雪山 西黒尾根 谷川岳

2024年11月08日(金) [日帰り]

• GPS: 06:53
• 距離: 7.8km
• 登り: 1,363m
• 下り: 788m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:47
• 休憩: 1:05
• 合計: 6:52

距離 7.8km 登り 1,363m 下り 788m

7:21 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
7:26 7:29 西黒尾根登山口
9:15 9:30 ラクダの背(ラクダのコブ)
9:34 9:40 ラクダのコル
10:51 10:53 ザンゲ岩
11:18 11:23 トマノ耳
11:41 12:11 谷川岳
12:27 トマノ耳
12:33 12:34 谷川岳・肩の小屋
12:44 天神ザンゲ岩
13:03 13:04 天狗の留まり場
13:37 13:38 熊穴沢避難小屋
13:58 13:59 天神平・天神峠分岐点
14:06 天神尾根・田尻尾根分岐点
14:13 天神平

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場 谷川岳インフォメーションセンター 駐車後24時間内無料
谷川岳ベースプラザまで約500m

コース状況／危険箇所等

西鎌尾根　ラクダの背前後からしっかり積雪

写真

11/8 7:08

4年振り3度目の谷川岳です
クルマはここに駐車

11/8 7:13

往路は西黒尾根
登山口まで約5分ほど歩く

11/8 7:21

雲はあるも天気は良い

11/8 7:28

西黒尾根クライムオン　単独行
ここから登り約1,300m

11/8 7:39

樹林帯は落ち葉で敷き詰められ

11/8 7:43

有名な鉄塔直下

11/8 7:43

約束された天気

11/8 8:20

徐々に雪が

11/8 8:43

つらら

11/8 8:45

先行者のトレースありがたい

11/8 8:47

樹林帯を抜ける

11/8 8:47

白と青のコントラスト

11/8 8:48

道は凍ってはいない

11/8 8:53

雪で緊張の鎖場

11/8 8:59

山頂方面は雲の中

11/8 8:59

高度を上げていく

11/8 9:00

白毛門方面

11/8 9:01

天神平方面

11/8 9:03

足元は新雪でフカフカ
アイゼン不要

11/8 9:05

次の鎖場

11/8 9:10

マチガ沢上部の絶壁

11/8 9:12

行動中はベースレイヤー1枚で寒くはない

11/8 9:13

トレースに合わせて歩を進める

11/8 9:13

ラクダの背

11/8 9:15

積雪は予想以上

11/8 9:16

ラクダのコルまでいったん下がる

11/8 9:26

立ち止まっては撮影

11/8 9:32

西黒尾根後半部
視線の先の上部まで登りつめていく

11/8 9:39

本格的な雪山か

11/8 9:40

振り返って1枚

11/8 9:42

逆層スラブは雪で分からず

11/8 9:44

深いところは膝下まで

11/8 9:48

雪がしっかり積もっている

11/8 9:50

高度感あり

11/8 9:57

眼下に西黒尾根前半部

11/8 10:05

着実に進めていく

11/8 10:22

傾斜

11/8 10:34

振り返る

11/8 10:37

ザンゲ岩を視認

11/8 10:44

自然の厳しさと美しさをありのまま感じる

11/8 10:44

空に向かっていくようだ

11/8 10:48

この壁面はガリガリに凍結

11/8 10:50

ザンゲ岩　真横

11/8 10:50

雪に埋もれている

11/8 11:00

危険箇所は越えた

11/8 11:03

ガスに包まれるときはあっという間

11/8 11:06

すぐ横にはマチガ沢

11/8 11:07

冬季西黒尾根踏破
よく頑張った

11/8 11:10

海老の尻尾

11/8 11:11

山頂までのビクトリーロード

11/8 11:19

谷川岳山頂　トマの耳

11/8 11:20

奥に見えるはゴールとなるオキの耳

11/8 11:24

稜線

11/8 11:29

この角度から見るトマの耳のカッコ良さよ

11/8 11:29

谷川ブルー

11/8 11:30

美しい

11/8 11:33

標高2,000mの景色とは思えない

11/8 11:33

快晴

11/8 11:33

この角度である

11/8 11:37

上越方面の雲海

11/8 11:37

谷川連峰が雲をせき止める
気象区分としての関東（太平洋側）と上越（日本海側）の境界線

11/8 11:39

オキの耳

11/8 11:40

横向きで

11/8 11:42

朝日岳方面

11/8 11:42

下界とは全く異なる

11/8 12:07

トマの耳で昼食

11/8 12:31

肩の小屋まで降りる

11/8 12:33

氷雪のコーティング

11/8 12:35

帰りの天神尾根ルート

11/8 12:59

陽当たりが良く足元のコンディションは最悪

11/8 13:02

天狗の留まり場

11/8 13:03

肩の小屋方面

11/8 13:37

熊穴沢避難小屋
厳冬期、この小屋が完全に埋もれる豪雪の谷川岳はんぱない

11/8 13:38

ザンゲ岩と西黒尾根

11/8 13:44

避難小屋から先は日陰

11/8 13:48

白毛門・朝日岳方面

11/8 13:57

足元は若干凍結

11/8 13:59

分岐点

11/8 14:05

田尻尾根分岐
前回は災害級豪雨の直後に通過　ロープウエイ動力なし、ルート上のいくつか橋が流失、増水の続く川の渡渉を繰り返し生還したサバイバルルート

11/8 14:10

ゴールが見えてくる

11/8 14:18

お疲れ様でした

11/8 14:22

楽チン下山

11/8 15:00

帰還（生還）

11/8 20:01

夕飯は「もちもちの木」の中華そば

撮影機器：

iPhone 15 Apple

感想

isao509

今回の西黒尾根が人生初の雪山登山で初心者向けでは全くない。この尾根は上下合わせて3度目であったこと、先行者のトレースがあったこと、雪山の知識が少なからずあったことで結果として踏破できたが危険箇所がいくつもあり、ひとつのミスで惨事になり得たことから生還できたことを素直に喜びたい。雄大な自然の厳しさは美しさだ。山は常に正しい。