御堂山 そろそろソロ西上州
- GPS
- 05:31
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 625m
- 下り
- 618m
コースタイム
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に踏み跡薄く、岩稜ありで危険です。細心の注意で臨みましょう! (もし、濡れている時に行かれると、危険度はかなり上がると思います) 【登山口〜じじばば分岐】 関所跡から車道を進むと、すぐに古い林道に変わります。らくルートの林道終点はまだ終点では無く、その少し上に分岐があります。これを右折して進みますが、まだ広い道の名残みたいな感じ。やがて岩がゴロゴロしはじめ、なし崩し的に山道になった感じです。道はゴーロの枯れ沢を出たり入ったりで登って行き、踏み跡は薄いのでテープを逃さないよう。水の流れる滝が出てくると、その「みの滝」の右側の壁をロープをつかんで登ると、あとは源頭部の広い斜面になって歩きやすくなります。 【じじばば分岐〜じいとばあ】 じい岩・ばあ岩の標識の通りに稜線の切れ落ちたヤセ尾根を進むと、大きな岩に阻まれます。これは右からトラバース道があり、立入禁止テープのある先くらいで岩の方に登るはっきりした踏み跡があります。これを登るとじいとばあが間近に見えます。足元に気をとられて、登るポイントを見逃すと、ずっとトラバースしていくハメになり、そういった「みんなの足跡」もかなりあるみたいですが、トラバースが細くて危険と思います。私も見逃してまっすぐ進み、危険だなと思って戻って上がるポイントを発見しました😅 この「じいとばあ」が見える岩のテラスはこのコースでも最も気に入りました…。 【ししばば分岐〜裏展望台】 分岐から少し登って下り始めた、ちょっと中途半端なところに分岐の標識があります。下ってかなりの急坂を登る感じです。最後は木の根の間に足を入れて這い上がりましたが、あまり深く入れると足が抜けなくなるので注意😅 上がったところから眼下に「じいとばあ」に荒船山、少し先にピークに登ると反対側の大桁山や松井田など信越本線沿いの町の展望があります。また、ここから御堂山の山頂も見ることができます。 【裏展望台〜御堂山】 分岐まで戻り緩やかにアップダウンして、山頂への分岐に着きます。ここから右折して植林の中の急坂を登り、植林が終わっても急坂。この急坂が終わると、奥の方へ緩やかにしばらく登って行きます。山頂は残念ながら…という感じです。 【御堂山〜妙義展望岩稜】 御堂山から分岐まで下り、調子に乗ってまっすぐ進むと間違いです。踏み跡がないのでおかしいな…と思うでしょうが、歩けてしまうので注意。分岐から右に曲がってトラバースしながら鞍部まで下り、登り返すと岩に阻まれます。この岩の上が展望台です。岩の基部を左に進み、岩の切れ目で岩稜に上がって回り込む形です。両側切れているので注意して進みましょう。岩稜の上を歩いてもいいですし、登って来たのとは反対側をトラバースで登る踏み跡もあるようです。岩稜上はどこがベスポジという訳では無くて、開けている場所によって見えるものが違うという感じです。妙義全景が見えるのは一番奥の地点でした。 【妙義展望岩稜〜本宿】 破線ルートの下降です。いままで実線でもけっこう険しかったので、戦々兢々として下ります。最初は沢に挟まれた植林の尾根の急下降。滑らないように下ります。尾根が終わると両側の小沢が合流、そのまま沢に入ったり岸を歩いたりの道になります。先を見て歩きやすい所をよく足元を見て歩く、でいいと思いますが、テープもあります。そして、レコでよくみる滝の上に出ます。沢を渡ってトラバースしながら右岸の流れの横を下りますが、行ってみれば上から見るほど傾斜はないと思います。今回は木の葉が落ちる前ですので、わかりやすかったということもあると思います。 小滝を下って少し進むとすぐに廃林道に出てしまい、緊張から解放されますが、少々拍子抜けでした😁。 |
その他周辺情報 | ちょうど、お昼時だったので、少し下仁田よりに走ったところにある、「おかた茶屋」で、もつ煮定食 900円 をいただきました。下仁田ネギと下仁田こんにゃくが入ったもつ煮ということで、おいしかったです! |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック(笛つき)
