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記録ID: 7458021
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

御正体山《日本二百名山》

2010年01月08日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:24
距離
20.2km
登り
1,650m
下り
1,619m

コースタイム

日帰り
山行
7:19
休憩
1:05
合計
8:24
7:12
50
谷村町駅
8:02
8:07
30
8:37
8:42
80
登山口
10:02
10:05
34
10:39
11:01
15
11:16
11:20
26
峯宮跡
11:46
40
上人堂跡
12:26
12:30
71
13:41
2
文台山東峰
13:43
13:55
24
14:19
14:25
27
P895
14:52
14:56
23
15:19
17
古渡登山口
15:36
十日市場駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
登山口:富士急大月線谷村町駅
下山口:富士急大月線十日市場駅
都留市大野から見た御正体山(1,682m)
2010年01月08日 07:51撮影 by  DSLR-A350, SONY
1/8 7:51
都留市大野から見た御正体山(1,682m)
文台山の後方に三ッ峠山(1,775m)
北登山道より
2010年01月08日 09:05撮影 by  DSLR-A350, SONY
1/8 9:05
文台山の後方に三ッ峠山(1,775m)
北登山道より
峰宮跡から見る富士山(3,776m)は凄まじい風が吹いているようだ
2010年01月08日 10:02撮影 by  DSLR-A350, SONY
1/8 10:02
峰宮跡から見る富士山(3,776m)は凄まじい風が吹いているようだ
御正体山(1,682m)山頂
1等三角点「御正体山」
2010年01月08日 10:31撮影 by  DSLR-A350, SONY
1/8 10:31
御正体山(1,682m)山頂
1等三角点「御正体山」
御正体山(1,682m)山頂は日本二百名山
山梨百名山でもある
2010年01月08日 10:31撮影 by  DSLR-A350, SONY
1/8 10:31
御正体山(1,682m)山頂は日本二百名山
山梨百名山でもある
皇太子(現天皇)登山記念看板
御正体山(1,682m)山頂にて
2010年01月08日 10:32撮影 by  DSLR-A350, SONY
1/8 10:32
皇太子(現天皇)登山記念看板
御正体山(1,682m)山頂にて
御坂黒岳(1,793m)、三ッ峠山(1,785m)と後ろに北岳、甲斐駒ヶ岳
池の平分岐より
2010年01月08日 11:29撮影 by  DSLR-A350, SONY
1/8 11:29
御坂黒岳(1,793m)、三ッ峠山(1,785m)と後ろに北岳、甲斐駒ヶ岳
池の平分岐より
鹿留山(1,632m)
2010年01月08日 12:02撮影 by  DSLR-A350, SONY
1/8 12:02
鹿留山(1,632m)
厳しく落ち込む"窓"
2010年01月08日 12:05撮影 by  DSLR-A350, SONY
1/8 12:05
厳しく落ち込む"窓"
赤石岳(3,120m)、荒川岳(3,141m)
2010年01月08日 12:42撮影 by  DSLR-A350, SONY
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赤石岳(3,120m)、荒川岳(3,141m)
ハガケ山(1,320m’)
御正体山北西尾根より
2010年01月08日 13:05撮影 by  DSLR-A350, SONY
1/8 13:05
ハガケ山(1,320m’)
御正体山北西尾根より
文台山(1,199m)山頂
3等三角点「宮沢」
2010年01月08日 13:44撮影 by  DSLR-A350, SONY
1/8 13:44
文台山(1,199m)山頂
3等三角点「宮沢」
二十六夜山(1,297m)、赤岩(1,450m)
2010年01月08日 14:27撮影 by  DSLR-A350, SONY
1/8 14:27
二十六夜山(1,297m)、赤岩(1,450m)
尾崎山(968m)山頂
2010年01月08日 14:56撮影 by  DSLR-A350, SONY
1/8 14:56
尾崎山(968m)山頂
撮影機器:

感想

 臨時列車になった“ムーンライトながら”、今日は空席が目立った。隣の席は最後まで乗客が現れず横浜に着いた。横浜線、中央線、富士急線を乗り継ぎ都留市の谷村町駅に降り立った。早速歩行を開始し、先ずは県道24号を道坂峠方面への4.9匱崙擦鯤發い拭バスもあるが待っていられない。御正体入口バス停付近にある三輪神社(標高645m)で登山準備を整え林道に入った。林道は延伸工事中で上からダンプカーが土砂を積んで下って来る。地形図では御正体山の北尾根に登山道が付いているが途中で1本東の尾根に渡り峰宮跡で合流するルートに変わっていた。昭文社地図に記された登山口よりさらに上に移動し標高900m位で尾根渡りのトラバースをするところに“登山口”はあった。神社から2.1劼涼賄世澄N啼珊事に伴い新しく付けられた登山道のようでロープで両側に柵があった。谷を回り込むように尾根に取り着くと再び林道に出て最後に登山道への梯子段を登ったのは標高1,050mあたりだった。林道はこの先の延伸工事が続き一体必要性があるのか甚だ疑問の工事だ。
 漸く登山らしくなり、この辺りから雪が現れた。昨日今日の雪ではなさそうだが誰も歩いた気配はなく気持ちがいい。急斜面でスリップしそうになるがアイゼンを履くほどではない。樹林越しに北側に連なる二十六夜山、赤岩、今倉山の稜線が優しく横たわっている。ほぼ一貫した登りで峰宮跡(1,568m)に到着した。
 その昔“峰宮”と云う神社でもあったのだろうか。50mほど南には峰神社の石造りの小さな祠があるが別物があったということなのか? 僅かに切り開かれた樹林の隙間から南側に雲を纏った富士山が快晴の空の下に鎮座していた。直線距離で22卍の近さだ。ここはハガケ山への尾根分岐点でもあり、下山に使う予定だがまずは御正体山へ登る。100m余りの標高差で距離は1卍進んで到着した御正体山(1,682m)山頂は樹林帯で展望はなく1等三角点「御正体山」と祠があった。9年前に来た時と違ったのは「平成16年10月15日 皇太子殿下御登頂 御正体山」の看板とニスの香りがしそうなベンチとテーブルが設置されていたことと。殿下が登られると何がしかの整備が行われるようで、もしかするとこのベンチとテーブルもその時の物だろうか? 誰もいなかった山頂に西尾根から男性が到着し暫く山談義を楽しんだ。立川の人で道坂峠からのピストンだと云う。
 山頂を後にし、峰宮跡に戻り再び富士山を見ると雲が纏わり付き山頂部が覆い隠されていた。「←鹿留・池の平」の指導標に従い北西尾根に踏み出した。しっかりした道で上人堂跡に達した。池の平への分岐点で御正体山への最短の登山道だ。「←文台山」の指導票に従い北西尾根を進んだ。登山地図や地形図にはこの先の尾根に登山道の表示はない。踏跡程度の怪しげな道で枝が被り煩い。アップダウンも頻繁で進行速度は一気にスローダウン、ハガケ山への道は遠い。
 “ハガケ”の意味が何かは分からないが、山の感じからすると「端欠」、「歯欠」辺りのおっかないニュアンスがあるのかもしれない。岩場の括れは急峻な谷に落ち込み剱岳の“窓”を思わせるものがある。急斜面を這い上がるとハガケ山(約1,330m)に達する。展望はないが薄れた文字の山頂標識があり、怪しくなっていた現在位置が確認できた。
 直角に折れるように北進し小ピークを幾つも越えているうちに現在地がまた怪しくなってきたが稜線を外さないように歩けば間違いない。やがて「細野→」の指導標が現れ北東への明瞭な尾根が分岐している。“ハガケ”の難路が終わり穏やかな道となって文台山(1,199m)に達した。3等三角点「宮沢」があり、昭文社地図には「大野山」と記されていたが現地では文台山の表示のみだった。樹林帯で展望はない。
 標高850mまで下り急斜面を登り返すと「小野→」の指導標があり「不明瞭」と併記されていた。なだらかに登り最後のピーク尾崎山(968m)に到着、3等三角点「辺殿」があるが、ここも展望はなかった。あとは鹿留古渡集落に下りるだけだ。比較的明瞭な道だったが、登山口の表示はなく登りに使うには登山口を探すのはかなり困難だろう。富士急東桂駅までは1.2卍の距離だが電車の時間に余裕があり運賃節約のため大月寄りの十日市場駅まで2劼鯤發い拭

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