紅葉の社山【日光】でヘタレてきた...

2015年10月18日(日) [日帰り]

• GPS: 08:03
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,167m
• 下り: 1,160m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:04

6:20 スタート地点
9:58 10:38 社山
11:30 阿世潟峠
14:24 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

足尾銅親水公園駐車場　20台ぐらい駐車可能　6:15時点で10台ぐらい
駐車場にはトイレなし。レストハウスまで行けばあると思います。

コース状況／危険箇所等

社山の南尾根といわれる尾根をつたい社山まで登りました。
今回は尾根西側から取り付きました。（前回は東側）
取り付き直後からススキの原状態です。最初のうちこそ踏み跡もありましたが、斜面が急になると踏み跡もなくなりススキを掻き分けて適当に急登します。　が、先人の方のレコにもありましたがこの周辺のススキにはダニが凄いです（涙）　ガサっと掻き分けると片腕で5、6匹のダニが付きます...　周辺をよくみるとススキの穂先1本1本ほぼ全てといっていいぐらいにちゃんと先端にダニが付いてます。 まさに鈴なり。 私は吐きそうでした...（ニャー！ ネコはノミとかダニは大嫌いなんだニャー！笑えない...） ここで既に意気消沈...　もう戻る訳にもいかず仕方なく先へ進みます。 相変わらずススキの急登です。そのうちやっと雨量計管理小屋？に到着　袖、ズボン、リュックのベルトなどにダニが這ってます... 腿あたりをみると「こんちわー」って言いながら（本当は言ってない）ダニが上に向けて這い上がってくること多数... みた奴はすべてはじき飛ばしましたが、何だか体全体がかゆいような気がしてきました...
やっとススキがなくなり笹に変わるとやっとダニは居なくなりましたが、笹斜面には薄い踏み跡があったり無かったり。
社山の麓まで辿り付き山頂を仰ぎみながら休憩できます。その後約250mの急登が待ってますが。そこも踏み跡のない笹の急斜面と最後は岩稜ガレ場です。そこを通過するとやっと社山山頂です。 何だかとても疲れたニャー... （既に正体が...）
社山から阿世潟峠までは一般道ですので問題はないです。沢山の方々がいらっしゃいました。ところどころで急斜面ですので転倒には注意です。
阿世潟峠から駐車場までは、最初は踏み跡がありますがそれも薄くなってきます。枯れ沢を何度か渡り斜面をトラバースするように進みます。急降下はありませんので迷って下り過ぎないように注意です。水が流れる大きめな沢を2度ほど渡渉して完全に崩壊している廃道にのります。 そこからはその廃道を下っていきますが、完全に崩落している箇所や橋が流されて川原を50mほど歩いたりとバラエティーに富んでます。しかも距離も長く時間もかかります。 いい加減歩くと朝に取り付いた尾根の東側を通過して駐車場に到着です。

写真

足尾 銅（あしお あかね）親水公園からスタートします。

まだ朝靄が残っている箇所もあり。

こちら松木渓谷方面。

林道？作業道？をテクテク歩いていきます。

登る尾根です。

尾根の先端を向こう側（西側）へ回り込みます。

ここから尾根に取り付きます。赤テープがあります。

いきなり「ススキヶ原」と化しております。

ひぇ〜　ピンボケですがススキの穂の先端にダニが沢山...
こういうのを「鈴なり」っていうのでしょう...　吐きそうだニャー...（ちょうどいいから毛玉吐くニャー）

我慢して登ってきました...

目の前に中倉尾根　今日も誰か登ってるんだろうな... 気持ちいいんだろうな〜

雨量計

まだまだススキは続きます...

急登になればなるほどススキの密度が増しました。もはや掻き分けないと進めません。 しかしそこにはダニやんが...（涙）

あ〜中倉山にしとけばよかった...　まだススキあるし...

笹斜面に変わりました。踏み跡？ あるような無いような...

やっと「社山」山頂がみえた。

いい景色。 お！中央に「富士山」発見！ 今頃の季節でも意外とよく見えるんですね。

やっと「社山」の麓まで辿り着いた... しかしまだかなり登る...

