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Yamareco

記録ID: 7467843
全員に公開
雪山ハイキング
芦別・夕張

想定以上の膝ラッセル☃️ 芦別岳 途中撤退(>_<)

2024年11月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:20
距離
11.6km
登り
1,337m
下り
1,335m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:02
休憩
1:18
合計
8:20
距離 11.6km 登り 1,337m 下り 1,335m
6:07
4
スタート地点
6:11
91
7:42
7:44
55
8:39
9:11
51
10:02
10:07
61
11:08
11:13
6
11:19
11:20
38
11:58
12
12:10
12:42
27
13:09
22
13:31
13:32
53
14:25
2
14:27
ゴール地点
天候 11/9(土)曇り後晴れ。風はそよ風程度。
明け方は曇り。9時半頃から夕張山地は晴れだした。
夕方になると夕張山地、十勝連峰ともに快晴。
天気概況:北海道付近は9日は次第に高気圧に覆われるでしょう。10日は高気圧に覆われますが、夜には日本海から寒冷前線が近づく見込みです。
上川地方;9日は曇りのち晴れでしょう。10日は晴れのち曇り所により雨。
海の波の高さは9日は2mとやや高く、のち1mしょう。10日は1.5mのち4mとしける見込みです。
上空1500m付近(850hPa)には0℃の寒気。9日21時には抜けていく。
上空5000m付近(500hPa)には-18℃の寒気。10日21時には抜けていく。
てんきとくらす(芦別岳):朝5時時点では〜15時C判定→18時〜A判定。しかし9時には〜12時B判定→15時〜A判定と回復早まる展開に。
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝6時に登山口駐車場到着。この日は私たちの車だけでした。
コース状況/
危険箇所等
【ルート概要】
芦別岳新道コース〜雲峰山手前コル引き返し。
(標高点1107以降は膝上ラッセルが発生したりと想定以上の雪量、コースタイムも掛かっていたため撤退)
登山靴で登山。軽アイゼンを持参したが使わなかった。スノーシューがあれば雲峰山、芦別岳まで行けたかも。
積雪は標高点1107(鶯谷)までは足首〜スネくらい。それ以降は膝以上でツボ足ではなかなか前に進めず...。
全体に登山道は明瞭。まだ笹が垂れて道を塞ぐほどの雪は降っていないようだ。

■新道コース登山口〜見晴台(標高840m)
朝6時に駐車場に到着。この日は私たちの車だけでした。
登山口にはエゾシカ被害防止のためゲートが設置してある。
鎖で簡易的に固定されているだけなので簡単に開けられる。
閉めるのをお忘れなく。
しばらくは落ち葉が降り積もった道を進んでいく。
すぐの標高450mくらいから登山道にも雪がうっすらし始める。
湿った落ち葉と薄い雪で滑りやすいので注意。
標高点617を過ぎると積雪は足首ラッセルくらいになる。
その後は徐々に斜度が急になってくる。倒木をまたいで進む所もあり。
標高650mには「呻吟坂 序曲」、標高740mには「呻吟坂 負けるな」の表示あり。
そして標高840mの赤字で「見晴台」と表示のあるところに到着。
富良野市街や遠くに十勝連峰が見渡せる。

■見晴台(標高840m)〜標高点1107(鶯谷)
積雪はスネラッセルが徐々に出始める。
標高点1107へ近づくと斜度も急になりトラバース区間が出始める。
トラバース区間では雪が斜めに積もっているところを通るので転倒注意。
1107ポコをグルっと南から巻いて、鶯谷分岐に到着。
北へ進むとユーフレ小屋方面。

■標高点1107(鶯谷)〜標高点1307(半面山)
この先は積雪が増えて膝ラッセルが出始める。
さすがにこれが続くとコースタイム的に芦別岳ピークは難しく天候も微妙なので一旦引き返した。
が、9時半過ぎになると晴れてきたので、ひとまず雲峰山を目指して登り返すことにする。
ここからは北側の崖沿いを進むところもあるので滑落注意。
また、標高1250m付近では尾根北側からロープのある斜面を登って、尾根南側に移る所あり。
雪量が多く進むペースが少し落ちてくる。
頑張ってラッセルして標高点1307(半面山)へ。
快晴になり、屏風岩や雲峰山、芦別岳が綺麗に見えるが、樹林が邪魔...。
反対の南側は開けていて富良野市街と十勝連峰が望める。

