立山、室堂、トロリーバスで
- GPS
- 00:33
- 距離
- 2.1km
- 登り
- 52m
- 下り
- 58m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
切符の購入はこちらから https://tateyama-kurobe-webservice.jp/AlpenTour/html/VW001W0010.html |
写真
感想
今回、立山に来た目的は登山ではなく、黒部立山アルペンルートのトロリーバスに乗ること。幼少時から、乗り物図鑑などでトロリーバスの存在は知っていたのだが、全く乗る機会がないままに月日が過ぎて、5〇歳(笑)になってしまった。そして、そのトロリーバスは、現在では日本で運行しているのはここが唯一で、今年の11月末で引退になるとのこと。こりゃ、今のうちに乗りに行かねば、ということで、神奈川県の自宅から日帰りで行くことを決意。
とはいっても、本当に遠い道のりだった。神奈川県の自宅から、中央高速と長野自動車道経由で車で扇沢駅へ向かい、まずはそこから電気バスで黒部ダムへ。次に黒部ダムを徒歩で渡り、ケーブルカー、ロープウエイを乗り継いでようやくトロリーバスに乗車。初めて黒部ダムの実物を見て、雄大さに圧倒された。ケーブルカーは日本で唯一、全線がトンネルの中、その上、傾斜が非常にきつく、ひっくり返ってしまうのではないかと思うぐらい(笑)。そして、ロープウェイは、なんと始発と終点の間に支柱が1本もなく、谷の上に宙ぶらりんになっているいという珍しい構造。お目当てのトロリーバスは、ずっとトンネルの中で運行されているためか、車両が製造されて30年近く経っている割にはきれいで、狭いトンネルの中を快調に走っていくのが非常に楽しかった。ああ、これが幼少時に図鑑で見たトロリーバスなんだなあと、感慨にふけった。
そしてトロリーバスの終点の室堂駅から外に出てみれば、そこには素晴らしい立山連峰の姿が。扇沢から室堂までの往復の運賃が12,300円とちょっと高価だったのだが、はるばる来てみて本当に本当に良かった。室堂では雪山登山をしている方も多く、その姿を見て、私も本当にそのまま雄山まで登ってしまいたいと思った(笑)。
というわけで、今日は非常に充実した一日を過ごした。今まで、基本的に自宅から日帰りで行ける範囲に山登りに行くことがほとんどで、なかなか行動範囲を広げることができなかったのだが、今回は立山まで遠征に来て、その山容の素晴らしさに圧倒されて、これはぜひぜひ近い将来に登りに行きたいという気持ちが強まった。今回は慌ただしく扇沢と室堂を往復したが、次回はじっくりとこのエリアを楽しめたらと思う。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する