左斜面は紅葉がちらほらと。

あーあの稜線を歩きたかった...（ここで既に諦めムード濃厚）

最後の急登中。 写真を撮ってサボり中（笑）

ふぅ〜登ってきた。 中倉尾根もあんなに眼下に。

稜線の向こうに「白根山」

「黒檜岳」までの稜線。 あー歩きたかった...　おにぎり食べながら考えましたが今日は諦めます。

登ってきた尾根。

「社山」山頂
手前の展望場では沢山の方々が休んでおられました。

「阿世潟」方面に下れば中禅寺湖の絶景が。

男体山、太郎山、戦場ヶ原が一望です。＆手前には紅葉！

紅葉の名所、八丁出島もみえますがイマイチ影が。

足尾側の斜面の紅葉です。

「カラマツ」の黄色も綺麗。

でもやはり紅葉といえば「もみじ」か。

阿世潟から足尾側へ下ります。最初は踏み跡明瞭ですが、そのうち薄くなります。周辺探索必要になります。

最後の渡渉場です。 堰堤が現れたらその下流30mほどです。
渡渉後は崩壊した廃道です。土砂が崩れた箇所も多数あります。

たぶん「山ぶどう」の木（葉）です。他の木にツルで巻きついてます。

取り付いた尾根の東側（前回の取り付き場所）
ここも明瞭な踏み跡は期待できそうにありません。しかもすぐ急登です。

朝苦労していた（ダニで）稜線あたりを反対側から...

装備

個人装備

白の長袖シャツで良かった。ダニがよくみえました...　首にはタオル 頭には手ぬぐいを巻いて結果事無きを得ました。（たぶん今のことろ）

感想

K-azm

はぁ〜あのダニの多さには参った... まさに鈴なり... それみて吐き気...（ニャー）
本当は社山から黒檜岳方面への気持ちのいい稜線を歩いて、太平山（マイナー）を経て松木渓谷側へ急降下する予定でした。 ダニに加えて1年振りに履いた実はお気に入りの登山靴が当たって痛かったです。 そこで思い出しました。この靴、急登すると踵が擦れて痛くなるんだった... 途中で紐を緩めてみるも時すでに遅し？
そんなこんなで意気消沈していたためか社山までかなり時間を要してしまい、今回は大平山経由は諦めました...（涙）
帰路の廃道にもススキが生えてましたので恐る恐る先端を確認しましたが、そこにはダニ1匹も確認できませんでした。 何だったんだあの場所は... それにしても足も痛い。踵に加えて今度は小指の横も当たっているようです。無理をしなかったので剥けはしないでしょう。
はぁ〜... 混まずして日光の紅葉を見ることができたのでまぁよしとしますか（笑）
社山山頂と阿世潟峠の間では登山者多数で譲り合いが頻繁でした。その他の区間では一人ともお会いすることはありませんでした。何この差は（笑）
でも「社山」には中禅寺湖から登るに限る！そう感じた今日でした（笑）

コメント

タカ

K-azmさんお疲れでした(^^)
おはようございますm(_ _)m
行ってきたのですね〜✨
お天気良くて何よりでした。
やっぱり…ダニちゃんツライっすよ〜
(~_~;)お気持ち分かります…
自分も幾度か諦めようかと思いました💧
しかし…紅葉最高だったみたいで、良かったです(^^)
本当にお疲れさまでした🍀🍀

K-azm

Re: K-azmさんお疲れでした(^^)
taka0129さん こんばんわ。いつもコメありがとうございます。m(__)m

今回は精神が疲れました(*_*)
しかし、taka0129さんのレコを拝見していましたのである程度は警戒して挑むことができましたので本当に助かりました。 もしあのレコをみていなかったら… 今思うとぞっとします(@_@) まだ踏み跡もあり、藪もそれほどでもない時にそんな大袈裟なと何となく袖をみたら、ひぇ~もうすでに5、6匹ついてました。ダニにたかられたのは初めてでしたのでびっくりするやらショックでした。 無警戒のままその先の混みいった藪に突入していたとしたら… 気づかないうちに全身ダニまみれになっていたかと思うと気絶しそうです(((・・;) 本当に貴重なレコをありがとうごさいました。お陰様で助かりました。
これからもtaka0129さんの楽しく貴重なレコを拝見させて頂きますのでよろしくお願いします。 何処かで偶然お会い出来れば楽しいですね。楽しみにこらからも山へ通います。

タカ

Re[2]: K-azmさんお疲れでした(^^)
地味〜なレコですよ(笑)
ある程度は覚悟して、自分も望みましたが心折れますね…

本当に…どこかで偶然お会い出来たらうれしいですm(__)m
地味〜なおじさんですが(笑)
今後ともよろしくお願いします。

K-azm

Re[3]: K-azmさんお疲れでした(^^)
taka0129さん ご丁寧にありがとうございます。
偶然にもお会いするにはこちらもハードなコースに挑まねばなりませんね(((^_^;) こちらも世間的にはおっさん真っ只中ですのですのでそれもちとキツイかも…
これからも頑張ってくださ~い 応援していま~す(^_^)/~~ それでも偶然にも会えますように！