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Yamareco

記録ID: 7448218
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ハイキング
比良山系

比良山系 ヘク谷左岸尾根 捜索

2024年11月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:10
距離
7.0km
登り
586m
下り
588m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:14
休憩
0:56
合計
7:10
距離 7.0km 登り 586m 下り 588m
7:53
33
スタート地点
8:26
8:28
36
葛川橋
9:04
31
ブナの爪痕
9:35
10:06
157
大リュック デポ場所
12:43
12:44
52
サカ谷登山道出会い
13:36
13:58
65
大リュック デポ場所
15:03
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
今回も、国道367号 坂下トンネル北口近くの広い場所に駐車させて頂きました。
コース状況/
危険箇所等
 今回、登攀したヘク谷左岸の尾根は、登山道ではありません。かなりの急斜面があります。岩場はありませんでした。
 小型ツルハシを打ち込んで、確保しながら登っています。ストックも、一本、短くして使っています。
 ハーネス・カラビナ・スリングは、急斜面での確保時に、使用しています。
 ザイル30mを携行しましたが、使いませんでした。
 790m〜810mの間に、大岩と馬酔木の薮があり、今回は、南の急斜面を迂回し、獣道に被さっている馬酔木の枝を、手鋸で切断して、尾根芯に復帰しています。後から考えると、北に馬酔木の薮を大きく迂回した方が、安全だったかも知れません。
駐車地です。坂下トンネル北口の下の旧道脇の広い場所です。
2024年11月04日 07:57撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
11/4 7:57
駐車地です。坂下トンネル北口の下の旧道脇の広い場所です。
対岸の桂晶寺の左からも、登れるようですが?
2024年11月04日 08:10撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
11/4 8:10
対岸の桂晶寺の左からも、登れるようですが?
葛川橋です。渡ると左へ。
2024年11月04日 08:12撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
11/4 8:12
葛川橋です。渡ると左へ。
台風崩れの大雨の後で、水量多めです。
2024年11月04日 08:18撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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11/4 8:18
台風崩れの大雨の後で、水量多めです。
今回、渡渉は、左の丸太橋を、慎重に渡ります。
2024年11月04日 08:25撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
11/4 8:25
今回、渡渉は、左の丸太橋を、慎重に渡ります。
谷の湿気で、標識が朽ちています。
2024年11月04日 08:28撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
11/4 8:28
谷の湿気で、標識が朽ちています。
重装備なので、九十九折の急斜面をジリジリと登り、此処で、心臓の拍動状態を診ます。一息入れて、60/minで、安定しています。心機能は、「山登り向き」を、維持しています。
2024年11月04日 08:41撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
11/4 8:41
重装備なので、九十九折の急斜面をジリジリと登り、此処で、心臓の拍動状態を診ます。一息入れて、60/minで、安定しています。心機能は、「山登り向き」を、維持しています。
いつものツキノワグマのマーキングです。
2024年11月04日 09:04撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
11/4 9:04
いつものツキノワグマのマーキングです。
此処で、登山道を離れ、目的の尾根に向け、北東に、緩斜面を進みます。紫色のトラックは、ナビゲーション用です。
2024年11月04日 09:05撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
11/4 9:05
此処で、登山道を離れ、目的の尾根に向け、北東に、緩斜面を進みます。紫色のトラックは、ナビゲーション用です。
昔は、ホトラ山(採草地・焼畑)だったのではないか?と思われる、緩やかな場所です。
2024年11月04日 09:17撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
11/4 9:17
昔は、ホトラ山(採草地・焼畑)だったのではないか?と思われる、緩やかな場所です。
大岩の向こうに、尾根が見えます。この日の目的の尾根に、通じている様です。
2024年11月04日 09:24撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
11/4 9:24
大岩の向こうに、尾根が見えます。この日の目的の尾根に、通じている様です。
ツキノワグマの爪痕です。此処で、準備をします。
2024年11月04日 09:35撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
11/4 9:35
ツキノワグマの爪痕です。此処で、準備をします。
尾根を登る装備の選択・用意をします。
2024年11月04日 10:06撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
11/4 10:06
尾根を登る装備の選択・用意をします。
目的の尾根に向かって、急斜面の獣道に、小型ツルハシを打ち込み、ストックで支えて、登ります。
2024年11月04日 10:33撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
11/4 10:33
目的の尾根に向かって、急斜面の獣道に、小型ツルハシを打ち込み、ストックで支えて、登ります。
古いワイヤーロープが残っています。
2024年11月04日 10:37撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
11/4 10:37
古いワイヤーロープが残っています。
林業用の架線を、対岸(ヘク谷右岸)に、渡していた様です。
2024年11月04日 10:38撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
11/4 10:38
林業用の架線を、対岸(ヘク谷右岸)に、渡していた様です。
尾根を、1/3位登って来ています。
2024年11月04日 11:03撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
11/4 11:03
尾根を、1/3位登って来ています。
小型ツルハシと、縮めているストックです。
2024年11月04日 11:05撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
11/4 11:05
小型ツルハシと、縮めているストックです。
次の機会の為に、テープを巻きます。
2024年11月04日 11:10撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
11/4 11:10
次の機会の為に、テープを巻きます。
疑似尾根です。少し先で、尾根は無くなっています。
2024年11月04日 11:15撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
11/4 11:15
疑似尾根です。少し先で、尾根は無くなっています。
これも、疑似尾根です。上方から下ると、落とし穴が、あちこちにあります。
2024年11月04日 11:33撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
11/4 11:33
これも、疑似尾根です。上方から下ると、落とし穴が、あちこちにあります。
古いツキノワグマの爪痕です。右後のブナにもあります。
2024年11月04日 11:38撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
1
11/4 11:38
古いツキノワグマの爪痕です。右後のブナにもあります。
もう直ぐ、前回10/20に、下って来た場所ですが、岩と馬酔木の薮に阻まれています。右の急斜面を選択します。最後は、獣道上の馬酔木の枝を、3本切り落として、尾根芯に戻っています。
2024年11月04日 11:49撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
11/4 11:49
もう直ぐ、前回10/20に、下って来た場所ですが、岩と馬酔木の薮に阻まれています。右の急斜面を選択します。最後は、獣道上の馬酔木の枝を、3本切り落として、尾根芯に戻っています。
前回10/20に、下って来た場所です。
2024年11月04日 11:57撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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11/4 11:57
前回10/20に、下って来た場所です。
今後の為に、テープを巻き、日付を入れます。
2024年11月04日 12:01撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
11/4 12:01
今後の為に、テープを巻き、日付を入れます。
此処からは、歩き易い尾根の獣道です。
2024年11月04日 12:08撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
11/4 12:08
此処からは、歩き易い尾根の獣道です。
坂谷登山道に出会いました。下山しますが、その前に、テープを巻き「→坂下/サカ谷道」と書きます。本来は、此処には、標識が必要だと思います。
2024年11月04日 12:43撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
11/4 12:43
坂谷登山道に出会いました。下山しますが、その前に、テープを巻き「→坂下/サカ谷道」と書きます。本来は、此処には、標識が必要だと思います。
少し上から、写しています。子女郎ヶ池方向から下って来ると、登山道は、此処で尾根から、折れる様に、左折します。
2024年11月04日 12:44撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
11/4 12:44
少し上から、写しています。子女郎ヶ池方向から下って来ると、登山道は、此処で尾根から、折れる様に、左折します。
途中、緩斜面を北へ入り、リュックのデポ場所に戻ります。
2024年11月04日 13:28撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
11/4 13:28
途中、緩斜面を北へ入り、リュックのデポ場所に戻ります。
駐車地に戻っています。対岸に、桂晶寺です。左に道が見えますが?
2024年11月04日 14:47撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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11/4 14:47
駐車地に戻っています。対岸に、桂晶寺です。左に道が見えますが?
ヘク谷上部の、紅葉が始まっています。ヘク谷左岸の広さを、こうして見ると、捜索の難しさを考えさせられます。
2024年11月04日 14:55撮影 by  COOLPIX P340, NIKON
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11/4 14:55
ヘク谷上部の、紅葉が始まっています。ヘク谷左岸の広さを、こうして見ると、捜索の難しさを考えさせられます。
撮影機器:

装備

個人装備
ストック ヘルメット GPS機器×2 ハーネス ザイル30m/20m ナイフ カラビナ スリング ATC下降器×2 アセンダー×2 携帯用鋸 ゴム付き軍手 小型ツルハシ 通常装備
備考 持って行って良かった物は、GARMIN GPSMAP 64sと、クライミング用具・小型ツルハシです。ルート探索・位置確認と滑落防止に役立ちました。

感想

 前回、10/20に下る事が出来なかった、ヘク谷左岸尾根を、今回、下から登ってみました。
 感想としては、尾根の斜面がかなり急で、素手で下ると、滑落の可能性があると云う感じです。普通の方が、もし、この尾根を下る場合、この尾根の東側が、緩やかな谷筋(比良山系の谷筋の源頭部に良くある感じ)になっているので、この緩やかな谷筋を下られるのではないか?と感じました。
 この緩やかな谷筋も、最後は、ヘク谷左岸に落ち込んでいるのが、地形図で分かりますが、実際の現場は、どの様な状態なのでしょうか?
 ヘク谷左岸全体は、かなり広く、道迷いになられた方が、もし、ヘク谷左岸に入られたと仮定しても、どの様に歩かれたか?を推測するのは、かなり困難だと考えてます。
 前回・今回で、坂谷登山道から、誤進入し易い尾根を歩いてみましたが、最後、ヘク谷に落ち込む辺りの急斜面は、未踏です。地形図上では、絶壁の部分もある様ですが?
 

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