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記録ID: 7455736
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ハイキング
奥武蔵

武甲山〜小持山〜大持山:歴史の名峰 武甲山から紅葉の南稜へ。

2024年11月07日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:40
距離
11.4km
登り
1,205m
下り
1,206m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:33
休憩
1:07
合計
6:40
距離 11.4km 登り 1,205m 下り 1,206m
6:36
22
7:11
7:14
29
7:43
7:47
2
7:49
8:00
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1
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10:42
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11:20
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11:42
1
11:43
5
11:48
49
12:37
12:45
22
13:16
0
13:16
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
石灰岩の工場を抜け、舗装の林道1kmくらい。一の鳥居駐車場は工事のため、右奥は使えず狭くなっているが、トイレまでの左側と右の立木の部分、合わせて15台ほどは停められる。朝他1台、帰り多数。
一の鳥居の200m程手前右に広い登山者用駐車場もある(土日はこれかな)。
コース状況/
危険箇所等
一の鳥居〜武甲山は参道として管理された信仰の山。その他は通常の山道だが、子持山〜大持山間はちょっと厳しい道。
石灰工場と武甲山。
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石灰工場と武甲山。
武甲山御嶽神社 一の鳥居。入って左右が駐車場。
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武甲山御嶽神社 一の鳥居。入って左右が駐車場。
木の香がする新しいトイレ。
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木の香がする新しいトイレ。
沢沿いを登る。
信仰の山にある丁目表示。50丁目までかな。
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信仰の山にある丁目表示。50丁目までかな。
沢沿いのコンクリート登路。
4
沢沿いのコンクリート登路。
多い植物。オオバノイノモトソウ。
4
多い植物。オオバノイノモトソウ。
不動の滝。
滝の直ぐ先の橋。
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滝の直ぐ先の橋。
杉の参道。
マムシグサが赤くなってきた。
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マムシグサが赤くなってきた。
苔むしたお社。
大杉の広場。
参道は続く。
40丁目。
岩が多くなってくる。
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岩が多くなってくる。
武甲山御嶽神社。
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武甲山御嶽神社。
武甲山御嶽神社本殿。
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武甲山御嶽神社本殿。
柵に沿って行くと、第1展望台。
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柵に沿って行くと、第1展望台。
武甲山山頂標識。
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武甲山山頂標識。
武甲山山頂から、浅間山など。
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武甲山山頂から、浅間山など。
武甲山山頂から、
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武甲山山頂から、
武甲山山頂から、左上、榛名山。
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武甲山山頂から、左上、榛名山。
武甲山山頂から、赤城山。
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武甲山山頂から、赤城山。
武甲山山頂から、遠く日光連山。
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武甲山山頂から、遠く日光連山。
分岐を小持山へ向かう。
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分岐を小持山へ向かう。
峠っぽい風景。
小持山方面が少しだけ見える。
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小持山方面が少しだけ見える。
シラジクボの鞍部。
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シラジクボの鞍部。
シラジクボの道標。
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シラジクボの道標。
一旦登ると、やや平坦に。
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一旦登ると、やや平坦に。
小持山までの、3度目くらいの登り。
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小持山までの、3度目くらいの登り。
小持山山頂標識。
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小持山山頂標識。
小持山から、大持山方面。
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小持山から、大持山方面。
小持山から、武甲山。
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小持山から、武甲山。
小持山から両神山。
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小持山から両神山。
岩のトラバース。
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岩のトラバース。
大持山方面。
岩の下り。
大きな岩の下り。
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大きな岩の下り。
雨乞岩:展望が開ける。
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雨乞岩:展望が開ける。
雨乞岩から、
雨乞岩の紅葉。小持山から延びる尾根、その先遠くには両神山。
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雨乞岩の紅葉。小持山から延びる尾根、その先遠くには両神山。
雨乞岩から、遠く浅間山。
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雨乞岩から、遠く浅間山。
雨乞岩から、両神山。
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雨乞岩から、両神山。
雨乞岩から、
雨乞岩から、
雨乞岩から、大持山。
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雨乞岩から、大持山。
岩の下り。
大持山山頂近く。
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大持山山頂近く。
大持山山頂標識。
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大持山山頂標識。
大持山山頂から、
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大持山山頂から、
なだらかな下り。
9
なだらかな下り。
歩きやすい。
この辺はい、いい紅葉。
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この辺はい、いい紅葉。
紅葉がきれい。
妻坂峠。
妻坂峠の古い石仏。
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妻坂峠の古い石仏。
杉林の沢沿いに下る。
3
杉林の沢沿いに下る。

