金剛山〜紀見峠:ダイトレ未踏区間を歩く
- GPS
- 05:57
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,159m
- 下り
- 1,445m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:14
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:紀見峠駅から南海電車利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【金剛登山口→ちはや園地】 ●危険箇所なし 【ダイトレ:ちはや園地→紀見峠】 ●危険箇所なし ●道標が完備されているので道迷いの心配はありません ●二上山から金剛山までに比べてやや荒れ気味のところがありますが、通行に支障はありません ●大きな倒木のある箇所がありますが、迂回路が用意されているので通行に支障はありません ●紀見峠の手前からコンクリorアスファルト舗装の道になります(山道の別ルートがあるかもしれません) ●紀見峠から紀見峠駅まで意外に距離があり時間がかかります |
その他周辺情報 | 紀伊見荘:♨日帰り入浴可 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
タオル
カメラ
|
---|
感想
先日のダイトレ大会で歩けなかった区間に行ってみました。大会では葛城山までしか行けなかったのですが、金剛山までは知っているので、金剛山から先、紀見峠までです。
大会のコース設定では葛城山までが20キロ、金剛山(ちはや園地)までが30キロ、そして紀見峠までが40キロとされていましたので、金剛山から紀見峠までは10キロということになります。
伏見峠で伏見林道と別れ、いよいよ未踏区間へ。それまでとはガラッと雰囲気が変わり、ちょっと薄暗く陰気な感じがしなくもありません。道も荒れ気味で少し緊張感が高まります。天気があまりよくなかったので、そんな印象になったのかもしれませんが。
この未踏区間のダイトレはあまり歩く人がいないようで、ほかの人に会いません。結局、伏見峠から紀見峠まで、女性一人とすれ違っただけでした。寂しいといえば寂しい、静かといえば静かな道です。
大会のときには、ほかの参加者から「金剛山から先は下りばかりなのでたぶん楽ですよ」と聞いていました。たしかにデータ的にはそうですが、とはいえ、現地へ行ってわかることもあるだろうと思っていました。
やはり久留野峠の前後にそれがありました。とくに(金剛山から見て)久留野峠の先の階段! これが激登りのなかなか厳しいものなのです。二上山から歩いてきた足にはかなり応えるはずです。
今回は余裕をもって歩きます。大会ではオーバーペースで突っ込んでしまったため早々に足が終わったので、その反省ということで。知らないルートでもありますし。
稜線をどこまでも歩きます。だいぶん歩いたと思って、ようやく行者杉に到達。これでまだ半分くらいですか。事前の予想とどうも具合が違います。少し心配になってきたのは時間のこと。このままだと、紀見峠に着く前に日が暮れて暗くなってしまう可能性が出てきました。できれば明るいうちに山を降りたいのですが。
行者杉を過ぎてからペースを上げます。ときどき小さなピークを越える際に多少のアップダウンがありしますが、もう久留野峠みたいなものはなく、大局的には緩やかに下っていきます。単調で面白味には欠けるといわなければなりませんが、歩きやすい道ではあります。
それにしても長い。どうも金剛山から10キロという感じではありません。初めての道なので余計長く感じるということはあるにしても、それを差し引いても遠い。感覚的には二上山から葛城山ぐらいはあるように感じます。あとでデータを見ると、やはり伏見峠からで15キロ程度ありました。
西ノ行者堂を過ぎると、いよいよ日没が気になってきました。タフな人なら、ヘッドランプがあるのだったらどうということないじゃないかといいそうですが、ヘタレな私は明るいうちに降りてしまいたいのです。もはや全力で進みます。とはいえ、そんなふうに急ぐときに限ってトラブルが起こりますから、急ぎつつもふつうに歩くことを心がけます。
幸いだったのは、足に何の支障も出なかったこと。膝が痛くもならなければ、足首に疼痛が生じることもありませんでした。どうやら、前半余裕をもって歩いたのが奏功したようです。大会もこのように歩くべきだったんですね。
どこかの分岐を過ぎると道は激下りに。どうやらこれが紀見峠への下りのようです。傾斜が緩やかになったら道が舗装路に変わりました。やれやれ、これで暗くなっても大丈夫と安堵しました。
舗装路を進むと紀見峠に出ました。予想と違って車道です。もう一つ予想と違ったのは、紀見峠から紀見峠駅までで、掲示されている案内板には「紀見峠駅まで40分」とあるではありませんか! げ、まだそんなにかかるのか? ちょっと気分が萎えてしまいます。
舗装路になったので、時折走って、ついに紀見峠駅に到着。長い道のりでした。こういうルートだったんですね。勉強になりました。来年の大会に出るかどうかはわかりませんが、もし参加するなら、今回歩いておいてよかったということになりそうです。
また、やはり前半抑え気味だったのがよかったようで、思ったほど疲れ切るというふうにならなくてすみました。歩き方の勉強にもなりました。
途中から時間的に心配になった部分もあり、万事計画通りというわけにはいきませんでしたが、今回も山々に合掌です🙏
(追記)
今回もヤマレコとヤマップの二刀流で歩きましたが、こんどは前回とは逆に、ヤマップではGPSデータが飛んている箇所があり、ヤマレコでは大丈夫でした。いったい、どうなっているのか?
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する