜かし、涙を飲み込みながら下り、
また次のピークで腰を抜かした。
連れは途中で本当に泣いてしまった。
あまりに疲れたのでイヨ山の次のピークで15分ほど昼寝をした。
真夏でよかった、と思う。雨が降らなくてよかった、と心の底から思う。
車道に出た後もさんざんだった。
ヘアピンカーブにドリフトをキメてくる車たちの真横を震えながら歩き、
へろへろの足でがくがく揺れるドラム缶橋を渡り、
橋の真ん中で、小河内神社バス停にバスが来て僕らを乗せずに出発する一部始終を眺め、
少し先の峰谷橋バス停まで再び歩き、
次のバスまでの1時間を早くも飛び始めたトンボと共に待ちわびたのであった。
この筆舌に尽くしがたさを越える山行は、出来れば経験したくないものである。
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