川治温泉ー釈迦ヶ岳(高原山)ー鶏頂山

2024年11月09日(土) [日帰り]

• GPS: 07:09
• 距離: 22.5km
• 登り: 1,624m
• 下り: 1,629m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 0:24
• 合計: 7:10

距離 22.5km 登り 1,624m 下り 1,629m

8:57 川治温泉駅
9:20 平方山
9:25 平方山駐車場
10:39 10:40 磁石石
10:55 鶏頂山西口登山口
11:22 枯木沼への分岐
11:31 柏木ペアリフト山上駅
11:36 大沼分岐
11:46 11:48 弁天沼
12:04 12:06 井出沢峠
12:12 12:13 御岳山
12:40 12:50 高原山
13:14 塩原コース分岐
13:20 13:21 井出沢峠
13:27 藤原コース分岐
13:39 13:43 鶏頂山
13:51 13:52 藤原コース分岐
14:01 御助水
14:10 大沼分岐
14:14 柏木ペアリフト山上駅
14:19 枯木沼への分岐
14:34 鶏頂山西口登山口
14:48 14:49 磁石石
15:41 15:42 平方山駐車場
15:47 平方山
16:07 川治温泉駅

天候

ほぼ快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

往路復路とも野岩鉄道　川治温泉駅利用。乗降者は自分1人のみ。
往路は新藤原駅より先の普通列車の到着時刻が遅いため、特急列車を利用。ただし空席がなく、途中の栃木駅から乗車。

コース状況／危険箇所等

川治温泉駅から鶏頂開拓付近までの道の整備状況に不安があったが、inoyasuさんのレコを見て大丈夫そうと判断して実行。
登りは電柱に忠実に時々急傾斜になる尾根を辿るようにしたが、下りは幅広の道（古道？一部は舗装跡もあり。）が落ち葉に埋もれつつも、平方山まで急斜面を巻きながら続いていることがわかり、電柱をあまり気を留めずに済み歩きやすかった。指導標は「川治へ」という小さいものが2箇所ほど。この道では全く人に会うことがなく、初見なら一応GPS地図も参照しよう。

開拓地より上部ではカラマツと常緑樹、笹原になり赤色の紅葉は楽しめないので、下部の道沿いで。

稜線近くでは数日前の降雪と霜柱で地面が白くなっている箇所があったが、まだ凍結には至っていなかった。今後は滑り止めもあった方がよいと思う。

写真

11/9 9:25

近道と思って南側の簡易水道施設からの細い道を進んだが、整備後放置されているようで、ここまで思わぬ急登を強いられてしまった。
素直に遊歩道を進んだ方がよい。

11/9 9:26

この電柱に沿って登るだけでいいんだな。と取り付いたが、意外に急でここも息が上がる。
後から分かったのだが、山腹に延びている道は再び電柱に寄り添うようになるので、巻いて行った方が楽。以降も急斜面には取り付かず、積極的に巻道を利用しよう。

11/9 9:49

幅広の道はかつては牛馬はもちろん、自動車も通ったのだろうか？

11/9 10:24

開拓地までの道中、時々紅葉した木々が現れる。

11/9 10:31

全山紅葉にはなりそうもないが、とにかく静かであるのが好ましい。

11/9 10:39

樹林帯を抜けた、磁石石（苔に縁取られた中央の石）からは鶏頂山を仰ぐことができた。まだまだ遠い。

11/9 10:40

「文久三年下ル」と刻まれた悲しい歴史の証。

その先の害獣防護柵の扉はカラビナ状の鎖で閉じられているので、通り抜けした後忘れずに扉を閉めよう。

11/9 10:56

西登山口に駅から約2時間で到着し、本日は明るいうちの下山に目処が立ち一安心。反対側の駐車場には登山者の車が多数。

11/9 11:52

弁天沼を過ぎて、斜面に薄雪が付いていて驚いた。

11/9 12:05

稜線に上がったところで鶏頂山に再会。

11/9 12:40

足場の悪い尾根を進み、急登を経て釈迦ヶ岳（高原山の最高峰）に登頂。

11/9 12:41

目立つのは日光連山。一番右が奥白根かな。

11/9 12:42

これはわからないが尾瀬、南会津方面の山々。一番白いのは会津駒かなあ？

11/9 12:42

手前は日留賀岳か？少し遠いが那須連山も。

11/9 12:43

高原山の裾野が関東平野に広がっていく。果てに筑波山が。

11/9 12:49

日光連山の左には足尾方面の山々。皇海山は見えているのかなあ？良い眺めをご馳走様。

11/9 13:40

来た道を戻って、鶏頂山に登り直し、左から釈迦ヶ岳、中岳、西平岳を望む。
間の谷は深く、侵食が進んでいる様子。

11/9 13:42

鶏頂山の頂にはお社が鎮座。高原山の南側からは鶏頂山の方が目立って見えるからだろう。

11/9 14:47

上部の整備状況の良い一般コースをペースアップして下り、磁石石で一息ついて、鶏頂山を振り返る

11/9 14:59

巻道を通ると渓流を見下ろすことができる。

11/9 15:01

太陽光度が低くなり燃え始めた木々。

11/9 15:05

広葉樹の林が賑わっている。

11/9 15:09

頭上で踊るオレンジ色の群れ。

11/9 15:11

針葉樹林は対照的に暗いが、低い陽の光であれば差し込んでくる。

11/9 15:45

先端から燃え出した木。

11/9 16:00

川治温泉を囲む山に本日最後の光が。

11/9 16:17

他に誰もいない川治温泉駅でイベント始動。

11/9 17:34

オマケで。電車待ちの下今市駅で突然轟音が響きわたり、暗闇から蒸気を発したSLが現れた。というより気付いていなかった。

撮影機器：

iPhone 11 Apple

感想

pakuchi

公共交通機関ではアクセスが難しいと思っていた高原山。標高差があるが、駅からがっつり登れることを発見し、実施へ。