牛の寝通り【上日川峠BS→天狗棚山→牛の寝通り→小菅の湯BS】
- GPS
- 06:02
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 663m
- 下り
- 1,519m
コースタイム
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 6:15
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
三連休の初日は雨。
翌日は足元が悪そうなので、最終日に日帰りで紅葉狩りに。
今年の紅葉には期待できないながらも、定評のある牛の寝通りに。
いつの間にか混雑必至となった、大人気のエリアに足を踏み入れます。
■上日川峠BS→天狗棚山
上日川峠行きのバスは、始発前の臨時便に乗るのが当然のような風潮。
電車は先頭から2両目に乗らないと、乗り換えダッシュには勝てません。
7:45頃に発車する臨時便は2台口なので、先着50名様程度でしょうか。
これに乗れると上日川峠には8:30くらいに着けます。
いつもは大菩薩嶺を踏んでから牛の寝通りを歩くのですが、今日は時間の都合で短縮路へ。
小菅の湯を15:20に乗ろうと思ったら、大菩薩嶺を経由するのは厳しいですね。
臨時便に乗れなかったら定期便の始発で小屋平発も考えていました。
が、思ったより呆気なく臨時便に乗れたので上日川峠をスタートにします。
小屋平まで乗る登山道は渡渉が多めなので、小刻みなアップダウンがあります。
いずれも小さな沢なので、増水時でも渡れそうな印象でした。
小屋平から林道を経て稜線に乗るまで、ひたすら登っていきます。
すぐに熊沢山の南陵を巻くようになり、標高を稼ぐのは終わりです。
右手に富士山を仰ぎつつ、笹原の石丸峠に着きます。
小金沢連嶺方面に少し進んだら、天狗棚山直下の分岐を下ります。
ですが、いつもの事ですが少しだけ寄り道して天狗棚山へと登ってみます。
山頂にある先着1名様の石のベンチに腰掛けて、南アルプスを俯瞰しながらランチに。
■天狗棚山→牛の寝通り→モロクボ平→小菅の湯BS
分岐まで戻って、牛の寝通りへと入っていきます。
とは言っても序盤は紅葉も無いので、ひたすら下って行きます。
標高を下げるに連れて紅葉樹が増えて、次第に紅葉も見られるようになってきます。
まだ序盤は規模も小さいながら、紅葉を目当てに来ただけに足が止まります。
標高を下げ続けて榧ノ尾山の近くまで来ると平坦地になり、牛の寝通りだと気付きます。
榧ノ尾山は牛の寝通りで貴重な休憩中となり、ベンチは無くとも開けて気持ちが良い場所。
1,400m帯の紅葉は終わってしまったのか、パッとしない様相です。
確かに例年では10月下旬に見頃を迎えるので、少し遅い感はありますね。
程々に紅葉した牛の寝通りを進み1,300m帯に入ろうかという頃、気付き始めます。
もしかして紅葉はまだ早いか、或いは紅葉せず終わるのではないか、と。
歩き続けて狩場山の周辺は一帯が綺麗に紅葉で色付くのですが、この日はほんのり色付いた程度。
あと1週間待てば色付くのかも知れないし、このまま枯れてしまうのかも知れないし。
紅葉の見頃を計るのは、分かっていたけど難しいものだと改めて知ります。
帰路はバスに乗るために小菅の湯への下山一択です。
大ダワからモロクボ平ルートとワサビ田ルートの2ルートがあり、今回はモロクボ平経由で。
ワサビ田ルートは滑りやすい急峻な下りと、滑りやすい簡易舗装の林道が苦手です。
久しぶりに歩くルートですが、ワサビ田ルートの方が人気のようで荒れかけています。
コースタイム的にもワサビ田ルートの方が早いので、まぁそうなんでしょう。
田元分岐の周辺は作業用の林道が交錯して、登山道が分かりにくくなっています。
各所に案内板とペンキがあるものの、都度では無いので迷う場面もありました。
登山口まで下りたら沢で顔と身体を拭いて、着替えも済ませてしまいます。
この日は時間に余裕が無いので、小菅の湯で汗を流すのはまた今度にしました。
バス停は大行列で1時間20分の立ち乗りを覚悟するも、半数は奥多摩駅行きを待っているようでした。
10月のダイヤ改正で平日の奥多摩駅行きは消滅してしまったので、利用には注意です。
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