感想

武甲山はさまざまな点で人と関わり合いの多い名山である。日本武尊の伝説は江戸時代かららしいが、武甲山御嶽神社も信仰を集め、植林や山頂の神社への参道も整備されている。一方で、武甲山の北側斜面は良質な石灰岩でできているため、明治時代からコンクリート原料としての石灰岩採掘が続き、秩父市側(北側)から見ると山が半分無いように見える。植林ではあるが、自然と歴史的参道が残されている一の鳥居から山頂に登って、
西武線に沿った国道299号線で山を越え、秩父の街に入る前に武甲山登山口方向に入ると、幾つかの大きな石灰工場が道路に面してある。直進するとやや狭い林道に入り、1劼曚匹如登山口の一の鳥居である。鳥居をくぐって、その先左右が駐車場になっている。その先左には立派なトイレも新設された。現在は工事が行われているので、一部は使用不可で台数は制限される。鳥居の200m手前に広い登山者用駐車場が新設されたので、特に土日は、こちらを利用すると良い。

登山道は直進、大体沢に沿って登って行くが、足元は、しばらくは古いコンクリートの上を歩く。その内に、植林地の石がごろごろした登りになる。丁目の表示の石塔が、信仰の山の雰囲気である。七面山や相州大山もそうだった。ここの一丁目は2〜3分のようだ。途中、不動の滝があるが、その後も参道はジグザグを切って登って行くと大杉の広場に着く。中央の杉はとにかく太い。ここが標高1000m付近なので、参道は、まだ続いて行く。だんだん大きな岩が多くなってくるが、建物が見えてくると、武甲山御嶽神社である。神社右側に「順路」とあるのでその方向を先に進むと金網に突き当たり、金網に沿って左に行くと第1展望台と表示がある。北側には金網があるが、山頂標識と展望盤がある武甲山山頂に着く。展望は北側が中心だが、今日は浅間山や日光周辺の山まで良く見える。

神社まで戻り、分岐を経て、小持山の方向に進む。登路の参道は杉の植林だったが、ここからは自然林も出てきて、紅葉も見られる。武甲山からは急な下りで、小持山も同じくらいの標高なので、登り返しが思いやられる。樹林帯の急な下りが終わると、一旦、峠っぽい風景になるが、まだ下って、鞍部:シラジクボに着く。ここから、小持山までは急な登りと平坦部の繰り返しで、小持山に近づくにつれ、紅葉がきれいになってくる。小持山もあまり眺望はないが、武甲山や両神山は見ることができる。

小持山から大持山の間は、潅木の間の狭い道や、岩のトラバース、急な岩の下りなどがあって、これまでと違って、少し厳しい道となる。途中、雨乞岩という露岩があり、数少ない展望箇所である。大持山も眺望は小持山と同じようなものである。大持山からの登山道は、一転してなだらかな、広い斜面を下る道となる。ただし、落葉が多いので足元注意。この辺りも紅葉がきれいである。峠に近づくと道の斜面は急になって、妻坂峠となる。下の方はまだ葉が緑なので、この先もう少し紅葉が楽しめそうだ。峠からは、斜面をジグザグに下った後、沢沿いに出ると石で歩きにくいところはあるが、あまり急な所も無く登山口に戻る。今日出会った方は9名だった。

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