酷暑と雷雨の大菩薩峠 小菅から裂石
- GPS
- 07:15
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,294m
- 下り
- 1,070m
コースタイム
10:36日向沢分岐→12:21フルコンバ→12:40ニワタシバ→13:15大菩薩峠頂上13:42→14:23上日川峠14:33→15:26大菩薩峠登山口→15:50大菩薩峠登山口バス停
大菩薩頂上までは休み休み登り、雨支度もありましたのであまり参考にはならないと思います。
天候 | 晴れのち大雨のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
行き 奥多摩駅着17:28 バス小菅行き07:33発約50分 帰り 大菩薩峠登山口発16:47→塩山駅着17:10 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・小菅からのコースは整備されていてたいへん綺麗です。トイレは小菅バス停、白糸の滝駐車場にあります。 ・フルコンバに水場ありと矢印ありましたが、確認していません。 ・上日川峠からの下りは少し滑りやすい砂のような道でした。展望台後半の下りが少し悪路ですが問題ありません。 |
写真
感想
天気予報が晴れマークになったので有名な大菩薩峠へ行くことになりました。
大菩薩峠から大菩薩嶺、丸川峠へ行き、裂石に下りる予定でしたが、登山口入って登り始めてから急な上りでないのになんだか苦しくなってきてしまって…。
同行者もわたしの顔が真っ赤だと言い、からだを冷やさなくちゃと言うのでスポーツドリンク飲んだり持参したおしぼりを顔や首に当てたりして動悸を鎮める。
熱中症…?
何度か小菅まで戻る提案もしてくれたけれど、山の中はもう日がささないし、結構落ち着いてきたので進む。
何度も何度も休みをとってくれて、大事なドリンク(これが効いたのか?!)を飲ませてくれた。Dイドーの{凍結ぷるシャリ☆みかん果汁10%}で、シャカシャカ振って逆さまにして飲むのだが、凍るとシャーベット状の飲み物で一気にクールダウンしたような気がして元気を取り戻す。
そのあといきなり雨が降って来てまたクールダウン。
大雨。
弱まらない。
雨が多いから苔も綺麗なのね。
その、苔むした歩きやすい道を進むと尾根が見えて来た。
男性が一人、傘をさして頂上に。
そういえば今日は誰にもすれ違わなかった…
雨がざんざん降る中をかき氷に食らいつく。
同行者はかき氷を食べる人のお約束で頭痛いと言ったが、わたしはなんともなかった。日常、全くと言っていいほどアイスや氷食べたりしないのに完食。
ここまでに大幅に時間をとったのとやまない雨もあるので予定変更で上日川峠に下りて帰ることにする。
お孫さん連れの男性は雨の中出発した。
まだ雨宿りをしている人たちも何人かいたが、17;10発のバスに乗りたいためにわたし達も裂石方面に向かう。
やまない雨の中綺麗に整備された道を下りるがこれに雷随行。
これが雷雨。
ゴロゴロゴロゴロ、真後ろから鳴られると怖いのなんのって。
こっちが走ればあちらも走る、こっちが逃げればあちらに追いかけられる、追いつかれて真上で自己主張されたときにはオイオイ勘弁してよ〜、金目のもの、じゃなくて貴金属なんてないよ〜
福ちゃん荘に着いた時は土砂降りのピークでした。
その後、男性が何人かトレイルランの練習か?!と思わせる勢いで下りていった。雨具が頭にタオルだけだったり、傘だけだったり…
その雨もしつこい雷も、上日川峠の下りからピタリと収まった。
薄日まで差してる。
少しずつ展望も得られるようになり、眼下の向こうに山に囲まれた町も見えてそろそろ登山道も終わりなのに気づく。
バス停前の番屋さんで完ビールをシュポッ。
同行者のざるそばに冷奴と漬物が付いている。味噌おでんのわたしにもお店の奥さんが出してくれる。店先に並んだ見るからに美味しそうな完熟トマトも出してくれる。
地元のおじさんと、中高年の熱中症がふえてるのよね〜と話題にしていているのを背中で聞いてポリポリ。
いつもバスに急げや急げなのに今日は、の〜んびり〜、とか思っていたらバスがいきなり着く。16:47発のバスがあるという。
奥さんはバスの運転手さんに待っててね、乗りますからね!!と言ってくれて慌ててお勘定して、ろくにお礼もいえずにバタバタとバス乗り込み!!
バス停に時刻表あるんだし時間もあったのだから誰か確認しろよ、ってか〜?
山なみを眺めながら塩山駅に到着。
車窓から普通に山が眺められたり、駅売店にカップ甲州白ワインを販売していたり、なんだか急に遠くに来たような感じがしました。
ワインのお味は……
わたしは、また買うと思います。
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