富士見台高原（東山道・神坂神社〜）快晴の紅葉ハイク

2015年10月18日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.9km
• 登り: 882m
• 下り: 863m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:25
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:40

7:50 神坂神社
9:10 9:20 富士見台高原口
9:48 9:48 一本立
10:15 10:25 萬岳荘
10:58 10:58 神坂小屋
11:10 11:38 富士見台
12:17 12:17 神坂峠
12:22 12:39 萬岳荘
13:28 13:38 富士見台高原口
14:28 14:28 神坂神社
14:30 駐車場

天候

快晴無風、山頂付近は微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央自動車道　園原IC→　富士見台・ヘブンス園原方面へ
「史跡園原信濃比叡」・はゝき木館・神坂神社などの案内看板に従い、
舗装された細い曲がりくねった道を上がって行く
神坂神社手前に20台＋5台分ほどの無料駐車場有
神社敷地内からの古道が登山道

※名古屋より約1時間40分（高速利用）

コース状況／危険箇所等

神坂峠に至る古道が登山道で整備されている
距離はあるが、緩やかなアップダウンが多く、歩きやすい

ブナコースとカラマツコースの合流地点近くの眺望の良い場所は、
崖が切れ落ちているので、笹の急斜面の足元に注意。

富士見台の山頂と神坂峠を結ぶ山道も意外に細く険しい、笹の急斜面の足元に注意。
神坂峠には、萬岳荘からの舗装された道の方が、近く容易。車には注意。

萬岳荘は無料休憩所、喫茶、宿泊施設もある。好印象。
中津川方面から車で来ることも可能。ヘブンス園原からの送迎バス有。

その他周辺情報

神坂神社に至る園原の旧道は、歴史のある道で、史跡や「信濃比叡」、郷土料理店、
ビジターセンター「はゝき木館」などがある

参考にした昼神温泉郷エコトレッキング
http://yuruinoyado-keizan.com/trekking/
ヘブンス園原ロープウェイ
http://mt-heavens.com/index.php/trekking

写真

10/18 7:49

神坂神社前の東山道の説明
途中の萬岳荘まで
これに従います

10/18 7:49

神坂神社境内から入山

10/18 8:00

往路はブナコースを選択
最初は林道をゆるく歩く

10/18 8:01

快晴の空に紅葉が映える

10/18 8:08

10/18 8:22

カツラの黄葉散り始め
ほのかに甘い匂い

10/18 8:23

林道のゲート脇から登山道に入る

10/18 8:25

ここから山道

10/18 8:41

10/18 8:49

雲海が広がっているのが見える
飯田方面でしょうか？

10/18 8:49

まだ新しい木の橋

10/18 9:00

10/18 9:11

足元の幼木も紅葉

10/18 9:12

眺望が開きました
素敵な撮影スポットですが、
下は断崖なので足元に御用心！

10/18 9:15

けっこう崩れやすい
地質なんですね

10/18 9:19

10/18 9:22

富士見台高原の合流地点から
カラマツ林を進みます

10/18 9:28

針のような葉がだいぶ落ちて明るい。足元はふかふかと優しい

10/18 9:30

黄葉はダケカンバでしょうか？

10/18 9:41

三色の彩が美しい！
カエデの仲間のようです

10/18 9:54

南アルプスが連なっている
雲海も切れてきています

10/18 9:58

鉄階段を横目に、鉄柵のような工作物を潜って進みます

10/18 9:58

なるほど
牛の放牧場があったんですね

10/18 10:04

山頂方面が見えてきました

10/18 10:07

恵那山も見えてきました

10/18 10:07

10/18 10:08

10/18 10:11

10/18 10:16

萬岳荘に到着
急に車と人で賑やかになる

10/18 10:44

笹原が広がる
富士見台山頂を目指します

10/18 10:46

振り返ると眺望が広がり、南アルプスが見える

10/18 10:51

峠ともいうべきT字路
中津川方面からずっと見渡せる

10/18 10:52

なだらかな風景

10/18 10:55

恵那山と神坂峠方面
後から歩いてみます

10/18 10:58

神坂小屋
別棟のWCもあった

10/18 10:59

10/18 11:00

10/18 11:04

御嶽山と乗鞍岳
同じように雲がかかって
兄弟のように似ている

10/18 11:05

あそこが富士見台山頂です

10/18 11:05

南アルプスって長大！

10/18 11:10

御嶽山と乗鞍岳と
薄いけど穂高と槍も見える

10/18 11:11

富士見台山頂到着
1739m

10/18 11:19

分かり易い表示板
7阿智サミッツだそうです

10/18 11:12

向こうは恵那山

10/18 11:13

中央アルプスが存在感

10/18 11:14

南沢山方面
乗鞍横の中央当たりに
薄く穂高と槍

10/18 11:20

恵那山と…

10/18 11:24

左に大川入山
その向こうは蛇峠山かな

10/18 11:39

下山は恵那山眺めながら、
神坂峠に行ってみます

10/18 12:13

神坂峠に向かう山道は細く
思いの外険しい

10/18 12:03

山深い印象

10/18 12:09

10/18 12:17

神坂峠、現在は眺望ナシ
ここから中津川方面の強清水に下る登山道と、恵那山に向かう道がある

10/18 12:29

萬岳荘に向かっています
この道は舗装されて歩きやすいが、車も通ります

10/18 12:39

萬岳荘で休憩し下山

10/18 12:51

どんどん戻る
見納めのあれは神坂山かな？

10/18 12:52

10/18 13:06

10/18 13:09

10/18 13:11

10/18 13:29

眺望ポイントにも立ち寄る
陽が差して輝いていました

10/18 13:29

10/18 13:30

10/18 13:28

分岐から帰路はカラマツコース
時折カラマツの葉が、
霧雨のように降った

10/18 14:20

カラマツコースの急坂を下り、
林道へ出たところ

10/18 14:23

ブナコースとカラマツコースの分岐点

10/18 14:28

神坂神社に戻ってきました

撮影機器：

IXY DIGITAL 910 IS CANON

感想

luneaciel

　恵那山トンネルの真上にあるのは、富士見台高原で、恵那山に登るには、神坂峠から向かうのが正統ルートと知ってから、ずっと気になっていました。
恥ずかしながら私は、広河原からの往復のみです。

　富士見台は、紅葉の美しい眺望の良い高原で、ハイキングコースとしても人気があり、神坂峠を目指す登山コースもあると知り、快晴の秋の日に歩きました。
　
　歴史のある東山道のハイキングコースを選び、ゆっくり歩く。
針葉樹の植林帯を抜け、自然樹林の赤や黄色の紅葉は見頃。
山々は錦に彩られて美しく、気候も良く、歩くのが楽しい。

　萬岳荘から先は、笹原の緑が広がり展望が開け、富士見台山頂からの360度の眺めは、期待を裏切らなかった。
　ここから間近に眺める恵那山も、なんだか神々しく大きくて、そこから登っておいでと誘うように見える。　
富士見台の、名古屋から近くて抜群の眺望に、またここに来たいと思いました。

　当日は好天の秋の休日とあって、山頂付近は観光客とハイカーで賑わっていましたが、
古代の人達は、こんな神坂峠越えのような道をいくつも歩いて移動していたんですね。
毎日、縦走登山をしていたようなものだと、御先祖様たちを身近に感じました。