筑波山 2月に登れる百名山から関東平野を見下ろす♪
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 523m
- 下り
- 519m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スカイラインなど有料道路は、現在無料開放中とのこと。 よくわからないテーマパークの下が駐車場です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は皆無です。 つつじヶ丘から登る場合、 登山口を見つけるのに少し苦労します。 駐車場から見える大きなガマに向かって 階段を上がってください。 |
写真
感想
まともな登山を始めて約1年半。
百名山で言えば、これまでに39座の頂を踏んできました。
3000mを超える山にも7座登ってきました。
しかし、2月。季節は冬。アルプスは雪化粧する季節。
百名山は稼ぎたいけど高い山には登れない…
というわけで、少し遠くはなるけれど
まだ登ったことのない「筑波山」に登ることにしました( ・∀・)ノ
5年前までは千葉に住んでいました。
茨城県も「土地勘」は無いにしても抵抗感はありません。
岐阜から関東までの道のりも何度も往復しています。
天気予報もよさそう。いざ出陣!
ガイドブックに載っている登山口を目指して
農村地帯を走ります。少し迷いましたが、
中腹の広い駐車場に到着。
そこは、何かのテーマパーク…の廃墟のような雰囲気で
100円で動く遊具、ガマの油売り、パワーストーンなど
いろんなものが混在して、まさに「カオス」状態。
ここでも少し迷って、登山口らしき道を発見。
とりあえず登ってみる、という感じで歩きだしました。
先ほどの駐車場には「筑波山ロープウェイ」の乗り場があり、
登山道からはロープウェイを西に見下ろすことができます。
遥か東には、霞ケ浦を望むことができました。
滑らかな曲線を描くロープウェイとは対照的に、
登山道には巨岩奇石が次々に現れます。
地方の鍾乳洞のように、岩にはそれぞれ名前が付けられていますが
そのネーミングセンスに納得するかしないかは…あなた次第w
途中から、高校生くらいの少年が追いかけてきました。
特に追い抜かれる理由もないので、年甲斐もなく意地になって
少年をぶっちぎります…いや、ぶっちぎることはできませんでしたが
何とか少年よりも先に山頂に到着することができました(´ε`;)
その後は男体山に立ち寄り、
登ってきた道を下山します。
深田百名山の中で もっとも標高の低い山。
百名山選定の基準とされた標高は1,500m。
筑波山は877m。600m以上も標高が足りません。
それでもなおこの山を百名山の1座として選定した深田久弥。
その著書の中で、筑波山についてこう記していました。
”私があえてこの山を推す理由の第一は、
その歴史の古いことである(中略)
雪の富士、紫の筑波は関東の二名山であって、
吟詠の対象であったのみならず、
江戸に配する好画題の一つでもあった”
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