■標高点1307(半面山)〜雲峰山手前コル
この区間は地獄でした。。コンスタントに膝ラッセル☃
コルまで行くのに30分掛かってしまった。
このラッセルの辛さで雲峰山へ登るのは、体力的にも時間的にも厳しい。
11時40分撤退を決めて下山する。
日没が16:15ってだいぶ早いよ(>_<)
すぐそこの雲峰山から芦別岳の絶景を見たかったー。
まあでも、この雪量でここまで来れたのでよし!
積雪量も多いので時間判断も引き気味にして引き返す。

■雲峰山手前コル〜新道コース登山口
行きのラッセルトレースのおかげでだいぶ早く降りることができた。
上の方は雪量多いので、岩や落ち葉が隠れて楽に下れる。
下の方は雪が溶けて濡れた岩や落ち葉がだいぶ滑りやすいので注意。
2時間50分も及ぶ長い下りを経て、14時30分無事に下山。
お疲れ様でした。
その他周辺情報 下山後の温泉は万華の湯へ。
富良野プリンスホテルもハイランド上富良野も温泉メンテンスで休業中でした。
晩御飯は富良野市北の峰町の麦秋(ばくしゅう)へ。
ハンバークステーキに富良野エスカロップを注文。
ボリューム満点で美味しかったです。今度は窯焼きピザを注文したい!
富良野スキー場がオープンすると、予約しないと入れないことありとのこと。
朝6時に登山口駐車場到着!この日は私たちだけでした(笑)
2024年11月09日 06:07撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
11/9 6:07
朝6時に登山口駐車場到着!この日は私たちだけでした(笑)
登山口ゲートを開けて入山します。
2024年11月09日 06:08撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
11/9 6:08
登山口ゲートを開けて入山します。
しばらくはうっすら積雪。
2024年11月09日 06:23撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
11/9 6:23
しばらくはうっすら積雪。
標高点617以降は完全に雪に覆われます。
2024年11月09日 06:51撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
11/9 6:51
標高点617以降は完全に雪に覆われます。
標高650mから急登スタート!
2024年11月09日 07:04撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
11/9 7:04
標高650mから急登スタート!
雪だるま作ろう♫(作った)
2024年11月09日 07:13撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
11/9 7:13
雪だるま作ろう♫(作った)
笹には積もっていないので、登山道は明瞭です。
2024年11月09日 07:14撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
11/9 7:14
笹には積もっていないので、登山道は明瞭です。
時折倒木をまたぐところも。
2024年11月09日 07:19撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
11/9 7:19
時折倒木をまたぐところも。
倒木や岩と雪のミックスで登りづらい...負けるな!
2024年11月09日 07:25撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
11/9 7:25
倒木や岩と雪のミックスで登りづらい...負けるな!
標高840mは見晴台。
2024年11月09日 07:40撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
11/9 7:40
標高840mは見晴台。
富良野市街と十勝連峰が望めます。
2024年11月09日 07:40撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
11/9 7:40
富良野市街と十勝連峰が望めます。
足首ラッセルなのでまだ余裕です!
2024年11月09日 07:42撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
11/9 7:42
足首ラッセルなのでまだ余裕です!
標高点1107手前のトラバース区間は雪が斜めに積もっているので転倒注意。
2024年11月09日 08:15撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
11/9 8:15
標高点1107手前のトラバース区間は雪が斜めに積もっているので転倒注意。
標高点1107脇の鶯谷分岐。
2024年11月09日 08:34撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
11/9 8:34
標高点1107脇の鶯谷分岐。
ちょっと行くと膝ラッセル発生...。天気も悪いし一旦引き返し。
2024年11月09日 09:05撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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11/9 9:05
ちょっと行くと膝ラッセル発生...。天気も悪いし一旦引き返し。
が、晴れてきたので芦別岳は諦めて雲峰山を目指す!
2024年11月09日 09:38撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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11/9 9:38
が、晴れてきたので芦別岳は諦めて雲峰山を目指す!
夕張山地の峰々が見えてきた!
2024年11月09日 10:29撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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11/9 10:29
夕張山地の峰々が見えてきた!
標高1250m付近のロープ場。尾根北側から南側へ移る。
2024年11月09日 10:43撮影 by  Pixel 8, Google
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11/9 10:43
標高1250m付近のロープ場。尾根北側から南側へ移る。
日差しが出てきた!
2024年11月09日 10:43撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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11/9 10:43