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯(時計/地図/コンパス/計画書/カメラを兼ねる)
地図
熊鈴
ストック
ゲーター
ツェルト
サバイバルシート
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感想
この2日間晴れた日が続きましたが、前日は所用ありで出かけられず、この日は何が何でもと山に出掛けます。そういえば、そろそろ西上州の季節だなという話題があったので、紅葉とかどんな感じかな?と様子を見ることも兼ねて出かけてみました。前日に関東北部の山々に初冠雪があったとのこと、冠雪と紅葉と一気に見られたら嬉しいというところなのですが…、そう簡単にはいきませんね。今回は西上州でも里に近い低い所でしたので、紅葉はほぼありませんでした。まだ、これからですよ〜という雰囲気は出ていましたが😅
御堂山は、このあたりでは目立つ存在だと思いますが、対面の物語山は行ったのですが、こちらはまだでした。何といっても不思議な岩峰の、「じいとばあ」ですね。実際登ってみて、この山は山頂はかなり愛想がないのですが、あちこちに絶景ポイントや、面白いポイントが散らばっていて、なかなか楽しい山でした。絶景といえばその「じいとばあ」とその展望所や、妙義展望岩稜からの景色など、とても楽しめました。楽しいポイントとしては、沢の中をルートを確かめながら歩けること。心して歩けば、ハイキングで沢の雰囲気が楽しめました。
この山はとてもヤマビルが多い山らしいです。そして、落ち葉が積もるとルートがわかりづらくなるらしい…。今回は、期せずしてそのどちらも該当しないという絶好のタイミングだったかもしれません。願わくはもう少し葉が色づいていれば…というのは欲張り過ぎですかね(笑)。西上州にはまだ登っていない名山がいっぱいありますので、末永く楽しめます😊
No528 2024-61
御堂山:ぐんま百名山(あと42 まだまだ…)
題名は、ゆるキャン△のさるシーンからのパクリです(笑)
コメント
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ここは山頂よりメインがじじばば岩ですよね😁天気の良い日に登れて周りの山々も絶景です✨
自分が登ったとき終わりかけだけど紅葉してたなとおもって確認したら11月27日でした🍁
そうですね。ここは、じじばば岩が一番インパクトがありました✨。
山頂は狭くてお愛想なしで…。
まどかさんはお二人で行かれたのですね。その時は葉が落ちて、山頂から妙義が見えていたみたいですね。私は、妙義展望岩稜から眺めつつ、山頂が開けていれば同じ展望が見られるのだろうな…と思っていました🤔。
今回は、紅葉はフライングでした😅。ということは、11月半ばがこのあたりの紅葉の最盛期のようですね。
コメントどうもありがとうございました🙏。
共に絶対怖い場所だろうなぁと…笑
西上州の中でもここら辺は見た目が厳つい山が多いですよね:( ´꒳`;)
しかしながら思った通り西上州ならではの素晴らしい眺望ですね😲
この山深い風景が本当に大好きです(*^^*)
しかしどうしたらこんな岩ができるんでしょうね🤔
特に西上州周辺は…山って本当に奥深いです…
今回は無事に下山できて何よりでした🙏
いつもコメントありがとうございます。
そうですね。この岩は、下からも良く見えて目立ちますね。実際間近に見てみると、思った以上に迫力があって絶景でした。でも、確かに怖い場所ではあります。
正しい道を常に歩けていればよいのですが、西上州は一般登山道でも踏み跡が細くて、迷い込みやすい所があったりするので、どんどんハマると窮地に陥ってしまうのが、一番のリスクですかね…。細かな足運びも含めて、慎重な行動が試されますね。後で考えると、けっこう紙一重だったな…と密かに思っていたりすることも多々あります。
私も、そんな西上州が大好きですが、まだまだ入門編の山々を歩いたくらいなので、もっともっと楽しみたいと思います。
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