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記録ID: 743191
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・栗沢山 北沢峠より

2015年10月15日(木) ~ 2015年10月16日(金)
 - 拍手
GPS
26:50
距離
17.0km
登り
2,621m
下り
2,601m

コースタイム

1日目
山行
6:50
休憩
0:30
合計
7:20
10:50
11:00
50
11:50
12:00
70
13:10
13:10
60
14:10
14:20
50
15:10
15:10
30
15:40
15:40
50
16:30
2日目
山行
5:10
休憩
0:20
合計
5:30
6:30
80
7:50
7:50
60
8:50
9:00
40
9:40
9:50
40
10:30
10:30
30
11:00
11:00
60
12:00
北沢峠
<往路>
 5:30 穂高有明出発 (安曇野I〜伊那I)
 7:20 仙流荘駐車場着
 8:05 仙流荘発 南アルプス林道バス 
 9:00 北沢峠着
<復路>
13:00 北沢峠発 バス
14:00 仙流荘着
16:00 我が家着
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
伊那市長谷 仙流荘より南アルプス林道バス 北沢峠へ
コース状況/
危険箇所等
特に問題ない
その他周辺情報 仙流荘 温泉・宿泊
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
仙流荘バス停
約50分間乗ると北沢峠
約50分間乗ると北沢峠
こもれび山荘
 
長衛小屋
長衛小屋前から栗沢山へ
長衛小屋前から栗沢山へ
栗沢山から仙丈ヶ岳
1
栗沢山から仙丈ヶ岳
栗沢山から甲斐駒ケ岳
栗沢山から甲斐駒ケ岳
甲斐駒ケ岳
栗沢山 アサヨ峰
遠くに地蔵岳
1
栗沢山 アサヨ峰
遠くに地蔵岳
栗沢山山頂
栗沢山から駒ヶ岳
2
栗沢山から駒ヶ岳
アサヨ峰 地蔵方面
アサヨ峰 地蔵方面
栗沢山から仙丈ヶ岳
1
栗沢山から仙丈ヶ岳
大仙丈沢カール
栗沢山からの迫力ある甲斐駒ケ岳
4
栗沢山からの迫力ある甲斐駒ケ岳
地蔵岳方面
甲斐駒ケ岳・摩利支天
甲斐駒ケ岳・摩利支天
仙水峠より摩利支天
仙水峠より摩利支天
駒津峰への登りから栗沢山、地蔵方面
駒津峰への登りから栗沢山、地蔵方面
手前から栗沢山・アサヨ峰・鳳凰三山
3
手前から栗沢山・アサヨ峰・鳳凰三山
鳳凰三山・富士
駒津峰山頂より甲斐駒ケ岳
1
駒津峰山頂より甲斐駒ケ岳
甲斐駒ケ岳
直登ルートが見える
甲斐駒ケ岳
直登ルートが見える
栗沢山の背後に北岳・塩見など南アルプスの名峰
栗沢山の背後に北岳・塩見など南アルプスの名峰
甲斐駒ケ岳山頂
鳳凰三山・富士が並ぶ
2
鳳凰三山・富士が並ぶ
仙丈ヶ岳と手前双児山
仙丈ヶ岳と手前双児山
アサヨ峰・北岳
双児山山頂
藪の奥仙丈ヶ岳
双児山山頂
藪の奥仙丈ヶ岳
鳳凰三山・富士・北岳
鳳凰三山・富士・北岳
甲斐駒ケ岳から鋸岳
後ろに八ヶ岳
甲斐駒ケ岳から鋸岳
後ろに八ヶ岳
小仙丈ヶ岳山頂より駒ヶ岳
1
小仙丈ヶ岳山頂より駒ヶ岳
仙丈ヶ岳のカール
2
仙丈ヶ岳のカール
雪と仙丈ヶ岳山頂方面
1
雪と仙丈ヶ岳山頂方面
甲斐駒ケ岳・鋸岳パノラマ
背後八ヶ岳が雲に浮く
1
甲斐駒ケ岳・鋸岳パノラマ
背後八ヶ岳が雲に浮く
北岳と富士
甲斐駒ケ岳
仙丈ヶ岳山頂方面
仙丈ヶ岳山頂方面
仙丈ヶ岳山頂より
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仙丈ヶ岳山頂より
仙丈ヶ岳山頂より
駒ヶ岳・栗沢・アサヨ・鳳凰三山
仙丈ヶ岳山頂より
駒ヶ岳・栗沢・アサヨ・鳳凰三山
仙丈ヶ岳より地蔵尾根方面
2
仙丈ヶ岳より地蔵尾根方面
仙丈ヶ岳より甲斐駒ケ岳
仙丈ヶ岳より甲斐駒ケ岳
馬ノ背・鋸岳・八ヶ岳
馬ノ背・鋸岳・八ヶ岳
南アルプス林道バス
南アルプス林道バス
仙流荘駐車場
南アルプス林道バス内からの紅葉
1
南アルプス林道バス内からの紅葉

感想

2015(平成27年)10月15日(木)〜16日(金)

甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・栗沢山へ

本来は地蔵尾根より仙丈ヶ岳、その後一泊して甲斐駒ケ岳を計画したが…
地蔵尾根を躊躇する。なぜか弱気になってしまった。
またの機会に考えている。

さらに、帰りを地蔵尾根へとも考えたが、これも下山してからのことなど考えると、またまた弱音を吐いてしまい、下山をバスにあっさり変更した。

結局は、晴天に恵まれ絶景の甲斐駒、仙丈を十分楽しむことになった。

<1日目>
次の日に仙丈ヶ岳より地蔵尾根を下るつもりでいたので、まずは甲斐駒ケ岳へと歩みを進める。長衛小屋の手前から仙水峠との分岐を一気に栗沢山へ登る。コメツガなどが美しい静かな登山道が続く。最後の登りは、岩場が続き、何度か頂上かと裏切られながら山頂に出る。

ここ栗沢山からの眺めが、今回最高だった。
特に甲斐駒ケ岳の迫力には圧倒された。もちろん仙丈ヶ岳の堂々とした姿も。
また鳳凰三山も姿を見せ、地蔵岳のオベリスクが目立つ。
ということは、甲斐駒・仙丈の展望の山としてもっと知られていてもいいのだが、登る人はほとんどいない甲斐駒・仙丈の脇役的存在なのだろうか。
栗沢山の先、アサヨ峰の山頂が間近に見て取れ、すぐに行けそうな感じであった。後で計画を2日目にしておけば、行けたかもしれないと思った。
まあ、次の機会にアサヨ峰も楽しみに取っておきましょう。

甲斐駒から意識してこの栗沢山を見ると、実はアサヨ峰の肩のような部分に当たることが分かった。アサヨ峰は300名山でもあり、アサヨ峰の肩にこの栗沢山を従えているかのようであった。

仙水峠への下りは急峻な部分が続き、少しひやひやしながらとなった。
仙水峠は南アルプスでは珍しい溶岩のごろごろするところだ。
南アルプスのほとんどが海中より隆起してきているのだが、甲斐駒・鳳凰三山はその例外で火山からなる。南アルプスが隆起した後に噴火していると考えると、比較的新しい山なのか。なお南アルプスは、今でも数ミリの単位で高さを高めているという。

仙水峠より花崗岩からできている甲斐駒ケ岳の白い峰を目指した。
駒津峰から先がメインの登りとなる。特に直登コースとマキコースに分かれ岩場かザレの登山道となる。今回は直登ルートで登り、マキで下山を考えた。
直登ルートは、鎖もなく岩場をよじ登るようなところもあり、途中で来るんじゃなかったと思う次第でした。それでも何とか山頂に立つことができました。山頂からの眺めは360度、すべての山が見渡せた。

すでに14時を過ぎていたので、ゆっくりはできず花崗岩のざらざらする下山道を慎重に急いだ。双児山までは思ったより早めに下山できたが、ここからがだらだらと長く、こもれび山荘への到着が予定より遅れてしまった。なんとか暗くなる前に山荘に到着でき、かなりの充実感でほっとした1日目となった。

こもれび山荘
きれいです。表に出るのは女性スタッフだけのように感じたのですが、そんなことは聞けず一晩ゆっくり休めました。食事の良さ、朝の弁当朝食システムは初めての経験でしたが、よく考えられていると思いました。またカーテンで仕切ることのできる個人スペースは快適でしたが、寝坊の原因につながるので要注意です。私は5時起床のつもりが、何と6時。皆さん静かに行動するとカーテンで仕切られ暗く、時間を忘れてしっかり寝ていました。

<2日目>
6時起床。ねぼう!2度寝をしてしまった。
あわてて出発準備。
朝食弁当は途中で食べることにして、6時半には登り始める。すでに地蔵尾根での下山は、またの機会にということで仙丈ヶ岳ピストンが今日の計画となった。
仙丈ヶ岳は大変登りやすく、時間の目安も1合目、2合目…としっかり刻まれていて、どんどんと進んで行けた。
6合目からは少し登りがきつくなったが。7合目が小仙丈ヶ岳で一気に展望が開けた。昨日登った甲斐駒ケ岳が光を浴びて白く輝いていた。また栗沢山もアサヨ峰の一部のようには見えるが、その姿を現していた。今日も快晴、日本中の山々が見通せるような感じがした。北アルプス、頸城山系まで確認することができた。
何といっても富士山・北岳の日本1、そして2位の高さがアベックで見えることだ。

山頂に近づくにつれて雪も目立ち始めた。最近降ったものが氷となっているところもあり、滑りに注意して登高した。それでも甲斐駒ケ岳に比べると景色を楽しみながらの楽しいハイキングである。
山頂からは南アルプスの塩見、荒川、赤石、聖など。確実ではないが、検討を付け大山脈を楽しんだ。南アルプスも縦に並んでいる山並みを見ると、慣れないためかなかなか山の見分けがつかないのだ。もう少し南アルプスにも足を運ぼうと考えた。

下山は1時のバスに間に合うために多少急いだが、何と12時には北沢峠に到着。こもれび山荘でゆっくり時間を過ごし、13時のバスで仙流荘へと向かった。バスの中からの紅葉はすばらしいものがあり、すでに紅葉の終わった山頂付近と比べると、一気に華やかな場所へと引き入れられたようだった。

それでも、バスに揺られ眠さには勝てず目が覚めた時には仙流荘であった。

ふるちゃん



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