日差しが出てきた!
標高点1307(半面山)の南側の眺め。
2024年11月09日 11:10撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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11/9 11:10
標高点1307(半面山)の南側の眺め。
雲峰山へのコルでコンスタント膝ラッセルに...。撤退を決断。絶景はすぐそこだったけど、さすがにキツい。
2024年11月09日 11:46撮影 by  Pixel 8, Google
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11/9 11:46
雲峰山へのコルでコンスタント膝ラッセルに...。撤退を決断。絶景はすぐそこだったけど、さすがにキツい。
晴れた景色を見ながら帰りましょう。
2024年11月09日 11:47撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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11/9 11:47
晴れた景色を見ながら帰りましょう。
向こう側は雲海になってる。
2024年11月09日 11:49撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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11/9 11:49
向こう側は雲海になってる。
芦別岳と雲峰山。綺麗✨️
2024年11月09日 12:03撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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11/9 12:03
芦別岳と雲峰山。綺麗✨️
屏風岩方面も絶景ですね。
2024年11月09日 12:05撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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11/9 12:05
屏風岩方面も絶景ですね。
カフェ半面山開店!箸を忘れたので5秒で閉店。
2024年11月09日 12:14撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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11/9 12:14
カフェ半面山開店!箸を忘れたので5秒で閉店。
お、遠くに十勝連峰の頭が見える!
2024年11月09日 12:38撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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11/9 12:38
お、遠くに十勝連峰の頭が見える!
十勝岳と美瑛岳ですね!
2024年11月09日 12:38撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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11/9 12:38
十勝岳と美瑛岳ですね!
ひたすら下って見晴台まで。
2024年11月09日 13:29撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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11/9 13:29
ひたすら下って見晴台まで。
下の方は落ち葉がかなり滑りやすい。
2024年11月09日 14:06撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
11/9 14:06
下の方は落ち葉がかなり滑りやすい。
14時30分無事に下山。
2024年11月09日 14:24撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
11/9 14:24
14時30分無事に下山。
晴れた夕張山地を一望!
2024年11月09日 14:46撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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11/9 14:46
晴れた夕張山地を一望!
夕焼けに染まる芦別岳と夕張岳が綺麗でした✨️
2024年11月09日 16:36撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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11/9 16:36
夕焼けに染まる芦別岳と夕張岳が綺麗でした✨️
晩御飯は富良野市北の峰町の麦秋(ばくしゅう)のハンバーク&エスカロップ!
2024年11月09日 17:18撮影 by  Pixel 8, Google
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11/9 17:18
晩御飯は富良野市北の峰町の麦秋(ばくしゅう)のハンバーク&エスカロップ!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ
共同装備
バーナー コッヘル
備考 ・想定以上の雪量でした。スノーシューを持っていってもよかったけど、幅が狭いところもあり履き替え頻度が高く大変かも。
・カップラーメン持っていったのに箸を忘れたーショック...。
・午後から天気回復局面なら引き返しせず時間待ち判断をすべきだった、登り返し大変^^;

感想

いやー想定を超える雪量でした^^;
やはり降雪時期が遅いと一気に降りますね。
足首ラッセルくらいかなと思っていましたが、、、
スノーシューを持っていったとしても、幅が狭いところもあり履き替え頻度が高く大変かもです。
気合で膝ラッセルできる体力があれば雲峰山からの芦別岳絶景も楽しめたかも。
まあ、それでも晴れたので大満足です✨️
この先しばらくは気温が高い日が続くのでだいぶ雪溶けるかもですね。
今度行くなら、笹が完全に雪に覆われるまで待ってスキー尾根から登ろうかな(*^^*)

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