三条の湯から雲取山往復
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 1,769m
- 下り
- 1,769m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 7:58
- 山行
- 1:49
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:49
6:17行動開始-8:02林道終点-8:40三条の湯テント場
<テント設営と休憩>
9:24三条の湯テント場-11:22三条ダルミ-12:02雲取山山頂-14:18三条の湯テント場
11月9日(土)
7:11三条の湯テント場-9:00行動終了
天候 | 11月8日(金)晴れ後曇り、無風・微風 11月9日(土)晴れ、無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三条の湯から雲取山へ向かうルートは一部掛け替えられていた。三条の湯近くの沢の橋が崩落していたのが原因かも知れない。 |
写真
感想
11月8日(金)
6:17に行動開始。日の出が遅くなったがそれでもライトは不要。後山林道はあまり日が差さないので寒いが、歩けば暖かくなる。ここ何年か11月になるとここを歩いて三条の湯にキャンプして雲取山を目指している。今年もその季節がきた。今年は暑い日が多かったためか、林道の紅葉はまだこれからと言った雰囲気。ふつうの林道なので特に難しいところはないのでさっさと歩く。何回も歩いているので特に止まって写真を撮ることも少ない。8:02に林道終点到着。ここで大休止。持参したカステラを食べる。ここまで出発からほぼ飲まず食わず。歩き易い林道なのであまり体力は消費しない。ザックの重量は18kg程度だが、あまり重さは感じない。重さに体が慣れたか。ここからは登山道に入るがそれでも歩き易いことは変わりない。30分ほど歩いて三条の湯のキャンプ場に到着。テント数張りだがひとけがないので雲取山の往復にでも行ったのだろうか。テント設営と受付を手分けする。まだ朝早い時間なので空いている箇所が多く、好きな所に設営できた。設営後にサブザックに色々詰め、更に少し飲み食べする。動いている間は寒さを感じないが、止まってじっとしていると寒い。9:24に行動再開。昨年までは小屋への急な坂を登って小屋の裏から登山道へ入ったが、今年はキャンプ場近くに別ルートがあったのでそちらを使ってみた。いきなりの急登で標高を上げる。ジグザグで登るとテント場が眼下に見えた。しばらく進むと以前の道と合流した。新しいルートかと思ったが、ものの15分程度であった。ここからは何度か通った道。紅葉がまだあちこちきれいなので足を止めながら進む。Zさんは紅葉好きなので特に足が止まる。晴れた空に見える紅葉はきれいだった。標高1500メートル付近までは特にきれいだったが、それより上はもう落葉していて、紅葉の時期は既に終わりだった。11月なのでこんなものだろう。一度標高を下げたらその後は三条ダルミまで標高を少しずつ上げながら進む。樹林帯で展望はないが、樹林の外に見える空には徐々に雲が増え始めていた。明日まで晴れ予報なので雨の心配はないが、それでも雲が増えると色々心配になる。三条ダルミには11:22に到着。キャンプ場から約2時間何も食べずにここまで来た。さすがに空腹になったのでザックから取り出して食べる。風が抜けて少し寒いが、ジャケットは要らない程度だった。ここは携帯電話が通じる大変貴重なポイントなので、下界と連絡を取ったり、最新の天気予報を確認した。予報は変わっておらず雨の心配はなかったが、雲は更に増えていた。三条ダルミから先山頂までは急登が続く。とは言え距離も時間も長くないので急でもあまり大変とは感じない。Zさんは少し遅れ始めたが自分のペースで歩いてもらう。12:02に雲取山の山頂に無事到着。いつも誰かいる山頂は今日も同じだった。朝は良く晴れていたがこの時間は雲が増え始め、周囲の山は見えたものの、富士山やアルプスは見えず残念だった。山頂は風の心配をしたが実際にはなく暖かだった。ここでも上着は不要だった。山頂付近は人が多いので移動して避難小屋にて休憩する。三条ダルミでしっかり栄養補給してきたのでここでは水分補給程度でじゅうぶん。足も休ませたら下りにかかる。急坂を下り三条ダルミにて携帯のチェック。今日はこの後キャンプなので明日朝まで下界との連絡手段がない。その後雲は更に増えて雲取山山頂付近は雲に覆われるまでに至っていた。予報が良くても雲が出たりするのが山なのだろう。登り同様下りも順調に進む。途中紅葉を見物しながらだがペースは良かった。帰りは小屋裏の沢を渡ってテント場には14:18に到着。沢を渡るための橋が壊れていた。またキャンプ場のテントが激増していて驚く。こんなに多いテントをここで見たことがなかったが、紅葉の時期なのでこれくらいの混雑は当たり前なのかもしれない。その後は温泉に入ったり、持参した食料で鍋を作って食べたりして過ごす。太陽の出ている間は暖かかったが日が落ちるとやはり寒くなった。上下ダウンを着て過ごす。就寝前に再度温泉に浸かり、2人とも早めに寝袋に包まる。Zさんは今回冬用のシュラフを使用なので薄着でも寝られたが、自分は三季用なので上下ダウンを着たまま寝ることに。それでも翌朝まで特に寒い思いはせず、暖かく寝られた。
11月9日(土)
5時前に起床したが周囲の支度の音でその前に起こされた。テントの中を片付けたら朝食の準備。昨日の鍋の残りにうどんを投入して食べる。体が温まる。食材は少し残ったが、これでだいぶ軽くして帰ることができる。小屋のトイレに寄ってから7:11にキャンプ場を出発。帰りは下り基調なので速い。途中これから上山するハイカーとすれ違いつつ進む。紅葉はあちこちできれいだった。9時ちょうどに行動終了。後片付け後、丹波山村ののめこい湯に立ち寄ってから帰宅。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する