武尊山

2015年10月14日(水) [日帰り]

• GPS: 07:21
• 距離: 8.8km
• 登り: 1,115m
• 下り: 1,112m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:14
• 合計: 7:03

距離 8.8km 登り 1,115m 下り 1,115m

5:38 スタート地点
5:49 5:50 須原尾根分岐
6:40 武尊神社下降点
6:44 6:45 手小屋沢避難小屋分岐
8:21 8:30 武尊山
10:04 10:06 剣ヶ峰山
12:26 12:27 武尊沢
12:31 須原尾根分岐
12:41 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

武尊神社から林道終点のPまではダートで道幅狭く、車のすれ違い困難です。

コース状況／危険箇所等

全体にぬかるみの多いルートです。特に剣ヶ峰山からの降りは、木の根が張り出した段差の大きい急坂で、前日の雨のためなのか解りませんが泥濘ひどく、滑りやすい悪路でした。
この周回ルートは武尊山→剣ヶ峰山で歩かれる方が多いようです。何人かにパスされましたが、逆周りの方とはすれ違いませんでした。
他、川場側から登られてる方2組とすれ違いました。

その他周辺情報

湯テルメ谷川　入浴料570円

写真

息子は一年振りの山。
明け方頃まで降っていた雨がやんだ頃スタート。

紅葉は下まで降りていて出だしから全開でした。

びっしり。

最初の鎖場。

息子にとっては初めての鎖場。
見ている親の方がハラハラしますが、鎖はほとんど頼らずでしっかり登れてます。

クリア。ホッ。

滑りやすい岩場。右から。

また岩場。

そして鎖場が現れます。

頑張ってます。
あれ、何か白いね。

寒いなぁと思ってたら、予想外の霧氷が現れました。

鎖場、少し慣れてきたね。

風が強く、成長が早いです。

霧氷も息子にとっては初めて。

下の紅葉とは別世界になりました。

寒いです。

冬山のよう。

やった！青空。天気が回復し始めました。

おお。

霧氷のトンネルを抜けて。

山頂直下。ガスが一気にとれ始めます。

そして山頂に飛び出すと青空が広がりました。

山頂到着時は雲海というよりガスに巻かれてる感じでしたが

ガスはどんどん抜けていき、直ぐに剣ヶ峰山への稜線が姿を現しました。

中ノ岳のガスもとれ

そして前武尊へと続く稜線も姿を現します。

息子。ピース。

父はピースしない派。

姿を現し始めた剣ヶ峰山へ向かいます。

ナナカマド越しに。

去年は日光白根山ですごい雲海が見れたね。
今年は武尊山で霧氷だよ。

息子はいつも頑張ってるから、山の神様がご褒美をくれてるんだと思いたいです。

降ってきた武尊を振り返って。

霧氷の稜線。

しばらく息子を撮りながら後を追います。
そして剣ヶ峰山が姿を現します。

ピラミダルな山容が強く印象に残ります。

前武尊への稜線。こちらの稜線上にも霧氷が見えました。

谷川連峰はガスがとれません。

後方に赤城山。

武尊山から大分離れました。

赤城山。

もう少しだよ。頑張れ。

剣ヶ峰山直下の霧氷。

到着。お疲れ様。

山頂から。

紅葉は全開です。

武尊山は晴れ渡りました。

山腹の紅葉と奥は至仏山でしょうか。

玉原湖。右後方が先週歩いた稲包山になります。

西面の展望。

奥に見えるのは日光白根山かな。
昨年息子と二人で登りました。

降ります。段差の大きいドロドロの悪路です。
難しいとこはバックでね。

特に教えてませんが自然に3点支持出来てます。

下山は朝の空模様と違い、気持ちいい青空の下の紅葉ハイクでした。

武尊沢の指導標で。

そしてまた息子を撮りながら後を追います。

いつも優しい子です。

いつの間にか男らしく、逞しくなりました。

また行こうね。

感想

tosh

年一回位のペースで息子が小学生の頃から一緒に山を登ります。
自分は百名山にそれほど興味があるわけではなく、普段ピークハントのみの山行はあまりしませんが、こうして息子と一緒に百名山を追いかけるのもいいかなって最近思い始めてます。息子が今後も付き合ってくれればの話ですけど(笑)

息子との山行は主に夏山で昨年九月以来。そして息子はその時以来の山で初めての秋山でした。
昨年は日光白根山。思いがけず雲海の山頂でした。
今年も昨年同様雨上がりから急転回復の晴天予報で雲海を若干期待してましたが、予想外の霧氷が出現。寒気が入ってたようですが恒常的に見られるものではないので、一年に一回しか登らない息子にとっては昨年に続き、やはりあれはご褒美だったのではないかと思いたいです。親バカでしょうか。

小学4年生から男手で育ててきました。いらない苦労をたくさんさせてしまったと思ってます。それでも真っ直ぐ育ってきたことを嬉しく思います。
最近、涙腺が弱くなってるようです。息子の後ろ姿を見ながら歩くだけで何故かジンときてしまう自分はやはり親バカなのかな。

麓から山腹にかけての紅葉、ドキドキの鎖場、霧氷、好展望の山頂と稜線歩き。短いルートの中で、山のいろいろな表情が楽しめる息子との山行となりました。


息子へ
7時間の山歩き。普段運動もしないのに脚を止めることなく歩けたこと。冗談を言う余裕もあって。去年の少しペースオーバーだった教訓から今年は釣られることなく、最後まで自分のペースを守って歩けたこと、よく頑張りました。
一緒に山を登れることが心底嬉しい。
今年も付き合ってくれてありがとう。また行こうね。